第6回 柔道整復師国家試験問題

1．上腕二頭筋 ─── 上腕三頭筋

2．腸腰筋 ─── 大殿筋

3．半腱様筋 ─── 半膜様筋

4．前脛骨筋 ─── 下腿三頭筋

1．下垂体前葉

2．下垂体後葉

3．副腎皮質

4．甲状腺

1．外腸骨動脈

2．総頸動脈

3．浅側頭動脈

4．橈骨動脈

1．腸骨大腿靱帯

2．恥骨大腿靱帯

3．坐骨大腿靱帯

4．大腿骨頭靱帯

1．浅指屈筋腱

2．深指屈筋腱

3．橈側手根屈筋腱

4．長母指屈筋腱

1．肺臓

2．脾臓

3．膵臓

4．肝臓

1．甲状軟骨

2．披裂軟骨

3．輪状軟骨

4．喉頭蓋軟骨

1．尿管の起始部

2．総腸骨動脈との交叉部

3．精巣動脈との交叉部

4．膀胱への移行部

1．中腔性の器官である。

2．子宮底に卵管が開口する。

3．粘膜の基底層が脱落する。

4．筋層は3層からなる。

1．下垂体

2．松果体

3．甲状腺

4．上皮小体

1．聴覚中枢

2．視覚中枢

3．体性感覚中枢

4．運動性言語中枢

1．閉鎖神経

2．坐骨神経

3．大腿神経

4．陰部大腿神経

1．蝸牛管

2．卵形嚢

3．球形嚢

4．膜半規管

1．食道 ─── 重層扁平上皮

2．小腸 ─── 単層扁平上皮

3．気管 ─── 移行上皮

4．膀胱 ─── 多列円柱上皮

1．肩鎖関節

2．橈骨手根関節

3．膝関節

4．顎関節

1．門脈

2．奇静脈

3．腕頭静脈

4．浅腹壁静脈

1．橈骨粗面

2．尺骨粗面

3．殿筋粗面

4．脛骨粗面

1．上腕骨 ─── 大転子

2．尺骨 ─── 鈎状突起

3．腸骨 ─── 閉鎖孔

4．腓骨 ─── 茎状突起

1．大殿筋 ─── 大腿骨大転子

2．中殿筋 ─── 大腿骨小転子

3．大腿四頭筋 ─── 脛骨内側顆

4．大腿二頭筋 ─── 腓骨頭

1．三角筋 ─── 筋皮神経

2．上腕三頭筋 ─── 尺骨神経

3．浅指屈筋 ─── 正中神経

4．母指内転筋 ─── 橈骨神経

1．ライソソーム

2．中心小体

3．ゴルジ装置

4．小胞体

1．上行大動脈 ─── 冠状動脈

2．大動脈弓 ─── 肋間動脈

3．胸大動脈 ─── 鎖骨下動脈

4．腹大動脈 ─── 食道動脈

1．輪状ヒダ

2．腸絨毛

3．パイエル板

4．腹膜垂

1．咽頭扁桃

2．口蓋扁桃

3．舌扁桃

4．耳管扁桃

1．内分泌腺である。

2．尿道球腺に接する。

3．膀胱の下に接する。

4．腹膜に覆われている。

1．上皮小体は甲状腺の前面にある。

2．下垂体はトルコ鞍にある。

3．副腎は腎臓の下に接している。

4．松果体は第4脳室に接している。

1．頸神経叢

2．腕神経叢

3．腰神経叢

4．仙骨神経叢

1．上腕二頭筋短頭 ─── 肩甲骨烏口突起

2．上腕三頭筋長頭 ─── 肩甲骨関節上結節

3．長掌筋 ─── 上腕骨外側上顆

4．指伸筋 ─── 上腕骨内側上顆

1．脂肪組織

2．軟骨組織

3．筋組織

4．神経組織

1．乳様突起

2．肋骨頭

3．岬角

4．翼状突起

1．毛細血管壁の水の移動

2．肺胞気と血液とのガス交換

3．腎小体におけるろ過

4．細胞のナトリウムポンプ

1．ビタミンＡ

2．ヘパリン

3．プロトロンビン

4．カルシウムイオン

1．インスリン

2．アドレナリン

3．グルカゴン

4．甲状腺ホルモン

1．発汗量増大

2．皮膚血流量増大

3．代謝量低下

4．皮膚脂肪増大

1．尿素

2．クレアチン

3．尿酸

4．クレアチニン

1．アドレナリン分泌亢進

2．アルドステロン分泌亢進

3．コルチコステロン分泌亢進

4．インスリン分泌亢進

1．排便

2．発汗

3．瞳孔散大

4．立毛

1．筋緊張

2．成長ホルモン分泌

3．反射活動

4．血圧

1．プロゲステロン

2．テストステロン

3．エストロゲン

4．オキシトシン

1．ペプシン

2．ロドプシン

3．トリプシン

4．チロキシン

1．筋紡錘

2．運動神経支配

3．自動性

4．横紋構造

1．頸動脈洞

2．心房壁

3．大動脈弓

4．頸動脈小体

1．グロブリン

2．コレステロール

3．ガラクトース

4．グリセリド

1．延髄 ─── 嚥下中枢

2．中脳 ─── 縮瞳中枢

3．視床下部 ─── 循環中枢

4．橋 ─── 呼吸調節中枢

1．大動脈体

2．下垂体後葉

3．腎集合管

4．視床下部

1．血液型 ─── Ｒｈ因子

2．血液凝固 ─── プラスミン

3．液性免疫 ─── γ-グロブリン

4．ガス運搬 ─── ヘモグロビン

1．ＰＲ間隔 ─── 房室間興奮伝導時間

2．Ｔ波 ─── 心室興奮の回復

3．ＱＲＳ幅 ─── 心室全体に興奮が広がる時間

4．Ｐ波 ─── 心房興奮の回復

1．肺胞換気量は1回換気量と残気量の差に等しい。

2．大気圧は胸腔内圧より高い。

3．吸息運動のとき外肋間筋は収縮する。

4．気管支喘息では時間肺活量が変わらない。

1．ＶＩＰは胃液分泌を促進する。

2．セクレチンは膵液分泌を促進する。

3．コレシストキニンは胆嚢収縮を促進する。

4．ガストリンは胃の運動を促進する。

1．コラーゲンの合成

2．外力の作用

3．無機質の沈着

4．ビタミンＢ群の作用

1．血圧上昇

2．熱産生増加

3．交感神経抑制

4．肝グリコーゲン分解促進

1．活動電位は一方向へ伝導する。

2．活動電位は減衰する。

3．活動電位は隣接する軸索に乗り移る。

4．伝導速度は軸索の太さに比例する。

1．ＡＴＰの分解

2．アクチンとミオシンとの結合

3．Ａ帯の幅の変化

4．トロポニンとカルシウムイオンとの結合

1．焦点距離の短縮

2．角膜の曲率の変化

3．毛様体筋の収縮

4．水晶体の厚みの増加

1．排卵の直前にプロゲステロン血中濃度が最高になる。

2．卵巣周期の黄体期は月経周期の分泌期に対応する。

3．卵胞期では卵胞刺激ホルモンの血中濃度が高い。

4．基礎体温は卵胞期よりも黄体期の方が高い。

1．右外腹斜筋は右側屈に働く。

2．腹直筋は伸展に働く。

3．右腰方形筋は左側屈に働く。

4．最長筋は屈曲に働く。

1．前十字靭帯は完全伸展位で弛緩する。

2．屈曲の最終段階ではすべり運動である。

3．完全伸展位から初期屈曲には外旋が起こる。

4．後十字靭帯は脛骨の前方への逸脱を防ぐ。

1．縫工筋

2．中殿筋

3．大腿筋膜張筋

4．薄筋

1．大菱形筋 ─── 上方回旋

2．僧帽筋 ─── 下方回旋

3．前鋸筋 ─── 外転

4．小胸筋 ─── 内転

1．運動軸は垂直軸である。

2．運動軸は前額水平軸である。

3．運動面は前額面である。

4．運動面は矢状面である。

1．片足で立った時の中殿筋 ─── 第1のてこ

2．つま先立ちする時のヒラメ筋 ─── 第2のてこ

3．肩の屈曲時の三角筋 ─── 第3のてこ

4．肘の屈曲時の上腕二頭筋 ─── 第1のてこ

1．一歩とは一方の踵接地から他方の踵接地までをいう。

2．重複歩とは踵接地から次の同側の踵接地までをいう。

3．正常歩行では遊脚期は歩行周期の25％を占める。

4．走行時には両脚支持期が消失する。

1．橈側外転

2．内転

3．伸展

4．対立

1．α運動神経は錘外筋線維を支配する。

2．γ運動神経は錘内筋線維を支配する。

3．Ⅰａ求心性神経は筋紡錘から出る。

4．Ⅱ求心性神経は腱紡錘から出る。

1．長腓骨筋

2．前脛骨筋

3．長指伸筋

4．ヒラメ筋

1．一卵性双生児

2．寄生体

3．紙様胎児

4．真性半陰陽

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．水痘

2．コレラ

3．ペスト

4．破傷風

1．癌の深さが粘膜下層にとどまる。

2．内視鏡所見ではボルマン分類を用いる。

3．リンパ節転移の有無は問わない。

4．5年生存率は90％以上である。

1．Ｂリンパ球

2．マクロファージ

3．ヘルパーＴリンパ球

4．サプレッサーＴリンパ球

1．筋組織の増加

2．脂肪組織の増加

3．線維組織の増加

4．神経組織の増加

1．カタル性炎では粘膜からの分泌が亢進する。

2．線維素性炎では線維素が析出する。

3．化膿性炎は細菌の感染による。

4．蜂窩織炎は腐敗菌の感染による。

1．化膿性炎

2．出血性炎

3．肉芽腫性炎

4．漿液性炎

1．有機水銀 ─── 水俣病

2．ヒ素 ─── 四日市喘息

3．カドミウム ─── イタイイタイ病

4．キノホルム ─── スモン病

1．ビタミンＡ

2．ビタミンＢ1

3．ビタミンＣ

4．ビタミンＤ

1．真皮血管拡張

2．水疱形成

3．紅斑

4．潰瘍形成

1．尿崩症

2．悪液質

3．感染

4．発熱

1．動脈性は鮮紅色である。

2．静脈性は動脈性に比較して緩徐である。

3．タール便は上部消化管出血を意味する。

4．肺からの出血は吐血である。

1．環境の要因

2．予防接種

3．予防対策の樹立

4．健康状態

1．罹患率はある時点を定めて調査する。

2．平均寿命は地域では求めない。

3．乳児死亡率は母子保健水準を示さない。

4．有病率は静態統計である。

1．風疹罹患は奇型の原因となる。

2．周産期死亡は生後1か月未満の死亡を含む。

3．死産の原因として最も多いのは妊娠中毒症である。

4．生下時体重2

1．じん肺は珪肺が多い。

2．高圧環境は潜函病の原因となる。

3．騒音による聴力障害は低音域からはじまる。

4．振動は白ろう病の原因となる。

1．腸炎ビブリオ

2．赤痢菌

3．ＰＣＢ

4．テトロドトキシン

1．大腸菌

2．六価クロム

3．水銀

4．シアン

1．包装すれば一般廃棄物と一緒に処理してよい。

2．自家の焼却炉で焼却してはいけない。

3．専門の処理業者に委託してはいけない。

4．オートクレーブで滅菌したガーゼは一般廃棄物と一緒に処理してよい。

1．二酸化いおう

2．二酸化窒素

3．二酸化炭素

4．一酸化炭素

1．騒音・振動

2．水質汚濁

3．大気汚染

4．悪臭

1．真菌 ─── マラリア

2．原虫 ─── ヘルペス

3．リケッチア ─── 風疹

4．スピロヘータ ─── 梅毒

1．インフルエンザ

2．結核

3．日本脳炎

4．流行性耳下腺炎

1．井戸水 ─── ホルマリン

2．吐物 ─── 生石灰

3．食器 ─── 煮沸

4．寝具 ─── 日光

1．免許証を失ったとき

2．免許を受けた時と異なる氏名となったとき

3．免許を受けた時と異なる国籍となったとき

4．試験に合格し免許の申請をしたとき

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．保健所長は免許を取り消すことができる。

2．免許取消しの後に再免許されることはない。

3．10日以内に免許証明書（免許証）を返納しなければならない。

4．免許取消しの前に弁明の機会が与えられる。

1．歯科診療 ─── 歯科衛生士

2．薬の処方 ─── 薬剤師

3．診療の補助 ─── 看護婦

4．手芸、工作 ─── 理学療法士

1．医師は無試験で柔道整復師の免許を取得することができる。

2．無報酬であればだれでも柔道整復を業として行える。

3．柔道整復師の免許資格は業務独占である。

4．無免許で柔道整復を業として行うと10万円以下の罰金に処せられる。

1．骨折の患部に施術する場合の医師の同意は整形外科の医師に限られる。

2．脱臼の患部に施術する場合の医師の同意は書面で得ることを必要とする。

3．捻挫の患部に施術する場合は医師の同意を必要としない。

4．応急手当として止血薬を注射することができる。

1．施術所を開設した者は、開設後10日以内に届け出なければならない。

2．施術所の開設者は、柔道整復師でなくてもよい。

3．施術所の開設の際の届出事項には、施術所の平面図が含まれる。

4．施術所の開設の届出は、柔道整復師の住所地の都道府県知事に行う。

1．○○接骨院

2．○○柔道整復クリニック

3．○○ほねつぎ科療院

4．○○整骨医院

1．エックス線を照射した場合、診療放射線技師法違反となる。

2．エックス線写真で診断した場合、医師法違反となる。

3．薬品の投与を行った場合、薬事法違反となる。

4．販売の目的で調剤した場合、薬剤師法違反となる。

1．筋萎縮性側索硬化症 ─── 猿手

2．尺骨神経麻痺 ─── 鷲手

3．腓骨神経麻痺 ─── 踵足

4．慢性関節リウマチ ─── 手指の尺側偏位

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．胸膜炎ではラ音が聴取される。

2．肺気腫では心音は減弱する。

3．腸管の狭窄でグル音は増強する。

4．大動脈炎症候群で血管雑音を聴取する。

1．冠動脈の閉塞によって発症する。

2．糖尿病は危険因子である。

3．心電図で異常Ｑ波がみられる。

4．狭心症にくらべ予後は良好である。

1．低カルシウム血症 ─── テタニー

2．重症筋無力症 ─── ベル現象

3．ウィルソン病 ─── はばたき振戦

4．クッシング症候群 ─── 満月様顔貌

1．失調性歩行

2．アヒル歩行

3．鶏歩

4．分回し歩行

1．登はん性起立

2．丸薬丸めよう運動

3．筋萎縮

4．振子様運動

1．呼吸障害

2．両側顔面麻痺

3．急性四肢脱力

4．尿失禁

1．樽状胸 ─── 肺気腫

2．鳩胸 ─── 骨粗鬆症

3．漏斗胸 ─── マルファン症候群

4．翼状頸 ─── ターナー症候群

1．腹部膨隆 ─── 食道癌

2．腹部陥凹 ─── 急性膵炎

3．メズサの頭 ─── 肝硬変

4．赤色皮膚線条 ─── アジソン病

1．吃逆

2．胸やけ

3．嘔吐

4．血便

1．腹痛

2．腹部膨満

3．下痢

4．腸蠕動不穏

1．上行結腸

2．横行結腸

3．下行結腸

4．直腸

1．クモ状血管腫 ─── クッシング症候群

2．チアノーゼ ─── 甲状腺機能低下症

3．仮面様顔貌 ─── アジソン病

4．太鼓バチ指 ─── 肺気腫

1．眼振 ─── アルツハイマー病

2．共同偏視 ─── 脳血管障害

3．眼球結膜黄染 ─── 胆石症

4．眼瞼下垂 ─── 重症筋無力症

1．コプリック斑 ─── 猩紅熱

2．イチゴ舌 ─── ジフテリア

3．アフタ ─── ベーチェット病

4．歯肉色素沈着 ─── 悪性貧血

1．食欲減退

2．頻脈

3．眼球陥凹

4．肥満

1．体重減少

2．眼球突出

3．多尿

4．意識障害

1．皮下結節

2．虹彩炎

3．蝶形紅斑

4．関節強直

1．潜伏期間が数年以上ある。

2．日和見感染症を合併しやすい。

3．ＨＩＶ抗体が陽性になる。

4．ＣＤ4陽性Ｔ細胞が増加する。

1．低蛋白血症

2．脳圧亢進症

3．低酸素血症

4．ビタミンＫ欠乏症

1．心原性ショック ─── 心筋梗塞

2．細菌性ショック ─── 消化管穿孔

3．体液喪失性ショック ─── 大出血

4．神経原性ショック ─── 肝破裂

1．抗原抗体反応

2．ウイルス感染

3．高脂血症

4．肝機能障害

1．顔面痙攣 ─── 三叉神経ブロック

2．抜歯 ─── 表面麻酔

3．無痛分娩 ─── 脊椎麻酔

4．痔核切除術 ─── 浸潤麻酔

1．顔面損傷の場合はベロックのタンポン法による。

2．骨からの出血は結紮する。

3．手指切創の出血は電気凝固法を実施する。

4．深層からの出血はミクリッツタンポン法による。

1．口対口人工呼吸時にはマウスピースを装着する。

2．心マッサージはベッドにあげて行う。

3．小児に対する心マッサージは剣状突起部を圧迫する。

4．気道確保は頭部後屈あご先挙上で行う。

1．脳挫傷 ─── 頭部皮下血腫

2．硬膜外血腫 ─── 円蓋部陥没骨折

3．硬膜下血腫 ─── 頭蓋底骨折

4．髄液漏 ─── 下顎骨骨折

1．脳幹部出血 ─── 意識清明

2．脳血栓 ─── 一過性脳虚血発作

3．脳動脈瘤破裂 ─── 脊髄性ショック

4．小脳出血 ─── 呼吸停止

1．乳び胸は縦隔損傷時に認められる。

2．フレイルチェストは肋骨骨折時に合併しない。

3．横隔膜ヘルニアは開放性胸壁損傷の合併症である。

4．心タンポナーデは多発性肋骨骨折に合併する。

1．肝破裂では腹部腫瘤を認める。

2．下部腸管穿孔では腹鳴が亢進する。

3．脾損傷では出血性ショックが起こらない。

4．腎損傷では血尿を認める。

1．男児に多い。

2．下肢は外旋位をとる。

3．骨頭は前方に転位する。

4．手術療法が適切である。

1．10歳代が好発年齢である。

2．女性に多い。

3．上肢近位の筋萎縮ではじまる。

4．知覚障害がない。

1．腫脹

2．知覚異常

3．脈拍消失

4．疼痛

1．先天性股関節脱臼は変形性股関節症の原因となる。

2．特発性大腿骨骨頭無腐性壊死はアルコール中毒でみられる。

3．外反母趾では扁平足変型を呈する。

4．先天性内反足では距骨が垂直位変形を呈する。

1．ジェファーソン骨折 ─── 環椎

2．ハングマン骨折 ─── 軸椎

3．ジョーンズ骨折 ─── 胸椎

4．チャンス骨折 ─── 腰椎

1．非定型抗酸菌

2．ポット麻痺

3．亀背

4．冷膿瘍

1．二分脊椎 ─── 髄膜瘤

2．特発性脊柱側彎症 ─── 色素斑

3．腰部脊柱管狭窄症 ─── 間欠性跛行

4．脊髄空洞症 ─── 知覚解離

1．骨肉腫 ─── スピクラ

2．神経芽細胞腫骨転移 ─── 血清ＶＭＡ

3．ユーイング肉腫 ─── 好酸球性肉芽

4．多発性骨髄腫 ─── 骨打ち抜き像

1．軟骨無形成症では体幹に比べて手足が長い。

2．マルファン症候群はクモ状指を呈する。

3．骨形成不全症の骨折は癒合が遷延する。

4．大理石骨病では骨萎縮がみられる。

1．悪性骨腫瘍 ─── 血管造影

2．半月板損傷 ─── 関節腔造影

3．脊髄腫瘍 ─── ＭＲＩ

4．椎間板ヘルニア ─── ＲＩシンチグラフィ

1．入浴に介助が必要である。

2．コミュニケーションができない。

3．文字が書けない。

4．通勤ができない。

1．身体を洗う。

2．化粧をする。

3．シャツを着る。

4．計算をする。

1．極超短波 ─── ペースメーカー

2．パラフィン浴 ─── 開放創

3．寒冷療法 ─── レイノー病

4．超音波 ─── 体内金属

1．起立性低血圧

2．関節拘縮

3．筋固縮

4．褥瘡

1．日常生活動作訓練

2．家事動作訓練

3．職業訓練

4．義手訓練

1．テイラー型

2．カナディアン型

3．ウィリアムズ型

4．フィラデルフィア型

1．リフター

2．差し込み式スプーン

3．簡易便座

4．風呂用てすり

1．運動麻痺は中枢から末梢に回復する。

2．弛緩性麻痺から痙性麻痺に変化する。

3．言語障害には失語症と構音障害とがある。

4．球麻痺による嚥下障害が起こる。

1．褥瘡 ─── 良肢位保持

2．痙縮 ─── 電気治療

3．拘縮 ─── 伸張法

4．失調 ─── 関節可動域訓練

1．未熟児では両麻痺が多い。

2．出産時外傷では片麻痺が多い。

3．無酸素性脳症ではアテトーゼ型麻痺が多い。

4．核黄疸では失調型が多い。

1．病的骨折は骨癒合が起こらない。

2．剪断骨折は捻転力で発生する。

3．複雑骨折は粉砕骨折と同意語である。

4．屈曲骨折の第1型には骨片が生じる。

1．亀裂骨折

2．陥没骨折

3．若木骨折

4．竹節状骨折

1．複合骨折は1本の骨が3か所以上の部位で骨折したもの

2．介達性骨折は外力が他の部位に働いて離れた部位で発生したもの

3．病的骨折は基礎的疾患があり抵抗力が減弱していて発生したもの

4．開放性骨折は皮膚創を通じて骨折部が外界と交通しているもの

1．長管骨に多く発生する。

2．高齢者に多く発生する。

3．螺旋骨折が多く発生する。

4．疼痛のため歩行不能となる。

1．フォルクマン拘縮

2．デュピュイトレン拘縮

3．コンパートメント症候群

4．ズデック骨萎縮

1．関節軸のずれ

2．関節の変形

3．異常可動性

4．肢長の変化

1．巻軸包帯

2．厚紙副子

3．三角巾

4．絆創膏

1．関節の安静固定

2．消炎の促進

3．患部の高挙

4．温熱療法

1．母指中手指節関節 ─── 尺側側副靭帯

2．肘関節 ─── 内側側副靭帯

3．膝関節 ─── 外側側副靭帯

4．距腿関節 ─── 前距腓靭帯

1．安静

2．固定

3．冷湿布

4．手術的切除

1．患者の脊柱部に膝頭を当てる。

2．胸郭を拡大させるよう肩を後方へ引く。

3．患側の肩内転位にて上腕を突き上げる。

4．骨片に直圧を加え整復する。

1．肩峰が突出する。

2．末梢骨片は中枢骨片の後方に位置する。

3．三角筋部の膨隆が認められる。

4．肩関節運動は可能である。

1．直達外力によるものは斜骨折が多い。

2．自家筋力によるものは螺旋骨折が多い。

3．介達外力によるものは横骨折が多い。

4．捻転力によるものは横骨折が多い。

1．橈骨神経麻痺を合併することがある。

2．後外方凸の変形を呈するものが多い。

3．手指にチアノーゼを認める。

4．固定肢位はゼロ・ポジションで行う。

1．外科頸骨折 ─── 青壮年者

2．大結節単独骨折 ─── 高齢者

3．骨幹部骨折 ─── 青壮年者

4．外顆骨折 ─── 高齢者

1．肘頭はヒューター線より高位となる。

2．10～15歳に多発する。

3．尺骨神経の損傷が多い。

4．内反肘をのこすことが多い。

1．円回内筋付着部より上位の骨折 ─── 中枢片回内位・末梢片回外位

2．円回内筋付着部より上位の骨折 ─── 中枢片回外位・末梢片回外位

3．円回内筋付着部より下位の骨折 ─── 中枢片中間位・末梢片回内位

4．円回内筋付着部より下位の骨折 ─── 中枢片中間位・末梢片回外位

1．コーレス骨折

2．背側バートン骨折

3．ショウファー骨折

4．掌側バートン骨折

1．スナッフボックス部に圧痛がある。

2．手関節の尺屈時に運動痛が強い。

3．強く握ると手関節部に疼痛が生じる。

4．第1・2中手骨からの軸圧痛がある。

1．第3手根中手関節の脱臼が多い。

2．中手骨部の過度の屈曲が強制され発生する。

3．手指の短縮がみられる。

4．第1手根中手関節脱臼では母指を対立位に固定する。

1．下顎関節頭は骨弓の上方に転位する。

2．鎖骨肩峰端は肩峰の下方に転位する。

3．上腕骨骨頭は烏口突起の下方に転位する。

4．橈骨頭は上腕骨小頭の後方に転位する。

1．頭部を健側に傾ける。

2．患側の肩は下垂する。

3．患側肩関節は外転不能となる。

4．鎖骨内端骨折と変形が類似する。

1．肩峰下脱臼は後方脱臼に属する。

2．烏口下脱臼は肩関節外転外旋位を呈する。

3．棘下脱臼は挙手した状態に固定される。

4．鎖骨下脱臼は上腕が長くみえる。

1．ヒューター三角は変形する。

2．肘関節は軽度屈曲位に弾発性に固定される。

3．上腕三頭筋腱が緊張して索状にふれる。

4．外見的に上腕骨顆上屈曲型骨折と類似する。

1．小円筋腱

2．肩甲下筋腱

3．棘上筋腱

4．棘下筋腱

1．結節間溝に圧痛を認める。

2．強い筋緊張状態時に発生する。

3．長頭腱と小結節との摩擦が誘因となる。

4．筋腹の膨隆が近位に現れる。

1．マルゲーヌ骨折では下肢が内旋・内転位となる。

2．デュベルニー骨折では下肢の肢位は正常である。

3．仙腸関節結核では腰殿部痛を主訴とすることが多い。

4．強直性脊椎炎では早期に仙腸関節の変化がみられる。

1．縫工筋

2．大腿直筋

3．大腿二頭筋

4．大内転筋

1．間欠性跛行

2．一側性の下肢痛

3．進行性の両下肢運動麻痺

4．腰部角状後彎

1．トーマステスト

2．ファーレンテスト

3．ライトテスト

4．ラセーグテスト

1．内側広筋の短縮

2．中間広筋の短縮

3．大腿直筋の短縮

4．外側広筋の短縮

1．腸腰筋

2．大腿直筋

3．大殿筋

4．中殿筋

1．1型は不全骨折で転位のないもの

2．2型は不全骨折で転位のあるもの

3．3型は完全骨折で転位軽度なもの

4．4型は完全骨折で転位高度なもの

1．ａ、ｂ

2．ａ、ｄ

3．ｂ、ｃ

4．ｃ、ｄ

1．坐骨神経損傷

2．大腿動脈損傷

3．大腿骨骨頭壊死

4．変形性股関節症

1．フィンケルスタイン徴候

2．マックマレー徴候

3．パトリック徴候

4．アリス徴候

1．下肢は外旋位を呈する。

2．小児では過成長を考慮する。

3．青壮年に多発する。

4．斜骨折の整復固定は容易である。

1．腸腰筋は中枢骨片を屈曲させる。

2．中殿筋は中枢骨片を外転させる。

3．内転筋群は末梢骨片を内上方に引く。

4．腓腹筋は末梢骨片を屈曲させる。

1．大腿直筋と中間広筋とに多発する。

2．寒冷時に多発する。

3．膝の完全自動伸展運動が可能である。

4．損傷部に陥凹を触れる。

1．膝に過伸展力が加えられて発生する。

2．膝関節後面の軟部組織損傷の合併が多い。

3．腓骨神経が損傷すると足の背屈力が失われる。

4．動脈損傷による下腿壊死は少ない。

1．前十字靭帯の損傷

2．外側半月の損傷

3．腸脛靭帯の断裂

4．内側側副靭帯の断裂

1．膝蓋跳動検査

2．ラックマン検査

3．マックマレー検査

4．膝動揺検査

1．膝関節後方脱臼

2．脛骨粗面の剥離骨折

3．大腿骨顆上部骨折

4．下腿骨上端部の横骨折

1．内反下腿 ─── 脛骨斜骨折

2．尖足位拘縮 ─── 腓骨神経損傷

3．骨髄炎 ─── 開放骨折

4．偽関節 ─── 腓骨横骨折

1．単純脱臼 ─── 膝蓋骨脱臼

2．複雑脱臼 ─── 股関節中心性脱臼

3．習慣性脱臼 ─── 肩関節前方脱臼

4．随意性脱臼 ─── 第1中手指節関節脱臼

1．踵骨偽関節

2．距踵関節症

3．ベーラー角増大

4．踵骨壊死

1．足関節の内がえし強制で発生しやすい。

2．外側部の靭帯に発生頻度が高い。

3．後距腓靭帯の断裂が多い。

4．ストレステストで動揺性を確認する。

1．外側脱臼

2．内側脱臼

3．背側脱臼

4．底側脱臼

1．腓腹筋の損傷頻度が高い。

2．スポーツ活動時に多い。

3．損傷部に限局した圧痛がみられる。

4．損傷部の圧迫固定は禁忌である。

1．アキレス腱を強打され発生することが多い。

2．新鮮時には断裂部に膨隆が触知できる。

3．踵骨停止部から中枢約10cmに好発する。

4．トンプソンテストで足関節底屈がみられない。