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第3回 はり師きゅう師国家試験問題

【 利用上の注意 】
・掲載している国家試験問題および解答には誤りがある可能性があります。
 確実な内容が必要な方は、市販の過去問題集等をご参照ください。
・画像問題の画像は現在準備中です。何卒ご了承くださいませ。

専門基礎科目

問題1.施術者の倫理について誤っているのはどれか。
1.患者の人権の尊重
2.施術者本位の施療
3.インフォームド・コンセントの実施
4.QOL(生活の質)への配慮

問題2.国民医療費が増す原因の中で医療の需要を増大させるのはどれか。
1.医療機械の導入
2.医薬品価格の上昇
3.診療の専門指向
4.高度医療への患者の要求

問題3.老人保健法に規定されている保健事業で誤っているのはどれか。
1.健康保険証の交付
2.健康相談
3.健康診査
4.訪問指導

問題4.感染症と予防のための法律との組合せで正しいのはどれか。
1. コレラ ─── 伝染病予防法
2. 梅毒  ─── 性病予防法
3. 結核  ─── 結核予防法    
4. エイズ ─── 検疫法

問題5.水系流行による感染症でないのはどれか。
1.コレラ
2.ワイル病
3.ポリオ
4.結核

問題6.鍼の消毒に適さないのはどれか。
1.高圧蒸気
2.エタノール
3.逆性石けん
4.エチレンオキサイドガス(EOG)

問題7.室内環境測定の指標として最も有用なのはどれか。
1.オゾン
2.悪臭
3.ハウスダスト
4.二酸化炭素

問題8.予防保健と対策との組合せで正しいのはどれか。
1. 健康増進  ─── 職業訓練   
2. 第一次予防 ─── 予防接種
3. 第二次予防 ─── 事故防止  
4. 第三次予防 ─── 職業病対策

問題9.母子健康手帳を交付するのは誰か。
1.厚生大臣
2.都道府県知事
3.市長村長
4.保健所長

問題10.我が国の衛生統計で正しい記述はどれか。
1.感染症による死亡が総死亡の中で最も多い。
2.有訴者の90%以上が通院している。
3.出生率は年々低下している。 
4.自然死産は人工死産よりも多い。

問題11.施術所の開設届出先はどれか。
1.厚生大臣
2.都道府県知事
3.市長村長
4.保健所長

問題12.施術所の開設を届出る期限で正しいのはどれか。
1.開設の2週間前まで
2.開設の10日前まで
3.開設後10日以内
4.開設後2週間以内

問題13.はり師・きゅう師として業務が開始できるのはいつからか。
1.試験に合格したとき
2.合格証を受領したとき
3.免許の申請を行ったとき
4.名簿に登録されたとき

問題14.身体障害者福祉法に基づく福祉の措置に含まれないのはどれか。
1.日常生活用具の給付
2.補装具の交付
3.育成医療の給付
4.医療施設への紹介

問題15.骨格筋細胞の形成の特徴について誤っている記述はどれか。
1.長さは数cmに達する。
2.紡錘形を呈する。
3.横紋構造を有する。
4.多数の核を有する。

問題16.膜内骨化によって形成される骨はどれか。
1.前頭骨
2.上腕骨
3.肋骨
4.腸骨

問題17.大坐骨孔について誤っている記述はどれか。
1.大坐骨切痕と仙結節靭帯とで形成される。
2.大坐骨切痕は坐骨と腸骨とによって形成される。
3.梨状筋によって上下の2孔に分けられる。
4.上殿神経が梨状筋上孔を通る。

問題18.上腕の内旋運動に対する大胸筋の拮抗筋はどれか。
1.小胸筋
2.大円筋
3.棘下筋
4.肩甲下筋

問題19.股関節の運動とそれに働く筋との組合せで正しいのはどれか。
1. 屈曲 ─── 大腿二頭筋  
2. 伸展 ─── 半膜様筋
3. 内旋 ─── 縫工筋    
4. 外旋 ─── 大腿筋膜張筋

問題20.小腸について正しい記述はどれか。
1.十二指腸の長さは約12cmである。 
2.総胆管が空腸に開口する。
3.集合リンパ節(パイエル板)は回腸下部に多い。
4.虫垂は小腸に属する。

問題21.肝臓について正しい記述はどれか。
1.全面を腹膜で包まれる。
2.右葉と左葉とは同じ大きさである。
3.栄養血管は門脈である。
4.肝静脈は直接下大静脈に注ぐ。

問題22.肺について正しい記述はどれか。
1.右2葉、左3葉からなる。
2.胸膜腔は滑液で満たされる。
3.臓側胸膜は肺尖で壁側胸膜に移行する。
4.肺門は縦隔に面する。

問題23.腎臓について正しい記述はどれか。
1.弓状動脈は皮質と髄質との間を走る。
2.遠位尿細管は腎杯に注ぐ。
3.集合管はネフロンに含まれる。 
4.ボーマン嚢は結合組織からなる。

問題24.卵胞について正しい記述はどれか。
1.排卵後閉鎖卵胞となる。 
2.卵巣の皮質に存在する。
3.成熟卵胞の径は約2cmに達する。
4.思春期に初めて出現する。

問題25.甲状腺について正しい記述はどれか。
1.甲状軟骨の上方に位置する。
2.皮質と髄質に分かれる。
3.多数のろ胞が存在する。
4.内頸動脈の枝で栄養される。

問題26.血管について正しい記述はどれか。
1.動脈の中膜には発達した平滑筋がある。
2.毛細血管内皮は単層立方上皮である。
3.下肢の動脈には弁がある。
4.静脈は動脈に比べて壁が厚い。

問題27.静脈が門脈系に注ぐ臓器はどれか。
1.脾臓
2.腎臓
3.副腎
4.子宮

問題28.脳室系について誤っている記述はどれか。
1.側脳室は大脳半球の深部にある。
2.脈絡叢は脳脊髄液を分泌する。
3.第3脳室はくも膜下腔と交通する。
4.脳脊髄液はくも膜顆粒から吸収される。

問題29.筋と支配神経との組合せで誤っているのはどれか。
1. 大殿筋   ─── 上殿神経   
2. 大腿四頭筋 ─── 大腿神経
3. 長内転筋  ─── 閉鎖神経  
4. 大腿二頭筋 ─── 坐骨神経

問題30.眼球の構造で神経組織によって形成されているのはどれか。
1.角膜
2.網膜
3.脈絡膜
4.強膜

問題31.頸動脈三角の後縁を成すのはどれか。
1.胸骨甲状筋
2.肩甲舌骨筋
3.顎二腹筋
4.胸鎖乳突筋

問題32.胸腔の形成に関与しないのはどれか。
1.胸骨
2.肋骨
3.横隔膜
4.胸膜

問題33.大腿中央部で最も深部にあるのはどれか。
1.縫工筋
2.大腿動脈
3.大伏在静脈
4.薄筋

問題34.分解酵素を含む細胞小器官はどれか。
1.小胞体
2.ミトコンドリア
3.リソソーム
4.中心体

問題35.細胞外液について正しい記述はどれか。
1.体重の約5%を占める。 
2.細胞内液よりタンパク質が多い。
3.細胞内液よりカリウムが多い。
4.海水と似たイオン構成である。

問題36.血液の酸塩基平衡を保つのに重要なイオンはどれか。
1.重炭酸イオン
2.マグネシウムイオン
3.カリウムイオン
4.カルシウムイオン

問題37.心周期における等容性収縮期について正しい記述はどれか。
1.心室内圧は動脈圧より高い。
2.大動脈弁が閉じている。
3.心室内容積が増加する。
4.心室内に血液が流入する。

問題38.ペプシノーゲンを分泌する胃腺の細胞はどれか。
1.主細胞
2.副細胞(粘液細胞)
3.内分泌細胞
4.壁細胞(傍細胞)

問題39.胆汁酸の作用はどれか。
1.糖質分解
2.脂肪乳化
3.ビリルビン生成
4.タンパク質分解

問題40.安静時の腎血流量は心拍出量の約何%か。
1.0.05
2.0.1
3.0.25
4.0.5

問題41.排卵後に血中濃度が急速に高まるホルモンはどれか。
1.プロゲステロン
2.黄体形成ホルモン
3.卵胞刺激ホルモン
4.エストロゲン

問題42.神経線維の興奮伝導について正しい記述はどれか。
1.興奮伝導は一方向性に起こる。
2.無髄線維は有髄線維より伝導速度が速い。
3.興奮の大きさは伝導の途中で減衰する。
4.有髄線維では跳躍伝導が起こる。

問題43.感覚性言語中枢のある部位はどれか。
1.前頭葉
2.後頭葉
3.側頭葉
4.頭頂葉

問題44.レム睡眠について誤っている記述はどれか。
1.急速眼球運動が起こる。 
2.夢を見ていることが多い。
3.呼吸が乱れることが多い。
4.睡眠時間の約75%を占める。

問題45.筋紡錘について正しい記述はどれか。
1.遠心路はα運動神経線維である。
2.γ運動ニューロンの支配を受ける。
3.求心路はⅣ群求心性線維である。
4.錘外筋線維は錘内筋線維より細い。

問題46.錐体路系に属する伝導路はどれか。
1.皮質脊髄路
2.皮質赤核路
3.赤核脊髄路
4.網様体脊髄路

問題47.皮膚反射でないのはどれか。
1.腹壁反射
2.挙睾筋反射
3.足底反射
4.咬筋反射

問題48.網膜で明暗を感じる細胞はどれか。
1.錐状体細胞
2.杆状体細胞
3.双極細胞
4.アマクリン細胞

問題49.体液性免疫に関与するリンパ球はどれか。
1.B細胞
2.好中球
3.単球
4.T細胞

問題50.骨のカルシウム代謝に関与しない物質はどれか。
1.ビタミンD
2.有機水銀
3.リン酸塩
4.上皮小体ホルモン

問題51.塞栓症について誤っている組合せはどれか。
1. 心弁膜症       ─── 脳の血栓性塞栓       
2. 外傷性複雑骨折    ─── 肺の脂肪性塞栓
3. スキューバダイビング ─── 脳のガス塞栓  
4. 大腿静脈血栓     ─── 肝臓の血栓性塞栓

問題52.最も成功率の低い移植はどれか。
1.自家移植
2.同系移植
3.同種移植
4.異種移植

問題53.炎症の分類について適切でない組合せはどれか。
1. 火傷       ─── 漿液性炎     
2. 結核       ─── 変質性炎
3. 暴飲暴食     ─── カタル性炎  
4. ブドウ球菌感染症 ─── 化膿性炎

問題54.腫瘍について正しい記述はどれか。
1.線維腫は悪性非上皮性腫瘍である。
2.乳頭腫は良性非上皮性腫瘍である。
3.血管肉腫は悪性上皮性腫瘍である。
4.腺腫は良性上皮性腫瘍である。

問題55.アレルギー反応の型について正しい組合せはどれか。
1. Ⅰ型反応 ─── アナフィラキシー型  
2. Ⅱ型反応 ─── アルサス型
3. Ⅲ型反応 ─── 細胞免疫型    
4. Ⅳ型反応 ─── 細胞障害型

問題56.疾患と染色体異常との組合せで正しいのはどれか。
1. クラインフェルター症候群 ─── XO       
2. ターナー症候群      ─── XXY
3. 慢性骨髄性白血病     ─── フィラデルフィア染色体  
4. ダウン症候群       ─── G22トリソミー

問題57.心不全の徴候でないのはどれか。
1.頸静脈拡張
2.肝臓腫大
3.起立性低血圧
4.腹水

問題58.脈拍のリズムについて正しい記述はどれか。
1.期外収縮とは脈が1拍欠けるものをいう。
2.心房細動は絶対性不整脈を示す。
3.完全房室ブロックでは脈が速くなる。
4.洞性不整脈と呼吸のリズムとは無関係である。

問題59.低比重尿をきたす疾患はどれか。
1.尿崩症
2.うっ血性心不全
3.糖尿病
4.ネフローゼ症候群

問題60.出血傾向がみられない疾患はどれか。
1.急性骨髄性白血病
2.鉄欠乏性貧血
3.壊血病
4.肝硬変

問題61.やせをきたさない疾患はどれか。
1.甲状腺機能亢進症
2.糖尿病
3.クッシング症候群
4.褐色細胞腫

問題62.圧痛を特徴とするリンパ節腫脹がみられる疾患はどれか。
1.化膿性リンパ節炎
2.結核性リンパ節炎
3.悪性リンパ腫
4.転移性悪性腫瘍

問題63.浮腫と原因との組合せで正しいのはどれか。
1. 粘液水腫 ─── 腎機能低下   
2. 肝性浮腫 ─── 低タンパク血症
3. 腎性浮腫 ─── 副腎機能低下  
4. 心性浮腫 ─── 静脈圧低下

問題64.高次脳機能障害と症状との組合せで誤っているのはどれか。
1. ブローカー失語症  ─── 音読障害  
2. ウエルニッケ失語症 ─── 理解障害
3. 失行症       ─── 情緒障害       
4. 失認症       ─── 認識障害

問題65.アキレス腱反射が消失する椎間板ヘルニアの部位はどれか。
1.L2−L3間
2.L3−L4間
3.L4−L5間
4.L5−S1間

問題66.反射と病態との組合せで誤っているのはどれか。
1. 深部反射亢進 ─── 多発性神経炎   
2. 病的反射   ─── 錐体路障害
3. 深部反射減弱 ─── 筋ジストロフィー  
4. 姿勢反射異常 ─── 脳性麻痺

問題67.疾患と痛みが放散する部位との組合せで誤っているのはどれか。
1. 胆石症    ─── 右肩  
2. 尿管結石   ─── 鼠径部
3. 狭心症    ─── 左肩  
4. 十二指腸潰瘍 ─── 右肩

問題68.急性腹症を起こしにくい疾患はどれか。
1.胃潰瘍
2.胆石症
3.卵巣嚢腫
4.子宮筋腫

問題69.肺気腫の発症に最も関与する疾患はどれか。
1.胸膜炎
2.気胸
3.肺癌
4.慢性気管支炎

問題70.僧帽弁狭窄症について正しい記述はどれか。
1.梅毒によるものが多い。 
2.肺うっ血を生じることは少ない。
3.心房細動を起こしやすい。
4.左心室の拡張を伴う。

問題71.慢性腎不全で低値を示す検査値はどれか。
1.血清尿素窒素
2.クレアチニンクリアランス
3.血清尿酸
4.血清カリウム

問題72.溶血性連鎖球菌感染を特異的に示す検査はどれか。
1.ASO
2.CRP
3.寒冷凝集素価
4.血沈

問題73.血小板が減少する貧血はどれか。
1.鉄欠乏性貧血
2.悪性貧血
3.再生不良性貧血
4.溶血性貧血

問題74.糖尿病と関係のないのはどれか。
1.遺伝的素因
2.プリン代謝異常
3.多尿
4.タンパク尿

問題75.アジソン病の症状でないのはどれか。
1.易疲労性
2.色素沈着
3.高血圧
4.無月経

問題76.ベーチェット病について正しい記述はどれか。
1.アフタ性潰瘍ができる。
2.眼の症状はない。
3.外陰部は正常である。 
4.高齢者に多く発症する。

問題77.疾患と原因との組合せで誤っているのはどれか。
1. 成人T細胞白血病 ─── ウイルス  
2. 血友病      ─── 血小板減少
3. 粘液水腫     ─── 甲状腺機能低下   
4. 痛風       ─── 高尿酸血症

問題78.過敏性腸症候群について正しい記述はどれか。
1.下血をみることが多い。
2.便秘と下痢とを繰り返すタイプがある。
3.発熱を繰り返す。 
4.ストレスとは無関係である。

問題79.肝炎について正しい記述はどれか。
1.A型肝炎は慢性化しやすい。
2.急性B型肝炎は慢性化しやすい。
3.C型肝炎は慢性化しやすい。
4.A型肝炎は輸血で起こりやすい。

問題80.ギラン・バレー症候群でみられない症状はどれか。
1.急性発症
2.四肢脱力
3.髄液のタンパク細胞解離
4.振戦

問題81.大腿骨頸部内側骨折について誤っているのはどれか。
1.老人に多い。
2.下肢は外旋位をとる。
3.骨頭への血行は保たれている。
4.骨癒合に長時間を要する。

問題82.骨粗鬆症について誤っているものはどれか。
1.閉経後の女性に発生しやすい。
2.海綿骨の骨梁が減少する。
3.腰背部痛の原因となる。 
4.脊椎圧迫骨折があれば手術を行う。

問題83.椎間板ヘルニアについて誤っているのはどれか。
1.脱出した髄核が神経根を圧迫する。
2.L5−S1間のヘルニアでは大腿四頭筋の筋力が低下する。
3.単純エックス線写真で椎間腔は狭小化する。
4.再発を繰り返す患者には手術を行う。

問題84.重症熱傷でみられないのはどれか。
1.低タンパク血症
2.循環血漿量増加
3.腎障害
4.十二指腸潰瘍

問題85.脳血管障害について正しい記述はどれか。
1.一過性脳虚血発作は麻痺を残さない。
2.くも膜下出血は慢性に発症する。
3.脳梗塞は若年者に多い。
4.脳血栓は過激な体動時に多い。

問題86.パーキンソン病の症状でないのはどれか。
1.筋強剛(固縮)
2.振戦
3.無動
4.難聴

問題87.創傷感染症について正しい記述はどれか。
1.せつ、ようの原因は連鎖球菌が多い。
2.ひょう疽は四肢の慢性炎症をいう。
3.蜂巣織炎とは筋肉の感染症である。 
4.破傷風菌の毒素は中枢神経を障害する。

問題88.麻酔について誤っている記述はどれか。
1.吸入麻酔には酸素が使用される。
2.脊椎麻酔は下肢の手術に適用できる。
3.静脈麻酔は全身麻酔である。
4.硬膜外麻酔には気管内挿官が必要である。

問題89.運動の強度メッツ(METS)について正しい組合せはどれか。
1. 散歩    ─── 1~2     
2. ボーリング ─── 2~4
3. ジョギング ─── 5~6  
4. 登山    ─── 7~8

問題90.コルセットの作製に関与しない職種はどれか。
1.理学療法士
2.作業療法士
3.義肢装具士
4.臨床工学技士

問題91.関節運動が重力に抗して全可動域にわたり可能となる最小の筋力はどれか。
1.筋力1
2.筋力2
3.筋力3
4.筋力4

問題92.異常歩行について正しい記述はどれか。
1.脚長差が3cm以内であれば異常は目立たない。 
2.疼痛性跛行では患側の立脚相の時間が長くなる。
3.脳卒中片麻痺では足の内側から接地する。
4.小きざみ歩行は筋ジストロフィー症にみられる。

問題93.脳卒中後遺症について正しい記述はどれか。
1.左片麻痺に失語症が起こる。
2.右片麻痺に失認症が起こる。
3.麻痺側肩関節に亜脱臼が起こる。
4.発症初期から強い痙性麻痺が起こる。

問題94.脳卒中患者の背臥位における良肢位保持について正しい記述はどれか。
1.マットレスは柔らかいものとする。
2.肩甲帯を後方に引く。
3.股関節は内旋外旋中間位とする。 
4.足関節は底屈位とする。

問題95.上位胸髄の脊髄損傷患者の訓練として適切でないのはどれか。
1.プッシュアップ
2.キャスター上げ
3.移乗動作
4.四点歩行

問題96.大腿切断について誤っている記述はどれか。
1.閉塞性動脈硬化症が原因となる。 
2.実用的義足歩行が可能である。
3.断端浮腫は義足装着の障害となる。
4.幻肢感覚は日常生活動作の障害となる。

問題97.五臓と五色との対応で正しいのはどれか。
1.心 ─── 青
2.脾 ─── 赤
3.肺 ─── 黄
4.腎 ─── 黒

問題98.次の文で示す症状を訴えるのはどの経絡の病証か。「腋窩部の腫れ、上肢のひきつれ、手掌のほてり及び季肋部のつかえ。」
1.手の太陽小腸経
2.手の厥陰心包経
3.手の陽明大腸経
4.手の少陽三焦経

問題99.腎の症状はどれか。
1.難聴
2.血便
3.脇痛
4.胸痛

問題100.脾の生理作用で正しい記述はどれか。
1.飲食物を清と濁に分ける。
2.目に開竅する。
3.肌肉を主る。
4.血を蔵す。

問題101.内因はどれか。
1.六淫
2.七情の乱れ
3.飲食労倦
4.房事過多

問題102.次の文で示す外邪はどれか。「百病の長ともいわれ、春に多く発病し、多くは皮毛から侵入する。」
1.風
2.寒
3.湿
4.燥

問題103.精を蔵すのはどれか。
1.心
2.脾
3.肺
4.腎

問題104.正邪の盛衰を診るのはどれか。
1.寒熱
2.燥湿
3.表裏
4.虚実

問題105.難経による五臓と腹診部位との組合せで正しいのはどれか。
1. 肝 ─── 臍の左側  
2. 心 ─── 中胃部  
3. 肺 ─── 心下部   
4. 腎 ─── 臍の右側

問題106.腹証で正しい組合せはどれか。
1. 小腹急結 ─── 腎  
2. 小腹不仁 ─── 瘀血  
3. 胸脇苦満 ─── 肝  
4. 心下痞硬 ─── 脾

問題107.消渇」の現代病名はどれか。
1.悪性新生物
2.心筋梗塞
3.糖尿病
4.高血圧症

問題108.九鍼のうち皮膚の摩擦に用いられるのはどれか。
1.鋒鍼
2.円(員)鍼
3.鈹鍼
4.円(員)利鍼

問題109.実熱証で診られる脈状はどれか。
1.沈
2.数
3.虚
4.細

問題110.難経六十九難による瀉法で正しい組合せはどれか。
1. 肺実証 ─── 商丘、経渠  
2. 脾実証 ─── 行間、少府
3. 肝実証 ─── 尺沢、陰谷  
4. 心実証 ─── 神門、太白

問題111.実証に対する鍼治療の手技として正しい記述はどれか。
1.呼気時に刺入し吸気時に抜く。
2.鍼尖を経絡の流れに沿って刺入する。
3.ゆっくり刺入しゆっくり抜く。
4.抜鍼しても鍼孔を閉じない。

問題112.足の第1指内端(内側爪甲根部)に始まる経絡はどれか。
1.足の太陰脾経
2.足の少陰腎経
3.足の厥陰肝経
4.足の陽明胃経

問題113.自経の経穴を募穴としているのはどれか。
1.足の厥陰肝経
2.足の太陰脾経
3.手の陽明大腸経
4.手の少陰心経

問題114.四総穴に含まれない経穴はどれか。
1.列缺
2.合谷
3.委中
4.公孫

問題115.八会穴で合穴はどれか。
1.曲池
2.太淵
3.中脘
4.陽陵泉

問題116.中風七穴と脚気八処の穴とに共通する経穴はどれか。
1.百会
2.肩井
3.足三里
4.伏兎

問題117.取穴法について正しい記述はどれか。
1.天泉は腋窩横紋の前端から曲池穴に向かい2寸に取る。
2.頭臨泣は瞳孔の直上で、神庭穴と頭維穴とを結ぶ線上に取る。
3.腕骨は手関節後面、尺骨茎状突起の下際陥凹部に取る。
4.申脈は外果の直下1寸に取る。

問題118.取穴法について正しい記述はどれか。
1.身柱は第2胸椎棘突起下に取る。
2.中脘は神闕穴の下4寸に取る。
3.次髎は第2後仙骨孔部に取る。 
4.太谿は外果の直下1寸に取る。

問題119.同じ高さにある経穴はどれか。
1.気穴と大巨
2.肓兪と水分
3.商曲と太乙 
4.大赫と気衝

問題120.井穴と部位との組合せで正しいのはどれか。
1. 商陽 ─── 示指尺側  
2. 中衝 ─── 中指橈側
3. 関衝 ─── 薬指橈側  
4. 少衝 ─── 小指尺側

問題121.膝蓋骨上縁の中央に取る経穴はどれか。
1.上仙
2.風市
3.痞根
4.鶴頂

問題122.郄穴はどれか。
1.浮郄
2.地機
3.偏歴
4.四瀆

問題123.手の太陰肺経の絡穴はどれか。
1.中府
2.孔最
3.列缺
4.太淵

問題124.脚気八処の穴で奇穴はいくつか。
1.二つ
2.四つ
3.六つ
4.八つ

問題125.肩甲挙筋のこりに対する適切な治療穴はどれか。
1.天柱
2.天髎
3.肩中兪
4.膏肓

問題126.次の文で示す患者の病態から考えて緊張を改善すべき適切な筋はどれか。「33歳の女性。3日月前から腕をあげて作業をすると上肢が重だるく、しびれるようになってきた。ジャクソンテスト陰性、ライトテスト陽性、3分間挙上負荷試験陽性であった。」
1.胸鎖乳突筋
2.僧帽筋
3.小胸筋
4.棘上筋

問題127.神経痛と罹患神経を対象とした刺鍼経穴との組合せで適切なのはどれか。
1. 後頭神経痛    ─── 完骨  
2. 三叉神経第2枝痛 ─── 四白
3. 正中神経痛    ─── 小海  
4. 坐骨神経痛    ─── 風市

問題128.C6デルマトーム領域の疼痛に対する局所治療穴として適切な組合せはどれか。
1. 消濼 ─── 臑会  
2. 曲沢 ─── 神門  
3. 孔最 ─── 合谷  
4. 肩貞 ─── 天井

問題129.理学的検査所見と刺鍼部位との組合せで適切なのはどれか。
1. ボンネットテスト陽性  ─── 殿部  
2. マクマリィーテスト陽性 ─── 腹部
3. パトリック徴候陽性   ─── 肩上部  
4. ニュートンテスト陽性  ─── 後頸部

問題130.次の文で示す神経麻痺で、麻痺神経に対する治療穴として正しいのはどれか。「足関節は底屈し、内反もある。歩行は鶏歩となる。」
1.髀関
2.陽陵泉
3.承筋
4.湧泉

問題131.気管支喘息の治療目的として適切な記述はどれか。
1.気管支筋の緊張を緩める。
2.副交感神経の興奮性を高める。
3.咽頭反射を高める。 
4.気道の過敏性を高める。

問題132.古くから行われている食あたりに対する灸治療はどれか。
1.ちりげの灸
2.腰部八点灸
3.患門の穴の灸
4.裏内庭の灸

問題133.次の文で示す患者の治療対象とする病証で適切なのはどれか。「55歳の男性。めまい、目のかすみ、こむら返りを訴える。爪が白く、脈状は細。」
1.肝の病証
2.脾の病証
3.肺の病証
4.心の病証

問題134.次の文で示す患者の病証はどれか。「夜間の潮熱、手足のほてり、盗汗を主症状とし、脈は細、数。随伴症状として不眠や便秘がみられる。」
1.気虚証
2.陽虚証
3.陰虚証
4.血虚証

問題135.次の文で示す患者の治療方針として最も適切なのはどれか。「倦怠感、四肢無力、食欲不振、腹部膨満感、泥状便、脈は弱い。」
1.肝気を補う。
2.心気を補う。
3.肺気を補う。
4.脾気を補う。

問題136.上歯痛に対する循経取穴で正しいのはどれか。
1.大腸経の経穴
2.胃経の経穴
3.三焦経の経穴
4.小腸経の経穴

問題137.不眠に伴う症状で鍼灸治療が最も適応となるのはどれか。
1.睡眠飢餓
2.幻覚・妄想
3.躁うつ状態
4.強迫症状

問題138.婦人科系の症状で鍼灸治療が最も適応するのはどれか。
1.過多月経
2.月経前緊張症
3.黄帯下
4.不正性器出血

問題139.ジャンパー膝への鍼通電療法の対象として最も適切な筋はどれか。
1.大腿四頭筋
2.大腿二頭筋
3.下腿三頭筋
4.前脛骨筋

問題140.高齢者の疾患の特徴として適切でない記述はどれか。
1.多臓器病変を有することが多い。
2.脱水症状を起こしやすい。
3.精神症状を示しやすい。
4.典型的な症状を示すことが多い。

問題141.エンドルフィンの拮抗物質はどれか。
1.セロトニン
2.ドーパミン
3.アセチルコリン
4.ナロキソン

問題142.ストレス学説における生体反応として関係のないのはどれか。
1.副腎皮質の肥大 
2.脾臓の肥大
3.胸腺の萎縮
4.十二指腸の潰瘍

問題143.次の文で示す刺鍼中の手技はどれか。「鍼が目的の深さに達したら、半分抜いてしばらくそこにとどめ、また前の深さまで刺入して、しばらくそこにとどめることを繰り返す。」
1.間歇術
2.屋漏術
3.刺鍼転向法
4.乱鍼術

問題144.皮膚のポリモーダル受容器からの求心性線維はどれか。
1.Aα線維
2.Aβ線維
3.Aγ線維
4.C線維

問題145.刺鍼による脳貧血の際に行うのはどれか。
1.迎え鍼
2.返し鍼
3.渋り鍼
4.置き鍼

問題146.深部痛覚の特徴について誤っている記述はどれか。
1.痛みの局在が明瞭な場合が多い。
2.自律神経反射を伴うことが多い。
3.痛みの感受性には部位差がある。
4.骨格筋の反射性収縮を起こすことが多い。

問題147.鍼を使用しない手技はどれか。
1.内調術
2.管散術
3.単刺術
4.細刺術

問題148.自律神経失調症やアレルギー体質などを改善する鍼の作用はどれか。
1.鎮静作用
2.誘導作用
3.転調作用
4.消炎作用

問題149.打鍼法で使用する鍼の鍼尖の形状はどれか。
1.スリオロシ型
2.ノゲ型
3.松葉型
4.卵型

問題150.刺鍼により手部皮膚血管は一過性に収縮する。機序として正しいのはどれか。
1.交感神経α受容体系の反応である。
2.交感神経β受容体系の反応である。
3.副交感神経亢進反応である。 
4.交感神経抑制反応である。

問題151.良質艾の要件でないのはどれか。
1.手触りがよい。
2.線維が細い。
3.点火しやすい。
4.灰分が多い。

問題152.艾を使用しない灸法はどれか。
1.うるし灸
2.にんにく灸
3.塩灸
4.しょうが灸

問題153.施灸の火傷により局所で産生される物質はどれか。
1.エピネフリン 
2.ヒスタミン
3.エンドルフィン
4.サイロキシン

問題154.温熱感覚を伝える求心性線維はどれか。
1.Ia線維 
2.Ib線維
3.II群線維
4.IV群線維

問題155.関連痛に関与しないのはどれか。
1.内臓性求心路 
2.体性求心路 
3.脊髄前角細胞
4.脊髄後角細胞

問題156.透熱灸の局所に起こる反応として適切でないのはどれか。
1.発痛物質の産生 
2.血管の拡張
3.血管透過性の亢進
4.白血球遊走因子の減少

問題157.透熱灸を避けるべき部位はどれか。
1.頭頂部
2.前頸部
3.下腹部
4.殿部

問題158.灸あたりの症状として起こりにくいのはどれか。
1.倦怠感
2.食欲不振
3.のぼせ
4.下痢

問題159.灸の補法はどれか。
1.一壮ごとに灰を除く。
2.艾炷を硬くする。
3.艾炷を小さくする。 
4.速く燃焼させる。

問題160.知熱灸はどれに含まれるか。
1.透熱灸
2.焦灼灸
3.隔物灸
4.温灸

《 第3回 鍼師灸師国家試験 解答 》

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10
 2  4  1  3  4  3  4  2  3  3
問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20
 2  3  4  3  2  1  1  3  2  3
問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30
 4  4  1  2  3  1  1  3  1  2
問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40
 4  4  2  3  4  1  2  1  2  3
問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50
 1  4  3  4  2  1  4  2  1  2
問51 問52 問53 問54 問55 問56 問57 問58 問59 問60
 4  4  2  4  1  3  3  2  1  2
問61 問62 問63 問64 問65 問66 問67 問68 問69 問70
 3  1  2  3  4  1  4  4  4  3
問71 問72 問73 問74 問75 問76 問77 問78 問79 問80
 2  1  3  2  3  1  2  2  3  4
問81 問82 問83 問84 問85 問86 問87 問88 問89 問90
 3  4  2  2  1  4  4  4  2  4
問91 問92 問93 問94 問95 問96 問97 問98 問99 問100
 3  1  3  3  4  4  4  2  1  3
問101 問102 問103 問104 問105 問106 問107 問108 問109 問110
 2  1  4  4  1  3  3  2  2  4
問111 問112 問113 問114 問115 問116 問117 問118 問119 問120
 4  1  1  4  4  3  2  3  3  2
問121 問122 問123 問124 問125 問126 問127 問128 問129 問130
 4  2  3  1  3  3  2  3  1  2
問131 問132 問133 問134 問135 問136 問137 問138 問139 問140
 1  4  1  3  4  2  1  2  1  4
問141 問142 問143 問144 問145 問146 問147 問148 問149 問150
 4  2  1  4  2  1  2  3  1  1
問151 問152 問153 問154 問155 問156 問157 問158 問159 問160
 4  1  2  4  3  4  2  4  3  4

はり師きゅう師国家試験問題・解答の一覧


はり師国家試験の受験者情報

はり師試験の受験者数、合格者数、合格率の推移です。

試験回・年 受験者数 合格者数 合格率
第3回・1995年 2,617名 2,059名 78.7%
第2回・1994年 2,532名 2,141名 84.6%
第1回・1993年 2,363名 2,098名 88.8%

きゅう師国家試験の受験者情報

きゅう師試験の受験者数、合格者数、合格率の推移です。

試験回・年 受験者数 合格者数 合格率
第3回・1995年 2,590名 2,048名 79.1%
第2回・1994年 2,541名 2,153名 84.7%
第1回・1993年 2,358名 2,079名 88.2%


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