柔道整復師試験 解答速報

治療家就活イベント2019 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知

第20回 柔道整復師国家試験問題

【 利用上の注意 】
・掲載している国家試験問題および解答には誤りがある可能性があります。
 確実な内容が必要な方は、市販の過去問題集等をご参照ください。
・画像問題の画像は現在準備中です。何卒ご了承くださいませ。

問題1 細胞小器官でないのはどれか。
1.ゴルジ装置
2.ヘモグロビン
3.粗面小胞体
4.リソソーム

問題2 骨に存在しないのはどれか。
1.シャーピー線維
2.ディッセ腔
3.ハバース層板
4.フォルクマン管

問題3 関節円板があるのはどれか。
1.顎関節
2.肩関節
3.股関節
4.膝関節

問題4 脊髄で運動神経細胞が存在するのはどれか。
1.前角
2.側角
3.側索
4.後索

問題5 アミノ酸で構成されるのはどれか。
1.トリグリセリド
2.リン脂質
3.蛋白質
4.多糖類

問題6 循環系で誤っているのはどれか。
1.右心室より左心室では酸素分圧が高い。
2.左心室より右心室では二酸化炭素分圧が高い。
3.肺循環で酸素分圧は高くなる。
4.体循環で二酸化炭素分圧は低くなる。

問題7 ビタミンDが消化管での吸収に関与するのはどれか。
1.カルシウム
2.鉄
3.銅
4.マグネシウム

問題8 筋収縮で筋の全長が一定なのはどれか。
1.遠位性収縮
2.静止性収縮
3.等張性収縮
4.相動性収縮

問題9 原因と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1.土壌汚染  ─── アザラシ肢症
2.水質汚染  ─── イタイイタイ病
3.大気汚染  ─── 慢性気管支炎
4.放射性被曝 ─── 白血球減少症

問題10 WHOの健康の定義は
「健康は()にも()にも()にも調和がとれた良好な状態をいい、単に病気がないとか病弱でないということではない。」である。
()にあてはまらないのはどれか。
1.身体的(physical)
2.精神的(mental)
3.社会的(social)
4.宗教的(spiritual)

問題11 柔道整復師法の目的で正しいのはどれか。
1.業務が適正に運用されること
2.医療を適切に普及すること。
3.公衆衛生の向上に寄与すること
4.矯正訓練を普及すること

問題12 前腕支持部がある歩行補助具はどれか。
1.T字つえ
2.4脚つえ
3.ロフストランドつえ
4.松葉づえ

問題13 胸水で聴取される打診音はどれか。
1.清音
2.濁音
3.鼓音
4.過共鳴音

問題14 黄疸が出現しやすい部位はどれか。
1.眼球
2.舌
3.爪
4.毛髪

問題15 ショックの症状はどれか。
1.顔面紅潮
2.興奮
3.冷汗
4.多尿

問題16 腰椎椎間板ヘルニアの所見で誤っているのはどれか。
1.下肢の筋力低下
2.下肢の感覚低下
3.膀胱直腸障害
4.下肢深部腱反射の亢進

問題17 関節捻挫でみられないのはどれか。
1.関節血腫
2.関節の不安定性
3.弾発性固定
4.靱帯部に陥凹を触知

問題18 屈曲整復法が適応となるのはどれか。
1.前腕両骨骨幹部骨折
2.上腕骨骨頭骨折
3.肘頭骨折
4.肋骨骨折

問題19 徒手整復で末梢牽引が適切でないのはどれか。
1.肩関節前方脱臼
2.肘関節後方脱臼
3.第1中手指節関節背側脱臼
4.股関節後方脱臼

問題20 偽関節発生の局所要因でないのはどれか。
1.回旋力
2.圧迫力
3.牽引力
4.剪断力

問題21 関節唇損傷が起こりやすいのはどれか。
1.顎関節前方脱臼
2.肩関節前方脱臼
3.膝蓋骨外側脱臼
4.第1中足指節関節背側脱臼

問題22 上腕骨外科頸外転型骨折で正しいのはどれか。
1.三角筋の膨隆が消失する。
2.骨幹軸の骨折端部は外方に向く。
3.骨幹部が前内方凸変形となる。
4.肩峰と大結節との間隔は狭くなる。

問題23 上腕骨顆上骨折伸展型で正しいのはどれか。
1.ソルター・ハリス分類のⅡ型である。
2.骨折線は前上方から後下方に走行する。
3.肘関節前方脱臼と誤診されやすい。
4.後遺症に内反肘が挙げられる。

問題24 手の舟状骨骨折で誤っているのはどれか。
1.手根骨の中で最も発生頻度が高い。
2.介達外力で発生することが多い。
3.手関節の橈背屈で痛みが増強する。
4.遠位骨片が骨壊死に陥りやすい。

問題25 ベネット(Bennett)骨折で正しいのはどれか。
1.関節包は損傷されない。
2.遠位骨片は尺側に転位する。
3.近位小骨片は背側に残存する。
4.母指の外転強制により発生する。

問題26 肘関節後方脱臼の症状で誤っているのはどれか。
1.肘関節は鋭角屈曲位となる。
2.ヒューター三角は乱れる。
3.上腕三頭筋腱は索状に隆起する。
4.前腕は短縮してみえる。

問題27 肘内障で正しいのはどれか。
1.前腕は回内位となる。
2.橈骨頭の転位が触知できる。
3.肘関節に熱感を認める。
4.肘関節橈側に腫脹を認める。

問題28 膝蓋骨外側脱臼の要因となるのはどれか。
1.Q角が25°
2.大腿骨頸部前捻角が14°
3.FTAが176°
4.膝の過伸展が0°

問題29 短腓骨筋が発症に関与するのはどれか。
1.ポット(Pott)骨折
2.下駄骨折
3.足舟状骨骨折
4.第2中足骨骨幹部骨折

問題30 足関節の内反強制で外果下部の裂隙が拡大するのはどれか。
1.前距腓靱帯断裂
2.二分靱帯断裂
3.第5中足骨基部裂離骨折
4.アキレス腱断裂

問題31 有糸分裂で誤っているのはどれか。
1.核小体は消失する。
2.中心小体は両極に移動する。
3.紡錘糸は細胞膜に付着する。
4.染色体は赤道面に配列する。

問題32 正しい組合せはどれか。
1.環椎横靱帯 ─── 歯突起
2.黄色靱帯  ─── 横突起
3.仙棘靱帯  ─── 岬角
4.三角靱帯  ─── 椎弓

問題33 2か所で関節を形成する組合せはどれか。
1.鎖骨  ─── 肩甲骨
2.橈骨  ─── 尺骨
3.左寛骨 ─── 右寛骨
4.大腿骨 ─── 脛骨

問題34 下前腸骨棘に付着する筋はどれか。
1.大腿筋膜張筋
2.縫工筋
3.大腿直筋
4.腸骨筋

問題35 一関節筋はどれか。
1.上腕二頭筋
2.縫工筋
3.大内転筋
4.腓腹筋

問題36 外側縦足弓を構成するのはどれか。
1.距骨
2.舟状骨
3.立方骨
4.楔状骨

問題37 心臓で正しいのはどれか。
1.心外膜は線維性心膜である。
2.心外膜は心筋を覆う。
3.心内膜は冠状動脈を覆う。
4.心内膜は心膜腔を構成する。

問題38 心血管系で正しいのはどれか。
1.動脈管索は大動脈と肺動脈との間にある。
2.冠状動脈は大動脈弓から起こる。
3.ヒス束からの興奮は房室結節へ伝わる。
4.卵円窩は心室中隔にある。

問題39 卵巣動脈を分枝するのはどれか。
1.腹大動脈
2.総腸骨動脈
3.内腸骨動脈
4.内陰部動脈

問題40 外腸骨動脈の枝はどれか。
1.閉鎖動脈
2.内陰部動脈
3.下殿動脈
4.下腹壁動脈

問題41 奇静脈が注ぐのはどれか。
1.腋窩静脈
2.鎖骨下静脈
3.腕頭静脈
4.上大静脈

問題42 外分泌腺と開口部位との組合せで正しいのはどれか。
1.耳下腺 ─── 口腔底
2.顎下腺 ─── 舌下小丘
3.舌下腺 ─── 舌盲孔
4.口唇腺 ─── 固有口腔

問題43 横隔膜の食道裂孔を通るのはどれか。
1.奇静脈
2.胸管
3.交感神経幹
4.迷走神経

問題44 最も上位(頭側)にあるのはどれか。
1.甲状軟骨
2.輪状軟骨
3.喉頭蓋軟骨
4.披裂軟骨

問題45 肺で正しいのはどれか。
1.左肺には斜裂と水平裂がある。
2.肺尖は鎖骨と同じ高さにある。
3.肺門は胸膜に覆われている。
4.肺底は横隔膜に接する。

問題46 腎臓を包まないのはどれか。
1.線維被膜
2.肉様膜
3.脂肪被膜
4.ゲロータ筋膜

問題47 腎臓で誤っているのはどれか。
1.左腎は右腎より高位である。
2.長軸の延長線は下方で交わる。
3.腎門には尿管がある。
4.集合管の尿は乳頭孔から出る。

問題48 受精卵が着床する時期はどれか。
1.受精直後
2.受精後約24時間
3.受精後約6日目
4.受精後約14日目

問題49 子宮で正しいのはどれか。
1.子宮は前傾後屈である。
2.子宮広間膜は子宮頸から恥骨後面に至る。
3.子宮内膜の表層は機能層である。
4.子宮筋層は横紋筋である。

問題50 ホルモンで誤っているのはどれか。
1.生体調節機構をもつ。
2.標的器官をもつ。
3.消化酵素を含む。
4.血液中に分泌される。

問題51 機能上、支配関係にある組合せはどれか。
1.下垂体後葉 ─── 松果体
2.甲状腺   ─── 上皮小体
3.下垂体前葉 ─── 副腎皮質
4.松果体   ─── 膵島

問題52 脳室で正しいのはどれか。
1.室間孔は第三脳室と第四脳室を連絡する。
2.側脳室前角は前頭葉に位置する。
3.第三脳室の側壁は中脳である。
4.第四脳室底の上半部は延髄である。

問題53 上眼窩裂を通過するのはどれか。
1.視神経
2.眼神経
3.上顎神経
4.下顎神経

問題54 左右の神経線維が交叉するのはどれか。
1.視神経
2.動眼神経
3.顔面神経
4.舌咽神経

問題55 神経と筋との組合せで正しいのはどれか。
1.腕神経叢  ─── 前鋸筋
2.胸神経   ─── 横隔膜
3.腰神経叢  ─── 大殿筋
4.仙骨神経叢 ─── 精巣挙筋

問題56 感覚神経節はどれか。
1.耳神経節
2.顎下神経節
3.膝神経節
4.毛様体神経節

問題57 真皮乳頭に分布するのはどれか。
1.マイスネル小体
2.メルケル触覚円板
3.パチニ小体
4.自由神経終末

問題58 聴覚路に含まれるのはどれか。
1.上丘と内側膝状体
2.下丘と外側膝状体
3.上丘と外側膝状体
4.下丘と内側膝状体

問題59 大腿三角内の内側から外側への正しい配置はどれか。
1.大腿神経 → 大腿動脈 → 大腿静脈
2.大腿静脈 → 大腿動脈 → 大腿神経
3.大腿動脈 → 大腿静脈 → 大腿神経
4.大腿神経 → 大腿静脈 → 大腿動脈

問題60 神経とその圧痛点との組合せで誤っているのはどれか。
1.三叉神経  ─── 眼窩下孔
2.尺骨神経  ─── 上腕骨内側上顆後面
3.正中神経  ─── 外側二頭筋溝
4.大後頭神経 ─── 外後頭隆起の外側

問題61 蛋白質濃度が最も低いのはどれか。
1.血漿
2.血清
3.組織液
4.細胞内液

問題62 ABO式血液型のAB型のヒトで正しいのはどれか。
1.α(抗A)凝集素のみみられる。
2.β(抗B)凝集素のみみられる。
3.α凝集素とβ凝集素の両方がみられる。
4.α凝集素とβ凝集素のいずれもみられない。

問題63 心電図で誤っている組合せはどれか。
1.P波   ─── 心房の再分極
2.PR間隔 ─── 房室伝導時間
3.QRS波  ─── 心室の脱分極
4.T波   ─── 心室の再分極

問題64 呼吸中枢が存在するのはどこか。
1.大脳皮質
2.大脳基底核
3.視床
4.延髄

問題65 拘束性換気障害で減少するのはどれか。
1.1秒率
2.肺活量
3.機能的残気量
4.残気量

問題66 基礎代謝を測定する条件で誤っているのはどれか。
1.摂食後12~14時間
2.室温20~25℃
3.睡眠状態
4.肉体的安静状態

問題67 β酸化により代謝されるのはどれか。
1.アミノ酸
2.ケト酸
3.クエン酸
4.脂肪酸

問題68 小腸の刷子縁に結合して消化を行うのはどれか。
1.αアミラーゼ
2.ラクターゼ
3.トリプシン
4.リパーゼ

問題69 脂質の消化と吸収とに関与しないのはどれか。
1.グルクロン酸
2.胆汁酸塩
3.リパーゼ
4.カイロミクロン

問題70 非ふるえ熱産生が顕著にみられるのはどれか。
1.骨格筋
2.血管平滑筋
3.褐色脂肪組織
4.甲状腺

問題71 近位尿細管で受動的に再吸収されるのはどれか。
1.ナトリウムイオン
2.クレアチニン
3.グルコース
4.水

問題72 腎臓に作用しないのはどれか。
1.アルドステロン
2.エリスロポエチン
3.心房性ナトリウム利尿ペプチド
4.バゾプレッシン

問題73 受容体が細胞内にあるホルモンはどれか。
1.アルドステロン
2.ゴナドトロピン
3.バゾプレッシン
4.レニン

問題74 神経分泌される下垂体ホルモンはどれか。
1.成長ホルモン
2.バゾプレッシン
3.プロラクチン
4.卵胞刺激ホルモン

問題75 テストステロンの生理的作用はどれか。
1.血糖値下降
2.筋肉増強
3.浸透圧上昇
4.体温低下

問題76 骨芽細胞で誤っているのはどれか。
1.中胚葉由来である。
2.コラーゲンを分泌する。
3.骨細胞になる。
4.エストロゲンによって活動が抑制される。

問題77 カルシウムが関与しないのはどれか。
1.筋の収縮
2.血液凝固
3.糖質の吸収
4.骨の形成

問題78 シナプス伝達で誤っているのはどれか。
1.グルタミン酸は興奮性伝達物質として働く。
2.化学伝達物質はシナプス間隙に放出される。
3.シナプス伝達は双方向性に起こる。
4.シナプス伝達では時間的遅れが生じる。

問題79 ニコチン性受容体を介して生理作用を発現するのはどれか。
1.瞳孔括約筋
2.副腎髄質
3.唾液腺
4.汗腺

問題80 ⅡB型筋と比べてⅠ型筋で正しいのはどれか。
1.収縮速度が速い。
2.疲労しやすい。
3.グリコーゲン含量が多い。
4.ミオグロビン含量が多い。

問題81 骨格筋と比べて心筋の特徴で誤っているのはどれか。
1.活動電位の持続が長い。
2.活動電位の絶対不応期が長い。
3.強縮を起こしやすい。
4.疲労しにくい。

問題82 速やかに順応する感覚受容器はどれか。
1.筋紡錘
2.パチニ小体
3.クラウゼ小体
4.頸動脈洞圧受容器

問題83 味覚で誤っているのはどれか。
1.甘味は舌尖部で強く感じる。
2.酸味は舌縁部で強く感じる。
3.苦味は舌根部で強く感じる。
4.塩味は舌中央部で強く感じる。

問題84 一次痛を伝達する神経線維はどれか。
1.Aα線維
2.Aβ線維
3.Aδ線維
4.C線維

問題85 性染色体異常で誤っている組合せはどれか。
1.XO   ─── ターナー(Turner)症候群
2.XXX  ─── 超女性
3.XX/XY ─── 仮性半陰陽
4.XXY  ─── クラインフェルター(Klinefelter)症候群

問題86 第1のてこで正しいのはどれか。
1.荷重点が力点と支点の間にある。
2.力点が支点と荷重点の間にある。
3.特徴は安定性にある。
4.小さな力で大きな荷重に対抗できる。

問題87 運動単位で正しいのはどれか。
1.一本の筋線維は複数のα運動ニューロンにより支配されている。
2.一本の筋線維とそれを支配するニューロンを運動単位という。
3.一本の筋線維を支配するニューロンの数を神経支配比という。
4.精密な働きをする筋の神経支配比は小さい。

問題88 骨端軟骨(成長軟骨板)に作用して骨成長を促進するのはどれか。
1.副甲状腺ホルモン
2.カルシトニン
3.ビタミンA
4.ビタミンD

問題89 深部腱反射の反射弓に含まれないのはどれか。
1.筋紡錘
2.Ia線維
3.α運動ニューロン
4.γ運動ニューロン

問題90 腱紡錘で正しいのはどれか。
1.求心路はIb群線維である。
2.錘内線維で形成されている。
3.錘外線維と並列の位置関係にある。
4.筋の自動的収縮では作用しない。

問題91 肩関節の伸展に作用するのはどれか。
1.三角筋後部
2.棘上筋
3.烏口腕筋
4.肩甲下筋

問題92 肘関節屈曲に作用しないのはどれか。
1.上腕二頭筋
2.上腕筋
3.腕橈骨筋
4.肘筋

問題93 重心で誤っているのはどれか。
1.身体各部の重量が相互に平衡な点である。
2.骨盤内の仙骨のやや前方にある。
3.成人男性では身長の約56%の高さにある。
4.幼児では成人に比べて相対的に低位にある。

問題94 3歳児ができなければ運動発達の遅れが疑われるのはどれか。2つ選べ。
1.手指の分離運動
2.物を投げる動作
3.スキップ
4.階段を降りる

問題95 歩行周期の立脚期全般に活動し、末期に強く働くのはどれか。
1.大腿四頭筋
2.ハムストリングス
3.前脛骨筋
4.下腿三頭筋

問題96 組織標本の一般染色法はどれか。
1.チール・ネルゼン染色
2.グラム染色
3.ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色
4.ワンギーソン染色

問題97 女性に多い疾患はどれか。
1.肝硬変
2.胆石症
3.胃癌
4.肺癌

問題98 放射線に対して感受性の低いのはどれか。
1.腸上皮細胞
2.筋細胞
3.造血細胞
4.精粗細胞

問題99 加齢に伴い心筋細胞内にみられるのはどれか。
1.メラニン
2.ビリルビン
3.ヘモジデリン
4.リポフスチン

問題100 肉芽組織の構成細胞でないのはどれか。
1.線維芽細胞
2.血管内皮細胞
3.炎症細胞
4.神経細胞

問題101 炎症反応で誤っている組合せはどれか。
1.滲出反応   ─── ヒスタミン
2.赤血球の漏出 ─── 浮腫
3.好中球の増多 ─── 化膿
4.組織の増生  ─── 線維芽細胞

問題102 滲出性炎でないのはどれか。
1.カタル性炎
2.線維素性炎
3.肉芽腫性炎
4.化膿性炎

問題103 自己免疫疾患でないのはどれか。
1.後天性免疫不全症候群(AIDS)
2.全身性エリテマトーデス
3.結節性多発性動脈炎
4.関節リウマチ

問題104 腫瘍と性状との組合せで誤っているのはどれか。
1.髄様癌  ─── 軟らかい
2.腎細胞癌 ─── 黄褐色
3.悪性腫瘍 ─── 浸潤性増殖
4.良性腫瘍 ─── 壊死

問題105 ヒトパピローマウイルスが原因となるのはどれか。
1.子宮頸部扁平上皮癌
2.バーキット(Burkitt)リンパ腫
3.成人T細胞白血病
4.鼻咽頭癌

問題106 良性非上皮性腫瘍はどれか。
1.カルチノイド
2.乳頭腺腫
3.神経線維腫
4.黒色腫

問題107 単因子性遺伝疾患はどれか。
1.高血圧症
2.結合失調症
3.痛風
4.血友病

問題108 染色対数が45本なのはどれか。
1.猫鳴き症候群
2.クラインフェルタ(Klinefelter)症候群
3.ダウン(Down)症候群
4.ターナー(Turner)症候群

問題109 母子保健法で誤っているのはどれか。
1.母性と乳幼児の健康の保持増進を図ることを目的とする。
2.妊娠の届出をした者に母子健康手帳が交付される。
3.未熟児には教育に必要な医療(養育医療)が給付される。
4.小学校入学後も対象となる。

問題110 学校保健で正しいのはどれか。
1.厚生労働省が所管する。
2.定期健康診断は毎年実施する。
3.常勤の担当者として学校医がいる。
4.後天性免疫不全症候群(AIDS)は学校感染症の第一種に指定されている。

問題111 「がんを防ぐための12ヵ条(国立がんセンター監修2005)」で正しいのはどれか。
1.日光によくあたる。
2.適度にスポーツをする。
3.脂肪を十分に摂取する。
4.線維質の摂取を控えめにする。

問題112 介護保険で正しいのはどれか。
1.介護サービスを受けるのに自己負担はない。
2.家事援助は対象外である。
3.二号被保険者は65歳以上である。
4.要介護の判定は介護認定審査会で行う。

問題113 毒素型細菌性食中毒を起こすのはどれか。
1.ウェルシュ菌
2.病原大腸菌
3.ボツリヌス菌
4.カンピロバクターbr>

問題114 潜伏期間の最も短いのはどれか。
1.腸炎ビブリオ食中毒
2.マイコプラズマ肺炎
3.結核
4.後天性免疫不全症候群(AIDS)

問題115 予防接種で誤っているのはどれか。
1.受けるように努めなければならない。
2.集団予防と個人予防とが目的である。
3.インフォームド・コンセント(説明と同意)は不要である。
4.弱毒生ワクチンは抗体産生能を保持している。

問題116 手指の消毒で誤っているのはどれか。
1.石鹸と流水を用いて30秒くらいの手洗いをする。
2.流水は温水よりも冷水のほうがよい。
3.酒精(アルコール)綿を用いてもよい。
4.速乾性擦式消毒薬を用いてもよい。

問題117 院内感染対策として優先度が低いのはどれか。
1.疥癬(かいせん)虫
2.スピロヘータ
3.結核菌
4.メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)

問題118 屋内気候の基準でないのはどれか。
1.温度
2.湿度
3.気流
4.不快指数

問題119 上水道で誤っているのはどれか。
1.水道法に基づき水質基準が定められている。
2.浄水処理には沈殿、ろ過、消毒の工程がある。
3.硝酸態窒素は各種の病原菌による汚染の指標である。
4.塩素と原水中の有機物質からトリハロメタンが発生する。

問題120 地球環境の保全と保護に関する国際的な取組みでないのはどれか。
1.ヘルシンキ宣言
2.ラムサール条約
3.リオデジャネイロ宣言
4.ワシントン条約

問題121 柔道整復師法で再免許が可能なのはどれか。
1.破ったとき
2.取り消されたとき
3.汚したとき
4.失ったとき

問題122 守秘義務の規定がない法規はどれか。
1.医師法
2.柔道整復師法
3.理学療法士および作業療法士法
4.救急救命士法

問題123 施術所の開設届出事項で正しいのはどれか。
1.開設者の本籍
2.開設の年月日
3.施術の方法
4.施術者の性別

問題124 柔道整復師法上、施術所の構造等で正しいのはどれか。
1.室温を適度に保つこと
2.喫煙所を設けること
3.トイレを設けること
4.換気を十分にすること

問題125 施術所を廃止する場合の理由で誤っているのはどれか。
1.開設者の意思
2.開設者の婚姻による氏名の変更
3.開設者の死亡
4.開設法人の解散

問題126 主刑の重さの順序で正しいのはどれか。
1.死刑、懲役、禁錮、拘留および科料、罰金
2.死刑、懲役、罰金、禁錮、拘留および科料
3.死刑、禁錮、懲役、罰金、拘留および科料
4.死刑、懲役、禁錮、罰金、拘留および科料

問題127 柔道整復師の業で誤っているのはどれか。
1.厚生労働大臣の免許を受けて行う。
2.1回でも施術を行えば業となる。
3.反復継続の意思をもって行う。
4.施術の対価を必要とする。

問題128 医療提供施設の入院患者の収容人数で誤っているのはどれか。
1.病院       ─── 20人以上
2.診療所      ─── 19人以下
3.助産所      ─── 10人以下
4.地域医療支援病院 ─── 200人以上

問題129 柔道整復師が発行できることができるのはどれか。
1.死体検案書
2.施術証明書
3.診断書
4.処方せん

問題130 個人情報で誤っているのはどれか。
1.診療録は個人情報である。
2.地方公共団体は個人情報取扱業者である。
3.柔道整復師の判断・評価は個人情報に含まれる。
4.患者の氏名は個人情報である。

問題131 自立生活で正しいのはどれか。
1.他人からの介助を受けない生活である。
2.自分自身で意思決定する生活である。
3.介助者の働きかけが重要である。
4.リハビリテーションの固有の考えである。

問題132 病期に関わらず弛緩性麻痺を呈する疾患はどれか。
1.脳出血
2.パーキンソン(Parkinson)症候群
3.頸髄症
4.ギラン-バレー(Guillain-Barre)症候群

問題133 関節可動域の測定肢位で正しい組合せはどれか。
1.肩関節屈曲 ─── 前腕回内位
2.肘関節屈曲 ─── 前腕中間位
3.前腕回内  ─── 肘伸展位
4.手関節伸展 ─── 前腕中間位

問題134 日常生活動作(ADL)はどれか。2つ選べ。
1.書字動作
2.家事動作
3.整容動作
4.入浴動作

問題135 徒手筋力テストの表示と筋力増強法との組合せで正しいのはどれか。
1.0 ─── 筋電図バイオフィールドバック
2.2 ─── 低周波刺激
3.3 ─── 介助自動運動
4.4 ─── 抵抗自動運動

問題136 腰痛体操はどれか。
1.ウィリアムズ体操
2.コッドマン体操
3.フレンケル体操
4.ベーラー体操

問題137 脳卒中発症早期から実施すべき作業療法はどれか。
1.トイレ動作訓練
2.入浴動作訓練
3.自助具の作製
4.職業前評価

問題138 脳卒中のリハビリテーションで作業療法士が多職種と協同で行うのはどれか。
1.コックアップスプリント作製
2.家屋改造指導
3.麻痺上肢回復訓練
4.利き手交換訓練

問題139 C5頸髄損傷(第5頸髄節機能残存)で筋収縮がみられるのはどれか。
1.深指屈筋
2.上腕二頭筋
3.上腕三頭筋
4.橈側手根伸筋

問題140 脳性麻痺の病型とその特徴との組合せで正しいのはどれか。
1.痙直型    ─── 連合反応
2.痙直型    ─── 不随意運動
3.アテトーゼ型 ─── 小脳症状
4.失調症    ─── 四肢麻痺

問題141 42歳の男性。右利き。事務職。会社近くのアパート2階に独り暮らしをしている。
脳出血を発症し、2か月経過した現在、右片麻痺があるため回復期リハビリテーション病院に入院し在宅復帰にむけトレーニング中である。
ブルンストロームステージは上肢3、手指2、下肢5であり、杖での屋内歩行は可能となっており階段昇降訓練中である。
感覚障害、高次脳機能障害は認めない。現在の状況で適切なのはどれか。
1.屋外の歩行は難しいと判断する。
2.介護保険の対象外である。
3.利き手交換訓練が必要である。
4.将来的にも職場復帰は困難である。

問題142 肝性昏睡でみられる不随意運動はどれか。
1.チック
2.舞踏病様振戦
3.羽ばたき振戦
4.アテトーゼ様運動

問題143 突進歩行がみられるのはどれか。
1.バージャー(Buerger)病
2.先天性股関節脱臼
3.進行性筋ジストロフィー
4.パーキンソン(Parkinson)病

問題144 満月様顔貌がみられるのはどれか。
1.敗血症
2.先端肥大症
3.クッシング(Cushing)症候群
4.パーキンソン(Parkinson)病

問題145 患児の頬粘膜に境界鮮明な青白色の隆起した小さな斑点とその周囲の小紅暈がみられるのはどれか。
1.偽膜形成
2.扁桃腺窩滲出
3.ベル現象
4.コプリック斑

問題146 半月弁の閉鎖によって生じる心音はどれか。
1.I音
2.Ⅱ音
3.Ⅲ音
4.Ⅳ音

問題147 筋の仮性肥大を生じるのはどれか。
1.筋萎縮性側索硬化症
2.多発性筋炎
3.デュシェンヌ(Duchenne)型筋ジストロフィー
4.筋緊張性ジストロフィー

問題148 頻脈がみられるのはどれか。
1.甲状腺機能亢進
2.黄疸
3.脳圧亢進
4.房室ブロック

問題149 検者の指をあててその上をハンマーで叩く手技でみるのはどれか。2つ選べ。
1.下顎反射
2.上腕二頭筋反射
3.上腕三頭筋反射
4.アキレス腱反射

問題150 肝硬変の症状でないのはどれか。
1.女性化乳房
2.腹水
3.メズサの頭
4.輪状紅斑

問題151 急性胆嚢炎で疼痛がみられる部位はどれか。
1.右季肋部
2.右下腹部
3.左季肋部
4.左下腹部

問題152 かぜ症候群の原因病原体で最も多いのはどれか。
1.細菌
2.ウイルス
3.クラミジア
4.マイコプラズマ

問題153 特発性血小板減少性紫斑病の原因はどれか。
1.自己抗体産生
2.遺伝子異常
3.ビタミンC欠乏
4.骨髄巨核球減少

問題154 誤っている組合せはどれか。
1.痛風          ─── プリン体
2.アジソン(Addison)病  ─── コルチゾール
3.褐色細胞腫       ─── カテコラミン
4.尿崩症         ─── アルドステロン

問題155 糖尿病で正しいのはどれか。
1.インスリンは膵臓から胆嚢に放出される。
2.1型糖尿病はインスリン非依存型である。
3.1型糖尿病は2型糖尿病より多い。
4.HbA1cは糖尿病の診断に有意義である。

問題156 関節リウマチでみられないのはどれか。
1.リウマトイド結節
2.ボタン穴変形
3.ヘバーデン結節
4.環軸椎亜脱臼

問題157 男性に多いのはどれか。
1.関節リウマチ
2.強直性脊椎炎
3.全身性エリテマトーデス
4.強皮症

問題158 ネフローゼ症候群でみられないのはどれか。
1.蛋白尿
2.高蛋白血症
3.脂質異常症
4.浮腫

問題159 パーキンソン(Parkinson)病でみられるのはどれか。
1.痙性対麻痺
2.姿勢調節障害
3.体幹失調
4.平衡障害

問題160 アルツハイマー(Alzheimer)病で正しいのはどれか。
1.遺伝性が多い。
2.反社会的行動をとりやすい。
3.近時記憶の障害が強い。
4.失語が初発症状であることが多い。

問題161 後天性免疫不全症候群(AIDS)で正しいのはどれか。
1.レトロウイルスによって起こる疾患である。
2.感染経路は主として空気感染である。
3.Bリンパ球が減少する。
4.予防対策としてワクチンが用いられる。

問題162 23歳の女性。突然、下腹部に排尿時痛が現れ、排尿後もすっきりせず尿が残っている感じがするため来院した。 頻尿であるが尿量は少なく発熱はみられない。検尿により尿の混濁がみられた。 最も考えられるのはどれか。
1.急性腎盂腎炎
2.子宮筋腫
3.急性膀胱炎
4.腎結石

問題163 64歳の男性。4年前に早期胃癌で胃全摘術を受けた。 3か月前から舌炎が現れ、白髪が増えてきたため来院した。 初診時の検査所見では大球性貧血をみとめた。 ビタミンB12を投与後、症状の改善がみられた。 疑われるのはどれか。
1.溶血性貧血
2.再生不良性貧血
3.鉄欠乏性貧血
4.悪性貧血

問題164 外傷と合併症との組合せで誤っているのはどれか。
1.多発性肋骨骨折 ─── 胸壁動揺
2.ハンドル外傷  ─── 膵断裂
3.熱傷      ─── カーリング(Curling)潰瘍
4.頭部外傷    ─── マロリーワイス(Mallory-Weiss)症候群

問題165 蜂巣炎で正しいのはどれか。
1.起炎菌は嫌気性菌である。
2.皮下の疎性結合織に好発する。
3.境界は明瞭である。
4.早期に切開する。

問題166 正しい組合せはどれか。
1.静脈性出血   ─── 拍動性
2.くも膜下出血  ─── 外出血
3.上部消化管出血 ─── タール便
4.喀血      ─── 内出血

問題167 消毒と滅菌で正しいのはどれか。
1.消毒薬はすべての細菌に有効である。
2.損傷皮膚は消毒用エタノールで消毒する。
3.金属は高圧蒸気滅菌を行う。
4.病室はホルムアルデヒドガスで燻蒸する。

問題168 術後に消化吸収障害を起こしやすいのはどれか。
1.肝切除
2.胃全摘
3.直腸切除
4.胆嚢摘出

問題169 正しいのはどれか。
1.血管縫合は外翻縫合である。
2.皮膚切開はランゲル皮膚割線に垂直に行う。
3.顔面の縫合創は約10日後に抜糸する。
4.ナイロン糸は吸収性縫合糸である。

問題170 不適合輸血による初期症状で正しいのはどれか。
1.肝炎
2.下腿浮腫
3.無尿
4.発疹

問題171 止血法と適応との組合せで正しいのはどれか。
1.緊縛法      ─── 内臓出血に行う。
2.電気凝固法    ─── 大血管の出血に行う。
3.指圧法      ─── 動脈の末梢側を圧迫する。
4.圧迫タンポナーデ ─── びまん性出血に行う。

問題172 症候性てんかんの原因とならないのはどれか。
1.頭部外傷
2.脳腫瘍
3.群発頭痛
4.脳梗塞

問題173 交通事故の受傷機転と損傷部位との組合せで正しいのはどれか。
1.ハンドル外傷    ─── 縦隔損傷
2.フロントガラス外傷 ─── 骨盤損傷
3.ダッシュボード外傷 ─── 頸椎損傷
4.シートベルト損傷  ─── 下腿損傷

問題174 58歳の男性。肩こりが強いため鍼治療を受けていた。いつものように鍼治療を受けて帰宅したが、左頬部痛が出現したため救急来院を受診した。発熱はない。単純エックス線写真(別冊No.1)を別に示す。この病態で正しいのはどれか。
1.狭心症
2.大動脈瘤破裂
3.胸膜炎
4.気胸

問題175 造影剤非使用のMRI撮影で注意を要する患者はどれか。
1.腎機能低下
2.肝機能低下
3.心臓ペースメーカー装着
4.中心静脈カテーテル留置

問題176 理学療法の適応で正しいのはどれか。
1.感覚神経障害に温熱療法を行う。
2.脊髄損傷患者に水中訓練を行う。
3.神経麻痺による筋萎縮に低周波療法を行う。
4.心臓ペースメーカー装着患者に極超短波療法を行う。

問題177 牽引療法と適応との組合せで正しいのはどれか。
1.ブライアント牽引    ─── 小児大腿骨骨幹部骨折
2.クラッチフィールド牽引 ─── 腰椎脱臼骨折
3.グリソン係蹄牽引    ─── 大腿骨頸部骨折
4.ダンロップ牽引     ─── 小児前腕骨骨折

問題178 骨折の治癒過程で最も時間を要するのはどれか。
1.炎症期
2.細胞増殖期
3.仮骨形成期
4.リモデリング期

問題179 骨形成不全症でみられるのはどれか。2つ選べ。
1.角膜混濁
2.歯牙形成不全
3.難聴
4.カフェオレ斑

問題180 筋萎縮性側索硬化症でみられないのはどれか。
1.筋力低下
2.構音障害
3.膀胱直腸障害
4.呼吸障害

問題181 四肢長管骨の骨幹端に好発し、単純エックス線像で透亮巣の周囲に反応性の骨硬化を認めるのはどれか。
1.ブロディ(Brodie)膿瘍
2.グロームス腫瘍
3.シャルコー(Charcot)関節
4.オルブライト(Albright)症候群

問題182 骨端症と罹患部位との組合せで誤っているのはどれか。
1.キーンベック(Kienbock)病           ─── 手の舟状骨
2.セーバー(Sever)病              ─── 踵骨隆起部
3.オスグッドシュラッター(Osgood-Schlatter)病  ─── 脛骨粗面
4.フライバーグ(Freiberg)病           ─── 中足骨骨頭

問題183 53歳の男性。単純エックス線撮影で仙骨に大きな骨吸収像を認めた。考えられるのはどれか。
1.骨転移癌
2.孤立性骨嚢腫
3.ユーイング(Ewing)肉腫
4.線維性骨異形成症

問題184 棘上筋腱単独の完全断裂慢性期の所見で正しいのはどれか。
1.上肢の挙上は可能である。
2.筋萎縮は棘上筋に限局している。
3.肩峰骨頭間距離が広がる。
4.モーレーテスト陽性となる。

問題185 4歳の男児。転びやすいことを主訴に来院した。しゃがんだ姿勢から立ち上がる際に、両手を膝に当てて力を込めないと立ち上がれない。両側の下腿三頭筋は肥大している。正しいのはどれか。
1.下肢深部腱反射は亢進する。
2.遺伝性はない。
3.鶏歩跛行がみられる。
4.呼吸筋の障害が現れてくる。

問題186 急性塑性変形がみられるのはどれか。
1.上腕骨近位骨端線離開時の上腕骨骨幹部
2.橈骨骨幹部骨折時の尺骨骨幹部
3.定型的鎖骨骨折時の近位骨片部
4.舟状骨骨折時の近位骨片部

問題187 骨折の確定所見はどれか。
1.鎖骨中・外1/3境界部に限局性圧痛がみられた。
2.上腕中央部に異常可動性がみられた。
3.肘関節部に発赤がみられた
4.手関節部に局所熱感がみられた。

問題188 受傷直後の所見で肘関節の前後径が増大しているのはどれか。2つ選べ。
1.上腕骨顆上伸展型骨折
2.上腕骨内側上顆骨折
3.肘関節後方脱臼
4.小児肘内障

問題189 ズデック(Sudeck)骨萎縮の症状でないのはどれか。
1.発汗異常
2.関節拘縮
3.爪の萎縮
4.病的反射の出現

問題190 脱臼と原因疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1.拡張性脱臼 ─── 急性化膿性股関節炎
2.破壊性脱臼 ─── 関節リウマチ
3.麻痺性脱臼 ─── 脳血管障害
4.発育性脱臼 ─── 血友病

問題191 施術録で誤っているのはどれか。
1.施術日に記載する。
2.損傷部の通過を記載する。
3.骨折・脱臼では医師の同意を得た旨を記載する。
4.保存期間は3年間である。

問題192 ギブス固定などで下肢を長時間動かさないことが原因で発症するのはどれか。
1.深部静脈血栓症
2.過剰仮骨形成
3.骨化性筋炎
4.脂肪塞栓

問題193 通電療法でないのはどれか。
1.中周波
2.干渉波
3.超音波
4.低周波

問題194 受傷後2週で前腕近位からの固定に変更した右コーレス(Colles)骨折患者が、職場復帰するにあたり、誤っている指導はどれか。
1.組み立て作業から管理業務への変更を指導した。
2.職場内では右手指を使用しないように指導した。
3.自家用車通勤をしないように指導した。
4.休憩時間に右肩関節の振り子運動をするように指導した。

問題195 脊椎骨折と好発部位との組合せで正しいのはどれか。
1.頸椎棘突起骨折 ─── 下位頸椎
2.肋骨突起骨折  ─── 上位胸椎
3.胸椎棘突起骨折 ─── 下位胸椎
4.椎体圧迫骨折  ─── 下位腰椎

問題196 肋骨骨折で正しいのはどれか。
1.ゴルフでは第1肋骨に好発する。
2.幼少児に好発する。
3.単数骨折では肺損傷が起こりにくい。
4.絆創膏は吸気時に貼付する。

問題197 小児の鎖骨骨折で正しいのはどれか。
1.第3骨片を生じることが多い。
2.解剖学的整復が要求される。
3.偽関節の発生が多い。
4.変形は漸次改善する。

問題198 定期的鎖骨骨折で遠位骨片の転位に作用するのはどれか。
1.胸鎖乳突筋
2.大胸筋
3.棘上筋
4.大円筋

問題199 発生頻度の比較で正しいのはどれか。
1.鎖骨外端部骨折>鎖骨中・外1/3境界部骨折
2.上腕骨外科頸骨折>上腕骨解剖頸骨折
3.上腕骨外顆骨折>上腕骨顆上骨折
4.スミス(Smith)骨折>コーレス(Colles)骨折

問題200 肩甲骨骨折で正しいのはどれか。
1.体部骨折は縦骨折が多い。
2.頸部骨折は解剖頸骨折が多い。
3.肩峰骨折は転位が著明である。
4.上角骨折は肩甲挙筋により転位する。

問題201 小骨片に手関節屈曲作用筋が付着しているのはどれか。
1.上腕骨外顆骨折
2.上腕骨内側上顆骨折
3.橈骨頸部骨折
4.背側バートン(Barton)骨折

問題202 関節外骨折はどれか。
1.上腕骨解剖頸骨折
2.上腕骨内顆骨折
3.ショウファー骨折
4.スミス(Smith)骨折

問題203 以下の条件すべてに該当するのはどれか。
条件1:高齢者に好発する。
条件2:骨壊死を起こしやすい。
条件3:人口骨頭置換術が行われている。
1.上腕骨外科頸外転型骨折
2.橈骨頭粉砕骨折
3.大腿骨頸部内側骨折
4.距骨頸部骨折

問題204 保存療法で肘関節伸展位固定とするのはどれか。
1.モンテギア(Monteggia)伸展型骨折
2.ガレアジ(Galeazzi)骨折
3.肘頭骨折
4.橈骨頭骨折

問題205 尺骨骨幹部上・中1/3境界部の骨折と同時に橈骨頭脱臼が生じた場合の合併症で考えられるのはどれか。
1.銃剣状変形
2.perfectO不整
3.下垂指
4.鉤爪指変形

問題206 所見と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1.ドレーマン徴候-大腿骨頭すべり症
2.ナウマン徴候-距骨骨折
3.ラセーグ徴候-股関節前方脱臼
4.トレンデレンブルグ徴候-股関節臼蓋形成不全

問題207 股関節後方脱臼と大腿骨頸部内側内転型骨折とに共通するのはどれか。2つ選べ。
1.高齢者に好発する。
2.大転子高位が認められる。
3.転子果長の短縮が認められる。
4.合併症に阻血性大腿骨頭壊死が挙げられる。

問題208 股関節内旋位となるのはどれか。
1.大腿骨転子間骨折
2.大腿骨頸部内側骨折
3.股関節腸骨脱臼
4.股関節恥骨上脱臼

問題209 誤っているのはどれか。
1.大腿骨顆上屈曲型骨折は遠位骨片が前方に転位する。
2.分裂膝蓋骨は外上方に認めることが多い。
3.大腿骨外顆骨折は外反膝を呈する。
4.脛骨顆間隆起骨折では前方への不安定性がみられる。

問題210 デュピュイトラン(Dupuytren)骨折はどれか。
1.a
2.b
3.c
4.d

問題211 肩鎖関節Ⅰ度損傷で正しいのはどれか。
1.反跳症状がみられる。
2.外転運動痛がある。
3.肩鎖靱帯は完全断裂する。
4.階段状変形を残す。

問題212 肩関節脱臼の整復法でないのはどれか。
1.ベーラー法
2.ドナヒュー法
3.モーテ法
4.ミルヒ法

問題213 ボタンかけに支障がないのはどれか。
1.手根管症候群
2.前骨間神経麻痺
3.肘部管症候群
4.腋窩神経麻痺

問題214 月状骨周囲脱臼で正しいのはどれか。
1.月状骨は橈骨関節面から逸脱する。
2.発生機序はスミス(Smith)骨折と同じである。
3.示・中指掌側の感覚鈍麻を生じる。
4.月状骨周囲の手根骨は掌側に転位する。

問題215 指PIP関節背側脱臼の固定肢位で正しいのはどれか。
1.MP・PIP・DIP関節伸展位
2.MP関節屈曲位、PIP・DIP関節伸展位
3.MP・PIP関節伸展位、DIP関節屈曲位
4.MP・PIP・DIP関節軽度屈曲位

問題216 中足指節関節脱臼に誤っているのはどれか。
1.第1足指に好発する。
2.Z字型変形がみられる。
3.開放創は足底側に多い。
4.末梢牽引で整復する。

問題217 正しい組合せはどれか。
1.バンカート損傷      ─── 大結節部の圧痛
2.示指ロッキングフィンガー ─── MP関節の伸展障害
3.梨状筋症候群       ─── 大腿前面部の感覚障害
4.アキレス腱断裂      ─── 患側の爪先立ち可能

問題218 痛みの出現により陽性と判断するテストはどれか。
1.リフトオフ
2.フィンケルスタイン
3.ラックマン
4.トンプソン

問題219 Ⅱ度の膝側副靱帯損傷でみられないのはどれか。
1.限局性圧痛
2.関節部の腫脹
3.軸圧痛
4.側方動揺性

問題220 図に示す部位に圧痛があるのはどれか。
1.足根洞症候群
2.足根管症候群
3.有痛性外脛骨障害
4.有痛性三角骨障害

問題221 46歳の男性。3年前から左手に軽いしびれを感じるようになり、最近、細かい指先での作業が困難となっている。 左肘関節は約20度外反しているが屈伸運動は正常であった。 なお、6歳頃、左上腕骨外顆骨折の既往があり、この損傷による後遺症と考えられた。手指の機能障害はどれか。
1.小指DIP・PIP関節の完全伸展不能
2.小指MP関節の完全伸展不能
3.中指掌側面の感覚障害
4.母指の対立運動不能

問題222 9歳の女児。一輪車から転落し左手の手掌を衝いて倒れ、左肘部に疼痛を訴えて来所した。
腫脹は肘関節全体にみられ、自動運動は困難である。近医で診察を依頼するため、応急処置として三角巾で提肘することにした。
三角巾のあて方で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.a
2.b
3.c
4.d

問題223 15歳の男子。柔道で第2中手骨骨幹部を骨折した。
整復を行い、手関節軽度伸展位で示指をMP関節30°・PIP関節90°・DIP関節45°屈曲位でアルミ副子で3週固定した。
固定除去後、指を屈曲させると、示指が中指に重なっていた。この重なりを予防する初期の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
1.中指とともに固定する。
2.手関節を屈曲位で固定する。
3.MP関節を伸展位で固定する。
4.指先を舟状骨結節に向けて固定する。

問題224 35歳の男性。7日前、重量物を持ち上げた際、強い腰部および右下肢痛が出現し、歩行困難となった。
現在、脊柱起立筋部に緊張感があるものの、棘突起の叩打痛もなく、腰痛は消失し、歩行の異常はみられない。
体幹を右回旋位で伸展させると右大腿後面から下腿後面にかけて放散痛がみられた。
右足部外側の感覚障害、足母指底屈筋力の低下が認められた。膝・足クローヌスは認められなかった。
他に認められる右下肢の所見はどれか。
1.FNSテスト陽性
2.膝蓋腱反射亢進
3.アキレス腱反射減弱
4.バビンスキー反射陽性

問題225 62歳の男性。10日前、バス乗車中に吊革を右手で力を入れて持っていたところ、バスが急停車した瞬間に鋭い疼痛が肩に生じた。
3日で疼痛は軽快したが肩の挙上が不自由なため来所した。大結節部に圧痛がみられる。考えられるのはどれか。
1.腱板損傷
2.肩鎖関節脱臼
3.ベネット損傷
4.肩関節脱臼

"

問題226 50歳の女性。工場で組み立て作業ラインに従事している。
特に受傷した記憶はないが、約2週間前から起床時に左手母指IP関節が、屈曲したまま伸びなくなると訴えている。
診察時には同関節は伸びていて、抵抗感はあるが自動的に屈曲も可能ある。
認められる主な症状はどれか。
" 1.起床時に母指がZ字状を呈している。
2.MP関節掌側に硬結を触知する。
3.IP関節に腫脹を認める。
4.IP関節に圧痛を認める。

"

問題227 68歳の男性。左小指の運動制限があり、日常生活動作にも支障をきたしている。
MP・PIP関節の伸展制限を認め、同指の手掌部に索状物を触れる。
考えられるのはどれか。
" 1.ド・ケルバン(deQuervain)病
2.フォルクマン(Volkmann)拘縮
3.デュピュイトラン(Dupuytren)拘縮
4.マーデルング(Madelung)変形

問題228 18歳の男子。10日前にバスケットボールの試合中ボールを取り損ない右示指を突いた。
放置していたが、今日になって示指が図のような変形を呈していることに気付き来所した。最も考えられるのはどれか。
1.深指屈筋腱断裂
2.正中索断裂
3.終止腱断裂
4.浅指屈筋腱断裂

"

問題229 50歳の男性。ゴルフ中に坂を駆け上がった際、右下腿後部が何かに叩かれた痛みを感じたと跛行で来所した。
ふくらはぎ内側部に圧痛があり、足関節背屈を強制すると疼痛が増強する。脛骨内側後縁部に沿った疼痛はなくトンプソンテストは陰性である。
最も考えられるのはどれか。
" 1.腓腹筋損傷
2.膝窩筋損傷
3.シンスプリント
4.アキレス腱断裂

問題230 19歳の女性。陸上競技長距離選手。2週間前から走行中に右下腿前面部の疼痛や下腿の圧迫感を感じるようになった。
最近では、走行中につま先を引っかけてつまずくことが多くなり、図に示す部位にしびれ感が認められる。
走るのを中止して、しばらくすると右下腿の痛みや感覚異常は認められなくなる。発症に関与する神経はどれか。
1.脛骨神経
2.深腓骨神経
3.浅腓骨神経
4.内側足底神経

《 第20回 柔道整復師国家試験 解答 》

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10
 2  2  1  1  3  4  1  2  1  4
問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20
 1  3  2  1  3  4  3  1  3  2
問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30
 2  3  4  4  4  1  1  1  1  1
問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40
 3  1  2  3  3  3  2  1  1  4
問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50
 4  2  4  3  4  2  2  3  3  3
問51 問52 問53 問54 問55 問56 問57 問58 問59 問60
 3  2  2  1  1  3  1  4  2  3
問61 問62 問63 問64 問65 問66 問67 問68 問69 問70
 3  4  1  4  2  3  1  2  1  3
問71 問72 問73 問74 問75 問76 問77 問78 問79 問80
 4  2  1  2  2  4  3  3  2  4
問81 問82 問83 問84 問85 問86 問87 問88 問89 問90
 3  2  2.3  3  3  3  4  3  4  1
問91 問92 問93 問94 問95 問96 問97 問98 問99 問100
 1  4  4  1.2  4  3  2  2  4  4
問101 問102 問103 問104 問105 問106 問107 問108 問109 問110
 2  2  1  4  1  3  4  4  4  2
問111 問112 問113 問114 問115 問116 問117 問118 問119
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10
 2  2  1  1  3  4  1  2  1  4
問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20
 1  3  2  1  3  4  3  1  3  2
問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30
 2  3  4  4  4  1  1  1  1  1
問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40
 3  1  2  3  3  3  2  1  1  4
問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50
 4  2  4  3  4  2  2  3  3  3
問51 問52 問53 問54 問55 問56 問57 問58 問59 問60
 3  2  2  1  1  3  1  4  2  3
問61 問62 問63 問64 問65 問66 問67 問68 問69 問70
 3  4  1  4  2  3  1  2  1  3
問71 問72 問73 問74 問75 問76 問77 問78 問79 問80
 4  2  1  2  2  4  3  3  2  4
問81 問82 問83 問84 問85 問86 問87 問88 問89 問90
 3  2  2.3  3  3  3  4  3  4  1
問91 問92 問93 問94 問95 問96 問97 問98 問99 問100
 1  4  4  1.2  4  3  2  2  4  4
問101 問102 問103 問104 問105 問106 問107 問108 問109 問110
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問111 問112 問113 問114 問115 問116 問117 問118 問119 問120
 1  4  1.3  1  3  2  2  4  3  1
問121 問122 問123 問124 問125 問126 問127 問128 問129 問130
 2  1  2  4  2  4  4  3  2  2
問131 問132 問133 問134 問135 問136 問137 問138 問139 問140
 2  4  4  3.4  4  1  1  2  2  1
問141 問142 問143 問144 問145 問146 問147 問148 問149 問150
 3  3  4  3  4  2  3  1  1.2  4
問151 問152 問153 問154 問155 問156 問157 問158 問159 問160
 1  2  1  4  4  3  2  2  2  3
問161 問162 問163 問164 問165 問166 問167 問168 問169 問170
 1  3  4  4  2  3  3  2  1  4
問171 問172 問173 問174 問175 問176 問177 問178 問179 問180
 4  3  1  4  3  2.3  1  4  2.3  3
問181 問182 問183 問184 問185 問186 問187 問188 問189 問190
 1  1  1  1  4  2  1  1.3  4  4
問191 問192 問193 問194 問195 問196 問197 問198 問199 問200
 4  1  3  2  1  3  4  2  2  4
問201 問202 問203 問204 問205 問206 問207 問208 問209 問210
 2  4  3  3  3  3  2.4  3  1  4
問211 問212 問213 問214 問215 問216 問217 問218 問219 問220
 2  1  4  3  4  4  2  2  3  1
問221 問222 問223 問224 問225 問226 問227 問228 問229 問230
 1  1.4  2.4  3  1  2  3  2  1  2

柔道整復師国家試験問題・解答の一覧


柔道整復師国家試験の受験者情報

柔道整復師試験の受験者数、合格者数、合格率の推移です。

試験回・年 受験者数 合格者数 合格率
第20回・2012年 6,754名 5,227名 77.4%
第19回・2011年 6,625名 4,592名 69.3%
第18回・2010年 7,156名 5,570名 77.8%
第17回・2009年 6,772名 4,763名 70.3%
第16回・2008年 6,702名 5,069名 75.6%

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