第3回 柔道整復師国家試験問題

1．筋組織

2．神経組織

3．骨組織

4．結合組織

1．中心小体

2．リポフスチン

3．小胞体

4．核小体

1．頭頂骨　───　1個

2．篩骨　　───　2個

3．鼻骨　　───　1個

4．蝶形骨　───　2個

1．骨基質は層板を形成する。

2．骨細胞は骨小腔の中にある。

3．ハバース管には神経が通る。

4．骨膜は骨を新生する。

1．膝蓋骨は種子骨に属する。

2．成人の大腿骨骨幹は黄色骨髄である。

3．上腕骨骨頭は骨膜に覆われている。

4．環椎は椎体が欠如する。

1．骨幹

2．骨幹端

3．骨端軟骨

4．骨端

1．線維性関節包

2．関節内靱帯

3．滑膜ヒダ

4．関節半月

1．球関節

2．楕円関節

3．蝶番関節

4．鞍関節

1．大胸筋

2．小胸筋

3．僧帽筋

4．菱形筋

1．胸骨と鎖骨とから起こる二頭筋である。

2．側頭骨の乳様突起に停止する。

3．一側が働くとその側に頭を回旋する。

4．副神経と頸神経叢の筋枝とが支配する。

1．筋皮神経

2．尺骨神経

3．正中神経

4．橈骨神経

1．頸椎　　───　6個

2．腰椎　　───　5個

3．肋骨　　───　11個

4．足根骨　───　8個

1．三角筋は上腕を外転する。

2．棘上筋は上腕を内転する。

3．小円筋は上腕を内旋する。

4．肩甲下筋は上腕を外旋する。

1．坐骨と恥骨のみ

2．腸骨と坐骨のみ

3．恥骨と腸骨のみ

4．腸骨と恥骨と坐骨

1．脛骨

2．腓骨

3．大腿骨

4．膝蓋骨

1．大動脈は右心室から出る。

2．肺動脈は左心室から出る。

3．肺静脈は右心房に入る。

4．下大静脈は右心房に入る。

1．左右の冠状動脈は大動脈弓より出る。

2．冠状静脈洞は左心房に開く。

3．脾静脈は門脈に注ぐ。

4．胸管は奇静脈に入る。

1．空腸には孤立リンパ小節がある。

2．盲腸には輪状ヒダがある。

3．上行結腸には腹膜垂がある。

4．横行結腸には腸間膜がある。

1．インスリンは膵管を通る。

2．総胆管は十二指腸に開口する。

3．小腸壁の筋は平滑筋である。

4．十二指腸は腹膜後器官である。

1．右肺は3葉に分かれる。

2．肺門は肺胸膜に覆われる。

3．肺動脈は機能血管である。

4．肺底は横隔膜の上にのっている。

1．内胸動脈

2．椎骨動脈

3．肋間動脈

4．気管支動脈

1．ネフロンは糸球体とボウマン嚢とからなる。

2．女性では尿管は尿道より短い。

3．右腎臓は左腎臓より低位にある。

4．尿道括約筋は外尿道口にある。

1．精管

2．精巣上体

3．射精管

4．精嚢

1．運動神経は骨格筋に分布する。

2．錐体路は随意運動の伝導路である。

3．脳神経は中枢神経である。

4．脊髄神経は末梢神経である。

1．延髄

2．中脳

3．橋

4．嗅脳

1．動眼神経は運動性である。

2．内耳神経は感覚性である。

3．迷走神経は混合性である。

4．舌下神経は感覚性である。

1．表皮と真皮との2層からなる。

2．毛は表皮が変形したものである。

3．真皮は疎性結合組織からなる。

4．汗腺は表皮内にある。

1．視神経

2．動眼神経

3．滑車神経

4．外転神経

1．肩甲骨の肩峰

2．上腕骨の内側上顆

3．橈骨の茎状突起

4．尺骨の鈎状突起

1．内肋間筋

2．小殿筋

3．腹横筋

4．僧帽筋

1．二重膜で覆われる。

2．細胞分裂時に4分する。

3．染色質が散在する。

4．ＤＮＡを含む。

1．細胞内液は体重の約40％を占める。

2．細胞外液の状態は内部環境とも呼ばれる。

3．Ｋ＋濃度は細胞内液より細胞外液の方が高い。

4．血漿は細胞外液の1つである。

1．凝集原にはＡとＢとがある。

2．メンデルの法則により遺伝する。

3．Ａ型の遺伝因子はＡＡまたはＡＯである。

4．Ｂ型血液は凝集原Ｂと凝集素βとをもつ。

1．ヘモグロビンの分解産物である。

2．腸内細菌により還元される。

3．赤血球の酸素化を抑制する。

4．胆汁成分の一種である。

1．多核細胞である。

2．ギャップジャンクションにより連絡する。

3．横紋構造を示す。

4．活動電位の持続時間が長い。

1．右手　───　左足

2．右手　───　左手

3．左手　───　左足

4．右足　───　左足

1．特殊心筋からなる。

2．起始部は洞房結節である。

3．終末はプルキンエ線維である。

4．ヒス束は心房中隔を通る。

1．安静呼息時には陰圧度が減少する。

2．安静吸息時には陰圧度が増大する。

3．深吸息時には陽圧となる。

4．肺胸膜に穿孔が起こると大気圧に近づく。

1．内壁は呼吸上皮で覆われる。

2．球状の小胞である。

3．内壁の自発的運動により伸縮する。

4．ガス交換を行う。

1．特異動的作用

2．ふるえ

3．基礎代謝

4．発汗

1．アドレナリン

2．グルカゴン

3．サイロキシン

4．セクレチン

1．ガストリンによる。

2．味覚刺激による無条件反射である。

3．迷走神経を介する。

4．聴覚刺激による条件反射である。

1．セクレチンにより分泌が促進される。

2．塩酸は壁細胞から分泌される。

3．ペプシンは蛋白質を分解する。

4．ビタミンＢ12の吸収に必要な内因子を含む。

1．水の再吸収量　　　　───　バゾプレシン

2．ブドウ糖の再吸収量　───　インスリン

3．Ｎａ＋の再吸収量　　───　アルドステロン

4．細胞外液量　　　　　───　レニン

1．細胞質内に受容体がある。

2．コレステロールの合成を促進する。

3．ステロイド型ホルモンである。

4．受容細胞内のＤＮＡを活性化する。

1．グリコーゲンの合成

2．蛋白質の合成

3．脂肪から糖への転化

4．細胞内への糖の取り込み

1．オキシトシン　───　乳汁排出促進

2．サイロキシン　───　血漿中Ｃａ2＋濃度増加

3．アドレナリン　───　心拍出量増加

4．コルチゾール　───　糖新生促進

1．膜内外のイオン分布の相違により生じる。

2．静止電位はＫ＋の平衡電位に近い。

3．活動電位の脱分極相はＮａ＋の細胞内流入による。

4．活動電位の再分極相はＣａ2＋の細胞外流出による。

1．汗腺

2．胃

3．立毛筋

4．唾液腺

1．テタニーの別称である。

2．姿勢保持機能に関与する。

3．体温調節の産熱過程に役立つ。

4．単収縮の加重により生じる。

1．収縮に先立って活動電位が発生する。

2．横行小管は興奮を筋線維の内部へ伝える。

3．筋小胞体にＣａ2＋が結合すると筋収縮が起こる。

4．筋小胞体はエネルギーを使ってＣａ2＋を取り込む。

1．痛みを感じる受容器は自由神経終末である。

2．触圧点の密度の高い部位では刺激閾値も高い。

3．温点よりも冷点の方が平均密度が高い。

4．かゆみは痛覚受容器が弱く刺激されて起こる。

1．網膜　　　　───　三叉神経

2．味蕾　　　　───　顔面神経

3．コルチ器官　───　蝸牛神経

4．半規管　　　───　前庭神経

1．出産後急激に増加する。

2．授乳により継続する。

3．視床下部ホルモンにより調節される。

4．副腎皮質ホルモンにより抑制される。

1．ライディッヒ（Leydig）細胞は精子形成に関与する。

2．セルトリ細胞は精細胞に栄養を与える。

3．射精は上位の脳からの影響を受ける。

4．陰茎の動脈拡張は副交感神経により起こる。

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．シナプスは神経細胞間の情報伝達をする。

2．神経筋接合部の機構は神経細胞間と同様である。

3．シナプスは神経細胞に1つずつある。

4．伝導速度は神経線維の太さに比例する。

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．遊離脂肪酸

2．アミノ酸

3．尿酸

4．乳酸

1．足底を平らに全体で接地する。

2．支持基底面を広くする。

3．矢状面では不安定である。

4．歩行率（ケイデンス）が低い。

1．大殿筋歩行

2．踵骨歩行

3．中殿筋歩行

4．はさみ状歩行

1．肩甲骨の外転　───　僧帽筋

2．肩甲骨の内転　───　前鋸筋

3．前腕回外　　　───　上腕二頭筋

4．手関節背屈　　───　橈側手根屈筋

1．三角筋　　　───　腋窩神経

2．上腕筋　　　───　橈骨神経

3．母指内転筋　───　正中神経

4．長掌筋　　　───　尺骨神経

1．長橈側手根伸筋

2．上腕筋

3．腕橈骨筋

4．方形回内筋

1．中殿筋

2．薄筋

3．大腿二頭筋

4．長内転筋

1．気管支

2．膀胱

3．子宮

4．胃

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．潜函病　　　　　───　血栓

2．一酸化炭素中毒　───　窒息

3．サリドマイド　　───　アザラシ肢症

4．パラチオン　　　───　神経毒

1．ウイルス

2．真菌

3．クラミジア

4．細菌

1．リンパ管の閉塞

2．動脈の拡張

3．ナトリウムの蓄積

4．毛細血管内圧の亢進

1．ミトコンドリア

2．リソソーム（lysosome）

3．リボソーム（ribosome）

4．ゴルジ装置

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．肝芽腫

2．ウイルムス腫瘍

3．髄芽腫

4．グラヴィッツ腫瘍

1．線維腫

2．腺腫

3．網膜芽腫

4．血管腫

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．ツベルクリン　　　　　　───　即時型アレルギー反応

2．全身性エリテマトーデス　───　抗核抗体

3．橋本病　　　　　　　　　───　抗サイログロブリン抗体

4．急性糸球体腎炎　　　　　───　免疫結合体

1．ダウン症候群

2．ターナー症候群

3．クラインフェルター症候群

4．ニーマン・ピック病

1．健康増進は第一次予防である。

2．疾病の早期発見のための健康診断は第二次予防である。

3．社会復帰のための機能訓練は第三次予防である。

4．がんの手術をすることは第四次予防である。

1．国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

2．国民医療費は毎年増加傾向を示している。

3．老人には老人保健法による医療が行われている。

4．保健所は人口静態統計を行っている。

1．狂犬病

2．麻疹

3．破傷風

4．赤痢

1．予防接種（ワクチン）は感受性対策である。

2．患者の隔離は感染源対策である。

3．水の消毒は感染経路対策である。

4．手洗いは感受性対策である。

1．腸炎ビブリオ　───　好塩菌

2．サルモネラ菌　───　エクソトキシン

3．ボツリヌス菌　───　好気性菌

4．ブドウ球菌　　───　エンテロトキシン

1．カタ温度計で空気の冷却力を測定する。

2．実効温度は乾球温度および湿球温度から算出する。

3．窓の面積は床面積の20％以上が良い。

4．室内外の温度差で自然換気が起こる。

1．老年人口指数は総人口に対する65歳以上人口の割合である。

2．成人病には悪性新生物、心臓病、脳卒中が含まれる。

3．肺がん死亡率は増加傾向を示している。

4．ＰＭＩは全死亡数に占める50歳以上の死亡割合である。

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．水俣病　　　　　　　───　有機水銀

2．イタイイタイ病　　　───　ベリウム

3．気管支喘息　　　　　───　硫黄酸化物（ＳＯχ）

4．光化学スモッグ反応　───　オキシダント

1．労務管理

2．作業環境管理

3．作業管理

4．健康管理

1．保健学習は特別活動の分野で行われている。

2．定期の健康診断は毎年9月30日までに実施される。

3．保健管理に関係する職員の1つに保健主事が規定されている。

4．伝染病にかかった者の出席停止基準は伝染病予防法で定められている。

1．死亡率

2．有病率

3．婚姻率

4．出生率

1．開放性結核患者

2．聴覚障害者

3．肢体不自由者

4．色覚異常者

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．止血剤の注射

2．鎮痛薬の投与

3．エックス線写真による診断

4．脱臼の施術

1．本籍地都道府県名

2．柔道整復師試験合格の年月

3．性別

4．卒業した学校又は養成施設の名称

1．戸籍の謄本又は抄本

2．精神病者であるかないかに関する医師の診断書

3．麻薬中毒者であるかないかに関する医師の診断書

4．柔道整復師試験の合格証書

1．厚生大臣が与える。

2．一定期間ごとに更新しなければその効力を失う。

3．指定試験機関が行う試験の合格者に与えられる。

4．日本国籍を有しない者も受けることができる。

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．廃止する場合には都道府県知事の許可を受けなければならない。

2．法人は開設者となることができない。

3．待合室の面積は3.3m3以上でなければならない。

4．施術室は専用でなくてもよい。

1．柔道整復師

2．理学療法士

3．保健婦（士）

4．診療放射線技師

1．試験に合格したとき

2．合格証書を受領したとき

3．免許を申請したとき

4．名簿に登録されたとき

1．話しやすい場をつくる。

2．信頼関係を保つ。

3．プライバシーを保つ。

4．最初に特定の疾患を推定する。

1．頸腕症候群　───　家族歴

2．低血圧症　　───　職業

3．寄生虫疾患　───　居住地

4．糖尿病　　　───　住宅環境

1．眼瞼下垂　　　───　重症筋無力症

2．眼球突出　　　───　甲状腺機能低下症

3．マスク様顔貌　───　パーキンソン病

4．蝶形紅斑　　　───　全身性エリテマトーデス

1．糖尿病　　　　　　───　壊疽

2．前脛骨筋麻痺　　　───　鶏歩

3．甲状腺機能亢進症　───　小人症

4．多発性硬化症　　　───　企図振戦

1．腹水

2．肝腫大

3．鼓腸

4．腸ぜん動

1．弁膜症

2．狭心性

3．心筋梗塞

4．心タンポナーデ

1．手関節背部腫瘤　───　ガングリオン

2．膝蓋骨跳動　　　───　膝窩部粘液嚢腫

3．異常可動性　　　───　長管状骨骨折

4．関節包の肥厚　　───　慢性関節炎

1．触診法では聴診法より高くなる。

2．最低血圧は触診法で測定する。

3．聴診法は肘窩部上腕動脈を聴診する。

4．圧迫帯は前腕部に巻いてもよい。

1．低カリウム血症

2．浮腫

3．貧血

4．高窒素血症

1．分回し歩行　───　パーキンソン病

2．間欠性跛行　───　バージャー病

3．失調性歩行　───　小脳腫瘍

4．アヒル歩行　───　進行性筋ジストロフィー

1．嚥下困難

2．腹部膨隆

3．腸ぜん動不穏

4．タール便

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．心筋壊死が認められる。

2．胸痛の持続時間は20分以上である。

3．心電図で異常Ｑ波が認められる。

4．血中クレアチニンホスホキナーゼが低下する。

1．狭心痛は体位変換時にみられる。

2．心膜炎の胸痛は吸気時に増強する。

3．左心不全では静脈圧が上昇する。

4．右心不全では夜間発作性呼吸困難がみられる。

1．出血は原因とならない。

2．血清鉄値は低下しない。

3．さじ状爪となる。

4．大球性貧血となる。

1．ケトアシドーシスをきたす。

2．尿糖陽性なら糖尿病である。

3．合併症として白内障がある。

4．若年者はⅠ型が多い。

1．粘液水腫　　───　頻脈

2．バセドウ病　───　速脈

3．アジソン病　───　低血圧

4．褐色細胞腫　───　高血圧

1．痛風　　　　───　高尿酸血症

2．糖尿病　　　───　高血糖

3．末端肥大症　───　成長ホルモン分泌過剰

4．尿崩症　　　───　バゾプレシン分泌過剰

1．アジソン病　　　　───　ＡＣＴＨ

2．クレチン病　　　　───　甲状腺ホルモン

3．クッシング症候群　───　コルチゾール

4．褐色細胞腫　　　　───　カテコールアミン

1．すべての人種に見られる。

2．男性に多い。

3．小児にはみられない。

4．筋萎縮は起こらない。

1．創傷の二次的治癒とは縫合によるものである。

2．血流障害は創傷治癒を遅らせる局所因子である。

3．気道熱傷はほとんど無症状に経過する。

4．Ⅲ度熱傷は水疱形成を特徴とする。

1．大腸菌

2．破傷風菌

3．黄色ブドウ球菌

4．連鎖球菌

1．患者の年齢

2．リンパ節転移の有無

3．転移の状態

4．腫瘍の大きさ

1．循環血液量の35～45％の出血は生命に危険を及ぼす。

2．喀血は内出血に含まれる。

3．輸血をする際は交差適合試験を行う。

4．成分輸血は病態に応じて適用される。

1．鉗子　　───　高圧蒸気

2．縫合糸　───　エチレンオキサイドガス

3．手指　　───　ホルマリン液

4．手術野　───　ポビドンヨード（イソジン）

1．粉砕骨折の多発

2．脳神経障害の合併

3．意識障害の発症

4．耳介後部の皮下出血

1．気道を確保する。

2．心臓マッサージを行う。

3．輸液ルートを確保する。

4．大量輸血を行う。

1．植物状態は3-3-9度方式のⅡ-30に相当する。

2．混迷状態では強い刺激に対しても反応しない。

3．痛覚の有無は意識障害判定上重要である。

4．意識レベルの程度は脳外傷の重症度と一致する。

1．受傷後早期に尿閉を認める。

2．脊髄ショック状態の安定後、深部腱反射は正常化する。

3．胸髄損傷の場合、手指の触覚は消失する。

4．頸髄損傷の場合、耳出血を認める。

1．肋骨骨折は肺挫傷の原因となる。

2．肺挫傷では鮮紅色の血痰を喀出する。

3．穿通性肺損傷では皮下気腫を認める。

4．肺損傷の場合は外開放性気胸を伴う。

1．絞扼神経障害の一つである。

2．足指の知覚障害がみられる。

3．中足骨頭と深横中足靱帯との間で神経が圧迫される。

4．腓骨神経知覚枝の障害である。

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．コンパートメント症候群の一種である。

2．主に前腕伸筋群が障害される。

3．急性期には筋膜切開を行う必要がある。

4．機能的予後は不良である。

1．脳性小児麻痺

2．脊髄空洞症

3．神経性進行性筋萎縮症

4．脊髄癆

1．第1ケーラー病

2．第2ケーラー病（フライバーグ病）

3．キーンベック病

4．特発性大腿骨骨頭壊死

1．温度覚は深部知覚に含まれる。

2．痛覚は表面知覚に含まれる。

3．腱反射の消失は弛緩性麻痺を示す。

4．バビンスキー反射は病的反射である。

1．起炎菌は連鎖球菌が多い。

2．好発部位は長管状骨の骨端部である。

3．ユーイング肉腫との鑑別が大切である。

4．急性期から腐骨を形成する。

1．ギヨン管症候群　　　　───　尺骨神経麻痺

2．フォルクマン拘縮　　　───　尺骨神経麻痺

3．デュピュートレン拘縮　───　橈骨神経麻痺

4．前骨間神経症候群　　　───　橈骨神経麻痺

1．指伸筋腱損傷

2．指屈筋腱損傷

3．PIP関節側副靭帯損傷

4．PIP関節脱臼骨折

1．低回転型骨粗鬆症である。

2．エックス線像では骨陰影度が減少する。

3．血清カルシウム値が減少する。

4．病的骨折を生じやすい。

1．進行性病変である。

2．アテトーゼ型では不随意運動がある。

3．運動発達が遅延する。

4．両麻痺では下肢障害が強い。

1．起立性低血圧

2．関節強直

3．骨萎縮

4．褥瘡

1．機能形態障害　───　筋力増強訓練

2．機能形態障害　───　義足の製作

3．能力低下　　　───　日常生活動作訓練

4．社会的不利　　───　経済的支援

1．回内回外テスト

2．ロンベルグテスト

3．ブルンストロームテスト

4．指-鼻テスト

1．拘縮

2．固縮

3．痙縮

4．筋力低下

1．弛緩性麻痺

2．関節拘縮

3．痙性麻痺

4．化膿性関節炎

1．他動運動　　　───　4～5

2．自動抵抗運動　───　3～4

3．自動運動　　　───　2～3

4．自動介助運動　───　1～2

1．脳性麻痺　　　　　───　ボバス法

2．慢性関節リウマチ　───　フレンケル体操

3．五十肩　　　　　　───　コッドマン体操

4．腰痛症　　　　　　───　ウィリアムズ体操

1．赤外線は殺菌効果がある。

2．極超短波は深部到達度が高い。

3．超音波は鎮痛効果がある。

4．渦流浴は浮腫を軽減させる。

1．ポータブルトイレ

2．ベッド

3．車椅子

4．リフター

1．亀裂骨折　　───　肩甲骨

2．若木骨折　　───　鎖骨

3．陥没骨折　　───　頭蓋骨

4．骨膜下骨折　───　距骨

1．両骨折端が広く離開している。

2．両骨折端が血腫内にある。

3．骨折部に圧迫力が加わっている。

4．斜骨折で骨折面が密着している。

1．外傷性皮下気腫では特有の捻髪音が証明される。

2．骨膜下骨折時にしばしば肺に脂肪塞栓を生じる。

3．外傷性骨化性筋炎は橈骨下端骨折で多くみられる。

4．不全骨折においても軋轢音は聞かれる。

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．先天性脱臼は股関節に多い。

2．習慣性脱臼は顎関節にみられる。

3．随意性脱臼は肘関節にみられる。

4．外傷性脱臼は肩関節に多い。

1．顎関節

2．肩関節

3．肘関節

4．股関節

1．脱臼骨折では骨折から整復する。

2．脊椎脱臼では脊髄麻痺を起こすおそれがある。

3．開放性脱臼では細菌感染の危険性を伴う。

4．随意性脱臼は患者の自由意志により起こる。

1．体部骨折では骨片転位が少ない。

2．体部骨折では横骨折が多い。

3．頸部骨折では解剖頸骨折が多い。

4．烏口突起骨折では単独骨折はまれである。

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．結節の上、中、下の3つの骨折に分類される。

2．外科頸骨折は高齢者に多く発生する。

3．大結節骨折のほとんどは肩鎖関節脱臼に合併して起こる。

4．結節部貫通骨折は結節上骨折である。

1．腋窩神経が損傷されやすい。

2．外転骨折の末梢骨片は前方に転位する。

3．上腕骨の外転位拘縮を生じる。

4．青壮年期の骨折は予後良好である。

1．三角筋付着部より上部の骨折では中枢骨片は外方へ転位する。

2．合併症では尺骨神経損傷が多い。

3．介達外力によるものは横骨折が多い。

4．自家筋力によるものに投球骨折がある。

1．他動運動　　　───　弾発性抵抗

2．ヒューター線　───　正常

3．好発年齢　　　───　青壮年期

4．上肢長　　　　───　不変

1．伸展骨折が多い。

2．包帯による緊縛は骨化性筋炎を助長する。

3．内反肘変形を起こしやすい。

4．肘関節の拘縮が起こりやすい。

1．外顆骨折は遅発性尺骨神経麻痺の原因となる。

2．外顆骨折は肘に内反伸展力が働き発生する。

3．内顆骨折は直達外力によるものが多い。

4．内顆骨折では骨片は通常、後下方へ転位する。

1．鎖骨骨折　　　　　───　8字帯固定法

2．肩甲骨骨折　　　　───　ドナヒュー法

3．上腕骨骨幹部骨折　───　下垂手

4．上腕骨顆上骨折　　───　フォルクマン拘縮

1．小児に発生頻度が高い。

2．介達外力では粉砕骨折となる。

3．関節内骨折が多い。

4．肘関節90度屈曲位で固定する。

1．円回内筋付着部より中枢部骨折時の中枢骨片は回外・屈曲転位となる。

2．円回内筋付着部より末梢部骨折時の中枢骨片は回内・回外中間位となる。

3．円回内筋付着部より中枢部骨折時の末梢骨片は回内・回外中間位となる。

4．円回内筋付着部より末梢部骨折時の末梢骨片は回内位となる。

1．小児骨端線離開ではソルター・ハリス（Salter-Harris）のⅡ型が多い。

2．橈骨下端関節面より7～8cm近位に骨折を生じる。

3．末梢骨片は中枢骨片の掌側に転位する。

4．固定範囲は前腕上端から手根中手関節までとする。

1．骨頭骨折　　　　　　　　　　───　掌側凸変形

2．頸部骨折　　　　　　　　　　───　背側凸変形

3．骨幹部骨折　　　　　　　　　───　掌側凸変形

4．ベンネット （Bennett）骨折　───　外転変形

1．第5中手骨頸部骨折

2．ローランド（Roland）骨折

3．基節骨骨幹部骨折

4．舟状骨骨折

1．ＤＩＰ関節の外転強制により発生する。

2．ＰＩＰ関節屈曲位の外観を呈する。

3．深指屈筋腱付着部の剥離骨折により発生する。

4．ＤＩＰ関節の伸展障害を残しやすい。

1．手根骨の中で最も発生頻度が高い。

2．中央部から近位部の骨折は関節内骨折である。

3．近位骨片が骨壊死に陥りやすい。

4．固定期間は約2週間である。

1．女子に好発する。

2．手関節の過度掌屈によって発生する。

3．尺骨神経を圧迫することが多い。

4．掌側脱臼が多い。

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．男性に多い。

2．前方脱臼が多い。

3．関節包が破れることが多い。

4．骨折を伴うことが多い。

1．前方脱臼が多い。

2．介達外力では不完全脱臼が多い。

3．ピアノキー症状がみられる。

4．第三型は完全脱臼である。

1．クーパー（Cooper）法　　　　　　───　槓杆法

2．アビセンナ（Avicenna）法　　　　───　衝撃法

3．シンジンガー （Schinjinger）法　───　吊り下げ法

4．ホフマイスター（Hofmeister）法　───　垂直牽引法

1．上方脱臼の多くは烏口突起骨折を伴う。

2．関節窩下脱臼の患肢は挙上位で固定される。

3．鎖骨下脱臼では上腕長は仮性延長を呈する。

4．後方脱臼の整復法にデパルマ法がある。

1．肘関節屈曲位にて転倒した際発生する。

2．上腕二頭筋腱が緊張して索状に触れる。

3．尺骨鈎状突起骨折を合併することが多い。

4．固定肢位は肘関節伸展位とする。

1．前方脱臼の多くは肘頭骨折を合併する。

2．分散脱臼は前後型と側方型とがある。

3．後方脱臼は幼少年者に多い。

4．整復法にローゼル法がある。

1．指節間関節脱臼は母指に多い。

2．中手指節関節脱臼は掌側脱臼が多い。

3．月状骨周囲脱臼は舟状骨骨折を合併することが多い。

4．手根中手関節脱臼は第5手根中手関節に最も多い。

1．中殿筋

2．腸腰筋

3．縫工筋

4．大腿二頭筋

1．屈曲・内転　───　後上方

2．屈曲・外転　───　内上方

3．屈曲・内旋　───　外後方

4．屈曲・外旋　───　内前方

1．下腿反張

2．尖足位拘縮

3．仮関節

4．扁平外反足

1．載距突起骨折

2．鴨嘴状骨折

3．体部骨折

4．後方突起骨折

1．大腿骨骨頭壊死

2．坐骨神経損傷

3．股関節症

4．腸腰筋損傷

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．大腿骨が前方に脱臼する。

2．大腿神経の損傷を伴う。

3．不全脱臼が多い。

4．膝関節は伸展位となる。

1．足背動脈

2．大腿動脈

3．後脛骨動脈

4．腓骨動脈

1．膝蓋骨高位

2．内反膝

3．大腿骨内顆形成不全

4．脛骨粗面内方偏位

1．膝くずれ現象

2．嵌頓症状

3．大腿四頭筋萎縮

4．Ｑ-angleの減少

1．外方脱臼

2．内方脱臼

3．後方脱臼

4．回旋脱臼

1．受傷機転と逆方向の力を加えると最も疼痛が強い。

2．弾発性固定の現象がみられる。

3．関節を構成する骨の配列は正常である。

4．関節内出血はみられない。

1．外力により関節の支持組織が損傷したものをいう。

2．靭帯付着部の剥離骨折の合併に注意する。

3．可動性の大きな関節に多発する。

4．足関節では損傷の程度を3段階に分類する。

1．側副靭帯損傷　　───　側方動揺性

2．前十字靭帯損傷　───　後方引き出し現象

3．半月板損傷　　　───　マックマレー・テスト

4．後十字靭帯損傷　───　脛骨上端部後方落ち込み徴候

1．患肢の安静を図る。

2．患部に温罨法を施す。

3．患部を圧迫固定する。

4．患肢を高挙する。

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．直ちに整復を行う。

2．整復の前に確認しておくことがある。

3．整復の必要はない。

4．整復を行ってはならない。

1．五十肩

2．上腕骨骨頭骨折

3．腱板損傷

4．腋窩神経損傷