第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験問題

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専門基礎科目

問題1.医療従事者のうち最も数が多いのはどれか。
1.医師
2.薬剤師
3.看護婦
4.あん摩マッサージ指圧師

問題2.我が国の現状で正しいのはどれか。
1.すべての国民は国民健康保険に加入している。
2.老人保健の対象者は70歳以上の者だけである。
3.国民皆保険の体制である。
4.国民医療費は約15兆円である。

問題3.WHOの健康の定義について正しいのはどれか。
1.病気でない状態をいう。
2.精神的に健康である状態をいう。
3.肉体的にも精神的にも社会的にも良い状態をいう。
4.自覚的に健康と思う状態をいう。

問題4.保健所の業務で正しいのはどれか。
1.学童、生徒の健康管理
2.外国人雇用者の健康管理
3.一般住民の健康管理
4.教職員の健康管理

問題5.我が国における食中毒の発生原因で最も多いのはどれか。
1.サルモネラ
2.腸炎ビブリオ
3.フグ毒
4.ブドウ球菌

問題6.暑さに対する不快指数は気温と次のどれの組合せによるか。
1.気湿
2.輻射熱
3.冷却力
4.気流

問題7.誤っている組合せはどれか。
1.照度        ── ルクス
2.騒音        ── ホン(A)
3.血圧        ── mmHg
4.光化学オキシダント ── mg/l

問題8.消毒について正しいのはどれか。
1.病原微生物は一般に熱に強い。
2.太陽光線の中の紫外線には殺菌力がある。
3.中性洗剤は泡立ちがよく殺菌力がきわめて強い。
4.逆性石けんは有機物があると殺菌効果が高まる。

問題9.飲用水が安全で衛生的である条件について誤っているのはどれか。
1.無色透明で臭気や異味のないこと。
2.中性または微アルカリ性であること。
3.水の硬度は高いものであること。
4.病原菌を含まないこと。

問題10.生活環境上の公害でないのはどれか。
1.水質汚濁
2.煤煙
3.食中毒
4.騒音

問題11.誤っている組合せはどれか。
1.チェーンソー作業 ── 局所振動障害
2.レジ係作業    ── 頸肩腕障害
3.VDT作業    ── 聴覚障害
4.坑内作業     ── じん肺症

問題12.施術所に関する規則で正しいのはどれか。
1.開設には都道府県知事の許可が必要である。
2.開設には都道府県知事に屈け出が必要である。
3.名称に制限はない。
4.広告に制限はない。

問題13.誤っている組合せはどれか。
1.畜舎の悪臭 ── 悪臭防止法
2.児童、生徒 ── 学校保健法
3.労働者   ── 労働安全衛生法
4.エイズ   ── 伝染病予防法

問題14.あん摩マッサージ指圧師の免許の申請または返納について誤っているのはどれか。
1.本籍地、氏名等に変更を生じたときは30日以内
2.免許の取消し処分を受けたときは7日以内
3.死亡または失踪の宣告を受けたとき(戸籍法による届出義務者)は30日以内
4.免許証の再交付を受けた後、失った免許証を発見したときは5日以内

問題15.保健所の業務について誤っているのはどれか。
1.公共医療事業の向上および健康増進に関する事項
2.栄養の改善に関する事項
3.廃棄物の収集と処分に関する事項
4.衛生思想の普及および向上に関する事項

問題16.筋組織で構成されるのはどれか。
1.脈絡膜
2.白膜
3.腹膜
4.横隔膜

問題17.骨とその骨の部分との組合せで誤っているのはどれか。
1.側頭骨 ── 下顎窩
2.鎖骨  ── 肩峰
3.尺骨  ── 肘頭
4.脛骨  ── 内果

問題18.筋とその起始または停止との組合せで誤っているのはどれか。
1.僧帽筋   ── 肩甲棘
2.腰方形筋  ── 腸骨稜
3.上腕三頭筋 ── 肘頭
4.大殿筋   ── 大転子

問題19.肩関節の内転に関与しない筋はどれか。
1.大胸筋
2.上腕筋
3.広背筋
4.大円筋

問題20.深腓骨神経に支配される筋はどれか。
1.前脛骨筋
2.腓腹筋
3.ひらめ筋
4.長腓骨筋

問題21.筋とその支配神経との組合せで正しいのはどれか。
1.大腿神経 ── 大腿四頭筋
2.閉鎖神経 ── 大腿二頭筋
3.下殿神経 ── 下腿三頭筋
4.坐骨神経 ── 大殿筋

問題22.腸間膜をもつのはどれか。
1.上行結腸
2.空腸
3.十二指腸
4.直腸

問題23.誤っている配列はどれか。
1.咽頭   → 食道   → 胃
2.盲腸   → 上行結腸 → 横行結腸
3.空腸   → 回腸   → 十二指腸
4.下行結腸 → S状結腸 → 直腸

問題24.吸気の通路の配列で誤っているのはどれか。
1.鼻腔   → 咽頭  → 喉頭
2.喉頭   → 気管  → 主気管支
3.気管   → 声門  → 葉気管支
4.細気管支 → 肺胞管 → 肺胞

問題25.右腎臓に接する器官はどれか。
1.胃
2.脾臓
3.十二指腸
4.膵臓

問題26.正しいのはどれか。
1.尿管は腎盤(腎盂)と膀胱とを連絡している。
2.左右の尿管の膀胱への開口部を内尿道口とよぶ。
3.膀胱括約筋は骨格筋性の随意筋である。
4.腎杯から膀胱へかけての粘膜上皮は重層扁平上皮である。

問題27.正しいのはどれか。
1.精子は精巣中で完成される。
2.卵子の染色体数は46である。
3.原始卵胞は卵巣髄質に認められる。
4.受精は子宮腔でなされる。

問題28.内分泌腺と外分泌腺をともに含むのはどれか。
1.松果体
2.膵臓
3.副腎
4.上皮小体

問題29.正しい組合せはどれか。
1.洞房結節 ── 右心房
2.僧帽弁  ── 三尖弁
3.肺静脈  ── 半月弁
4.房室結節 ── 心室中隔

問題30.胸大動脈の直接枝はどれか。
1.内胸動脈
2.腋窩動脈
3.肋間動脈
4.椎骨動脈

問題31.正しいのはどれか。
1.眼動脈は外頸動脈の枝である。
2.浅側頭動脈は内頸動脈の枝である。
3.右総頸動脈は直接、大動脈弓から起こる。
4.総頸動脈の拍動は頸動脈三角の部位で触れる。

問題32.胸部や腹部にまで分布する脳神経はどれか。
1.三叉神経
2.舌咽神経
3.迷走神経
4.副神経

問題33.正しいのはどれか。
1.大脳皮質の視覚野は頭頂葉にある。
2.視床は間脳の一部である。
3.前頭葉と側頭葉は中心溝で区切られる。
4.第4脳室は間脳の中にある。

問題34.腕神経叢の枝で上腕骨の後方を回る神経はどれか。
1.筋皮神経
2.正中神経
3.尺骨神経
4.橈骨神経

問題35.爪を形成する組織はどれか。
1.表皮
2.真皮
3.末節骨
4.皮下組織

問題36.内耳に属するのはどれか。
1.鼓膜
2.蝸牛
3.耳小骨
4.耳管

問題37.縦隔を通過しないのはどれか。
1.胸管
2.食道
3.迷走神経
4.肋間神経

問題38.正しいのはどれか。
1.臍静脈は成人では肝円索となっている。
2.臍帯には2本の静脈と1本の動脈とが走行している。
3.胎児の血流は胎盤の絨毛で母体の血流と交通する。
4.胎児の肺静脈は動脈管によって大動脈と交通する。

問題39.好気的エネルギー代謝でATPを産生する細胞小器官はどれか。
1.ゴルジ装置
2.ミトコンドリア
3.中心体
4.小胞体

問題40.正常な成人男子の赤血球で誤っているのはどれか。
1.形状は円盤状である。
2.ヘマトクリット値は約45%である。
3.寿命は約7日である。
4.赤血球数は血液1mm3中に約500万個である。

問題41.血液凝固に関与する血漿蛋白はどれか。
1.ヘパリン
2.フィブリノーゲン
3.アルブミン
4.プラスミン

問題42.心臓の刺激伝導系で歩調取り(ペースメーカー)として働くのはどれか。
1.ヒス束
2.プルキンエ線維
3.右脚
4.洞房結節

問題43.間質液と血液との間でガス交換が行われるのはどれか。
1.毛細血管
2.大動脈
3.大静脈
4.細静脈

問題44.安静吸息時に起こる現象はどれか。
1.外肋間筋の収縮
2.腹筋の収縮
3.胸郭の縮小
4.横隔膜の弛緩

問題45.膵液による消化で正しい組合せはどれか。
1.アミラーゼ  ── 核酸
2.トリプシン  ── 乳糖
3.リパーゼ   ── 脂肪
4.ヌクレアーゼ ── 麦芽糖

問題46.健康成人の尿で正しいのはどれか。
1.ブドウ糖が大量に含まれる。
2.尿酸が含まれる。
3.組成は血液と等しい。
4.pHは一定である。

問題47.健康成人の体温で正しいのはどれか。
1.夜間に高く日中は低い。
2.直腸温は腋窩温より低い。
3.体温調節中枢は視床下部にある。
4.皮膚温は身体のどの部位でも一定である。

問題48.膵臓ランゲルハンス島から分泌されるホルモンはどれか。
1.インスリン
2.エストロゲン
3.サイロキシン
4.アドレナリン

問題49.骨格筋について誤っているのはどれか。
1.一回の活動電位による収縮を単収縮という。
2.持続的収縮を一般的に強縮という。
3.収縮を繰り返した後、刺激しても収縮しなくなることを筋の疲労という。
4.筋の両端を固定した状態で生じる収縮を等張性収縮という。

問題50.シナプスにおける化学伝達物質はどれか。
1.アセチルコリン
2.ビリルビン
3.トリプシン
4.ガストリン

問題51.神経系について正しいのはどれか。
1.中枢神経系は脳と脊髄とからなる。
2.体性神経系は消化、循環など自律機能をつかさどる。
3.副交感神経は汗腺を支配する。
4.運動神経は求心性神経である。

問題52.迷走神経の支配で正しいのはどれか。
1.眼球の運動
2.唾液の分泌
3.舌筋の運動
4.胃腸管の運動

問題53.視床下部の機能で誤っているのはどれか。
1.姿勢の調節
2.摂食調節
3.体温調節
4.ホルモン分泌調節

問題54.小脳の機能で正しいのはどれか。
1.ホルモン分泌調節
2.協調運動調節
3.本能行動調節
4.情動調節

問題55.体性感覚野があるのはどれか。
1.前頭葉
2.頭頂葉
3.後頭葉
4.側頭葉

問題56.視覚について正しい組合せはどれか。
1.遠近調節  ── 毛様体筋
2.明るさ調節 ── 硝子体
3.色の感覚  ── 虹彩
4.暗順応   ── 外眼筋

問題57.聴覚に関係するのはどれか。
1.蝸牛神経
2.滑車神経
3.三叉神経
4.外転神経

問題58.正しいのはどれか。
1.加齢は動脈硬化の素因ではない。
2.女性は骨粗しょう症にかかりにくい。
3.日本人は西洋人と比較して大腸癌と乳癌とが多い。
4.臓器によって疾病に対する抵抗力が異なる。

問題59.炎症と関係のないのはどれか。
1.腫脹
2.発熱
3.肥大
4.疼痛

問題60.誤っている組合せはどれか。
1.糖尿病      ── インスリン欠乏
2.心筋梗塞     ── 冠状動脈硬化
3.アミロイドーシス ── 脂肪代謝異常
4.胆石       ── コレステリン

問題61.誤っている組合せはどれか。
1.エイズ      ── 後天性免疫不全症候群
2.ジフテリア    ── 偽膜性咽頭炎
3.特異性炎     ── 梅毒
4.遅延型アレルギー ── 気管支喘息

問題62.再生しないのはどれか。
1.線維芽細胞
2.血管内皮細胞
3.骨組織
4.神経細胞

問題63.上皮性腫瘍に属するのはどれか。
1.血管腫
2.脂肪腫
3.平滑筋腫
4.腺腫

問題64.ウイルス感染による疾患はどれか。
1.慢性骨髄性白血病
2.エイズ
3.横紋筋肉腫
4.大葉性肺炎

問題65.頻尿の原因として誤っているのはどれか。
1.尿路結石症
2.ネフローゼ症候群
3.膀胱炎
4.尿道炎

問題66.肝硬変のときにみられる顔色で正しいのはどれか。
1.蒼白
2.紅潮
3.チアノーゼ
4.黄疸

問題67.脾腫の触れる部位はどれか。
1.心窩部
2.左季肋部
3.右季肋部
4.右腸骨窩

問題68.尿に蛋白が出る原因で誤っているのはどれか。
1.発熱
2.腎下垂
3.過激な運動
4.食事

問題69.下肢長について正しいのはどれか。
1.上前腸骨棘から脛骨内果部まで
2.下前腸骨棘から脛骨内果部まで
3.大腿骨大転子部から脛骨内果部まで
4.大腿骨骨頭から脛骨内果部まで

問題70.回外運動はどの関節にみられるか。
1.頸椎
2.肩
3.肘
4.股

問題71.筋電図検査が診断に有用な疾患はどれか。
1.捻挫
2.神経線維の断裂
3.腱組織の断裂
4.骨折

問題72.難聴の程度を検査する方法はどれか。
1.耳鏡検査
2.オージオメーター検査
3.エックス線検査
4.深部脳波検査

問題73.生命徴候(バイタルサイン)に含まれないのはどれか。
1.意識状態
2.自発呼吸
3.排便
4.血圧

問題74.心臓について誤っているのはどれか。
1.右心房には静脈血が流入する。
2.右心室には静脈血が流入する。
3.肺動脈には動脈血が流れる。
4.大動脈には動脈血が流れる。

問題75.血圧について正しいのはどれか。
1.最低血圧は静脈の血圧をいう。
2.最高血圧は心室の拡張期の血圧である。
3.上肢と下肢とで血圧値は同一である。
4.最高血圧と最低血圧との差を脈圧という。

問題76.めまいの原因で誤っているのはどれか。
1.迷路の障害
2.前庭神経の障害
3.小脳疾患
4.三叉神経痛

問題77.尿路結石で正しいのはどれか。
1.血尿、疼痛がある。
2.直ちに手術すべきである。
3.原因のほとんどが感染症である。
4.腎盂結石は自然排出しやすい。

問題78.トレンデレンブルグ歩行はどの筋麻痺で起こるか。
1.脊柱起立筋
2.大殿筋
3.中・小殿筋
4.大腿四頭筋

問題79.乳癌で正しいのはどれか。
1.未婚者より既婚者に多い。
2.腫瘤は無痛性である。
3.皮膚癌の一種である。
4.転移しない。

問題80.正しいのはどれか。
1.肺結核はアデノウイルスの感染による。
2.気管支喘息は心臓病が原因となる。
3.肺炎の原因はサルモネラである。
4.石綿(アスベスト)は肺癌の原因となる。

問題81.高血圧で誤っているのはどれか。
1.本態性と症候性とがある。
2.非遺伝性である。
3.食塩摂取により悪化する。
4.動脈硬化を増悪する。

問題82.肝炎の分類で誤っているのはどれか。
1.A型
2.B型
3.非A非B型
4.H型

問題83.腰椎椎間板ヘルニアで誤っているのはどれか。
1.坐骨神経痛を伴うことが多い。
2.ギックリ腰ではじまることが多い。
3.椎間孔が拡大する。
4.後側方に脱出することが多い。

問題84.消化性潰瘍について正しいのはどれか。
1.下腹部痛を生じる。
2.ストレスが原因となる。
3.エックス線造影検査で陰影欠損像をみる。
4.抗生物質が治療に有用である。

問題85.スポーツ外傷に多い組合せで誤っているのはどれか。
1.肩関節脱臼   ── ラグビー
2.脛骨骨折    ── スキー
3.アキレス腱断裂 ── ジャンプ
4.脊椎分離症   ── 卓球

問題86.ラセーグ試験が陽性になる疾患はどれか。
1.胸椎後縦靭帯骨化症
2.胸椎黄色靭帯骨化症
3.第5−6頸椎間椎間板ヘルニア
4.第4−5腰椎間椎間板ヘルニア

問題87.いわゆる五十肩について誤っているのはどれか。
1.肩関節周囲炎が一因となる。
2.帯を結ぶのが困難となる。
3.痛みは寒冷時に増強する。
4.予後不良である。

問題88.細菌による炎症でないのはどれか。
1.湿疹
2.蜂巣炎
3.ひょうそ
4.よう

問題89.メニエール病でみられない症状はどれか。
1.耳鳴
2.難聴
3.耳漏
4.めまい

問題90.右側の脳内出血で生じる麻痺はどれか。
1.右上肢単麻痺
2.対麻痺
3.右片麻痺
4.左片麻痺

問題91.気管支喘息で誤っているのはどれか。
1.喘鳴を伴う。
2.末梢血好酸球が増加する。
3.喫煙により悪化する。
4.吸気時の呼吸困難が強い。

問題92.先天性疾患に属するのはどれか。
1.解離性大動脈瘤
2.心房中隔欠損症
3.僧帽弁狭窄症
4.三尖弁閉鎖不全症

問題93.慢性白血病で誤っているのはどれか。
1.骨髄性とリンパ性とがある。
2.肝腫と脾腫がともにみられる。
3.出血傾向がみられる。
4.予後は良好である。

問題94.躁うつ病で誤っているのはどれか。
1.精神分裂病に比べて予後不良である。
2.病前性格は循環気質である。
3.うつ状態は日内変動がみられる。
4.うつ病患者は自殺を考えることが多い。

問題95.糖尿病について誤っているのはどれか。
1.インスリン過剰によって起こる。
2.膵疾患などによる二次性のものもある。
3.合併症の一つに白内障がある。
4.食事療法とともに運動療法も重要である。

問題96.慢性関節リウマチで誤っているのはどれか。
1.自己免疫性疾患である。
2.血中コレステロール値が上昇する。
3.レイノー現象がある。
4.貧血がみられる。

問題97.反射現象で誤っているのはどれか。
1.単シナプス反射は一つのニューロンによって成り立っている。
2.膝蓋腱反射は大腿四頭筋の伸張反射である。
3.痙性麻痺では深部腱反射が亢進している。
4.バビンスキー反射は病的反射である。

問題98.肩関節について誤っているのはどれか。
1.球関節である。
2.屈曲とは上腕の前方挙上のことである。
3.肩の運動の際には鎖骨も同時に動く。
4.大胸筋により外転する。

問題99.変形性関節症について正しいのはどれか。
1.特徴として骨粗しょう症がある。
2.関節周辺の筋力低下が起こる。
3.膝関節では膝蓋骨の変形が著明である。
4.マッサージを行ってはならない。

問題100.慢性関節リウマチで正しいのはどれか。
1.関節の炎症はない。
2.急性再燃することがある。
3.骨性強直は起こらない。
4.筋強化訓練は不要である。

問題101.運動療法で正しいのはどれか。
1.筋肉の等尺性収縮は筋力増強には効果がない。
2.関節可動域訓練は拘縮の予防または治療を目的としている。
3.神経筋促通法は麻痺の自然回復が止まってから行う。
4.骨折後の筋力増強訓練にブルンストローム法が用いられる。

問題102.異常歩行で誤っているのはどれか。
1.痙性麻痺では内反尖足になりやすい。
2.失調性歩行では両足を広げる傾向がある。
3.片麻痺では分回し歩行がみられる。
4.パーキンソン症候群では歩幅が大きい。

問題103.歩行訓練について正しいのはどれか。
1.歩行訓練はT字杖使用から始める。
2.補装具は使わない。
3.患側下肢の力が不十分な時は膝折れに注意する。
4.弛緩性麻痺の方が痙性麻痺よりも体重支持に有利である。

問題104.急性期の脳血管障害の対応で正しいのはどれか。
1.良肢位の保持だけすればよい。
2.関節可動域訓練は急性期には避ける。
3.足関節は0゜で固定しなければならない。
4.肩関節は軽度の外転、外旋位にするのがよい。

問題105.失語症で誤っているのはどれか。
1.失語症は普通、右側の脳障害で起こる。
2.失語症には運動性と感覚性とがある。
3.言語障害には自然回復がある。
4.言語訓練は聴覚と視覚とを繰り返し刺激して行う。

問題106.脊髄損傷について正しいのはどれか。
1.機能障害のレベルは脊椎の損傷レベルと一致する。
2.頸髄損傷で四肢麻痺が起こる。
3.頸髄損傷で呼吸麻痺は起こらない。
4.椎間板障害で脊髄損傷は起こらない。

問題107.不内外因はどれか。
1.暴飲、暴食
2.過度の怒り
3.気温の低下
4.湿度の上昇

問題108.陰陽の説明で正しいのはどれか。
1.陰陽は絶対的な固定概念である。
2.陰陽のバランスが崩れると異常が発生する。
3.人体を二分すると上半身が陰で下半身が陽である。
4.血は陽に属し気は陰に属する。

問題109.陽に属するのはどれか。
1.肺
2.胃
3.心
4.肝

問題110.正気の不足や衰えた状態はどれか。
1.表証
2.裏証
3.実証
4.虚証

問題111.五行の金に属するのはどれか。
1.心
2.肺
3.脾
4.肝

問題112.臓腑の表裏関係で誤っているのはどれか。
1.肝と胆
2.心と小腸
3.脾と大腸
4.腎と膀胱

問題113.小腹不仁はどこで診るか。
1.心窩部
2.臍部
3.肋骨下部
4.下腹部

問題114.聞診で診るのはどれか。
1.顔色が青い。
2.声に力がない。
3.耳鳴がする。
4.圧痛、硬結がある。

問題115.力がなく細い脈の状態を何というか。
1.実脈
2.浮脈
3.虚脈
4.数脈

問題116.西洋医学の触診に相当するのはどれか。
1.望診
2.聞診
3.問診
4.切診

問題117.頭部にある経穴はどれか。
1.天柱
2.天突
3.百会
4.臑会

問題118.経絡の流れる方向で正しいのはどれか。
1.手の太陰肺経は胸から手に向かって流れる。
2.足の少陰腎経は胸腹部から足に向かって流れる。
3.足の陽明胃経は足から顔に向かって流れる。
4.手の太陽小腸経は胸から手に向かって流れる。

問題119.胃の募穴はどれか。
1.中脘
2.胃倉
3.関元
4.石門

問題120.前腕後面の尺側を上り尺骨神経溝を通る経絡はどれか。
1.手の少陽三焦経
2.手の太陰肺経
3.手の少陰心経
4.手の太陽小腸経

問題121.下肢にある経穴はどれか。
1.委中
2.中極
3.大横
4.不容

問題122.第3胸椎棘突起の直下にある経穴はどれか。
1.大椎
2.身柱
3.心兪
4.肺兪

問題123.経絡と原穴との組合せで正しいのはどれか。
1.手の太陰肺経  ── 孔最
2.手の陽明大腸経 ── 温溜
3.足の厥陰肝経  ── 太衝
4.足の陽明胃経  ── 梁丘

問題124.肘窩にある経穴はどれか。
1.曲池
2.曲沢
3.陽池
4.陽谷

問題125.誤っているのはどれか。
1.マッサージは末梢静脈血の還流を促す。
2.持続的伸展運動は筋の緊張をほぐす。
3.体熱の放散の大部分は呼気から行われる。
4.メルケル盤、マイスナー小体は触圧覚の受容器である。

問題126.あん摩・マッサージ・指圧に共通する基本手技はどれか。
1.按撫法(軽擦法)
2.揉捏法
3.圧迫法
4.叩打法

問題127.神経痛やけいれんなどの神経の異常興奮を抑制するための適切な手技はどれか。
1.按撫法(軽擦法)
2.揉捏法
3.振せん法
4.圧迫法

問題128.あん摩・マッサージ・指圧の刺激が、下垂体−副腎皮質系の活動に作用し、生体の疾病に対して効果的な反応を現すことを支持するという説はどれか。
1.過剰刺激症候群の学説(レイリー現象)
2.汎適応症候群の学説(ストレス学説)
3.サイバネティックスの学説
4.圧自律神経反射の学説(圧発汗反射)

問題129.運動麻痺や知覚鈍麻などにあん摩・マッサージ・指圧の効果が期待される作用はどれか。
1.鎮静作用
2.誘導作用
3.反射作用
4.興奮作用

問題130.ポリモーダル受容器の特徴で正しいのはどれか。
1.機械的刺激にのみ反応する。
2.化学的刺激にのみ反応する。
3.温度的刺激にのみ反応する。
4.機械的・化学的・温度的刺激のいずれにも反応する。

問題131.あん摩・マッサージ・指圧治療の禁忌はどれか。
1.腹膜炎
2.動脈硬化症
3.足関節捻挫
4.慢性胃炎

問題132.あん摩の基本手技のうち古法あん摩の「解釈の術」と関係あるのはどれか。
1.按撫法(軽擦法)
2.揉捏法
3.圧迫法
4.運動法

問題133.按撫法(軽擦法)が皮膚に及ぼす作用として適切でないのはどれか。
1.皮膚の機械受容器の刺激
2.皮膚の新陳代謝の促進
3.皮膚血管の収縮
4.皮脂腺や汗腺の分泌促進

問題134.関節部の癒着を剥離させるために用いる手技はどれか。
1.圧迫法
2.按捏法(強擦法)
3.揉捏法
4.叩打法

問題135.疲労に対する施術で最も注意が必要なのはどれか。
1.畑仕事による疲労
2.急激な著しい体重減少を伴う疲労
3.コンピュータ−作業による疲労
4.スポーツによる疲労

問題136.肩こりについて誤っているのはどれか。
1.胸痛と左上肢に放散痛がある場合は施術を控える。
2.施術は僧帽筋、肩甲挙筋などを対象に行う。
3.頸部のストレッチが有効である。
4.ウイリアムズ体操が有効である。

問題137.大腿四頭筋の強化訓練が適しているのはどれか。
1.坐骨神経痛
2.変形性膝関節症
3.急性腰痛
4.足関節捻挫

問題138.コッドマン体操が適しているのはどれか。
1.腰痛
2.肋間神経痛
3.肩関節周囲炎
4.慢性関節リウマチ

問題139.腓骨神経麻痺の治療目的で誤っているのはどれか。
1.尖足を予防するため足関節を0゜に保持する。
2.前脛骨筋の筋力を回復させる。
3.下腿三頭筋の循環を促進する。
4.後脛骨筋の過緊張を除去する。

問題140.20歳の女性。数年前より時々側頭部に発作的な拍動性の痛みがある。医療機関の検査では頭蓋内病変はないという。治療として誤っているのはどれか。
1.ネーゲリーの伸頭法を行う。
2.側頭部の圧痛点に圧迫法を行う。
3.発作時は頭部を温める。
4.頸肩背部に誘導マッサージを行う。

問題141.単純性不眠症に対する施術で適切でないのはどれか。
1.睡眠前の叩打、振せんを主としたマッサージ施術
2.快適感覚を伴うあん摩施術
3.入浴後の軽い全身マッサージ施術
4.睡眠前の弱い指圧施術

問題142.肋間神経痛の施術について誤っているのはどれか。
1.圧痛点に持続的圧迫法を行う。
2.肋間に沿って手掌按撫を行う。
3.疼痛部位に叩打法を行う。
4.指頭で肋間に圧迫、揉捏法を行う。

問題143.高齢者が尻もちをつき急性腰痛が発症した。対応で適切でないのはどれか。
1.原則として安静を第一とする。
2.原則として局所の積極的な施術を第一とする。
3.できるだけ早く医療機関への受診を勧める。
4.局所に炎症症状がみられる場合は罨法を勧める。

問題144.気管支喘息発作中の施術で有効なのはどれか。
1.腹部マッサージ
2.腰部の強めの持続圧迫
3.起坐姿勢での背部の按撫
4.頭頸部の徒手牽引

問題145.80歳の男性。高血圧で薬物治療中。最近睡眠が浅く肩がこるという。施術として適切なのはどれか。
1.背部の強い圧迫法
2.長時間の施術
3.腹部の強いろとう揉捏
4.軽い全身マッサージ

問題146.40歳の男性。朝、顔を洗った後に左の下眼瞼から上唇にかけて数分間激しく痛み、発作は夕方までに数回あった。神経経路上に圧痛点がある。治療として正しいのはどれか。
1.顔面神経伸展法
2.顔面部の振せん法
3.ワレー圧痛点の持続的圧迫法
4.疼痛部位の冷罨法

問題147.高血圧症患者について施術の適応性の最も高いのはどれか。
1.下肢の浮腫を伴っている場合
2.頭痛、めまいを伴っている場合
3.医師の管理下で薬物治療中の場合
4.境界域高血圧症で運動不足を指摘されている場合

問題148.30歳の女性。1年前から発作的な回転性眩暈、耳鳴と難聴がある。施術として正しいのはどれか。
1.伝音系疾患と考え頸部のマッサージを行う。
2.メニエール病と考え頸肩背部のマッサージを行う。
3.本態性高血圧症と考え全身の強いマッサージを行う。
4.頸椎症によるものと考え頸部の圧痛点に持続的圧迫法を行う。

問題149.スポーツ競技者に対するマッサージの目的として適切でないのはどれか。
1.筋力の強化
2.筋の過緊張の除去
3.筋疲労の回復
4.体調の調整

問題150.腹痛時の施術が適応となるのはどれか。
1.筋性防御がある場合
2.黄疸のみられる場合
3.発熱や下痢、嘔吐のある場合
4.心因性の場合

《 第1回 あん摩マッサージ指圧師 解答 》

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10
 3  3  3  3  4  1  4  2  3  3
問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20
 3  2  4  2  3  4  2  4  2  1
問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30
 1  2  3  3  3  1  1  2  1  3
問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40
 4  3  2  4  1  2  4  1  2  3
問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50
 2  4  1  1  3  2  3  1  4  1
問51 問52 問53 問54 問55 問56 問57 問58 問59 問60
 1  4  1  2  2  1  1  4  3  3
問61 問62 問63 問64 問65 問66 問67 問68 問69 問70
 4  4  4  2  2  4  2  4  1  3
問71 問72 問73 問74 問75 問76 問77 問78 問79 問80
 2  2  3  3  4  4  1  3  2  4
問81 問82 問83 問84 問85 問86 問87 問88 問89 問90
 2  4  3  2  4  4  4  1  3  4
問91 問92 問93 問94 問95 問96 問97 問98 問99 問100
 4  2  4  1  1  2  1  4  2  2
問101 問102 問103 問104 問105 問106 問107 問108 問109 問110
 2  4  3  3  1  2  1  2  2  4
問111 問112 問113 問114 問115 問116 問117 問118 問119 問120
 2  3  4  2  3  4  3  1  1  4
問121 問122 問123 問124 問125 問126 問127 問128 問129 問130
 1  2  3  2  3  3  4  2  4  4
問131 問132 問133 問134 問135 問136 問137 問138 問139 問140
 1  2  3  2  2  4  2  3  3  3
問141 問142 問143 問144 問145 問146 問147 問148 問149 問150
 1  3  2  3  4  3  4  2  1  4

あん摩マッサージ指圧師国家試験の受験者情報

あん摩マッサージ指圧師試験の受験者数、合格者数、合格率の推移です。

試験回・年 受験者数 合格者数 合格率
第1回・1993年 1,883名 1,726名 91.7%