第29回柔道整復師国家試験

問題1 柔道の創始者はだれか。
1. 磯正智
2. 福田八之助
3. 嘉納治五郎
4. 飯久保恒年

 

問題 2 柔道の坐礼で正しいのはどれか。
1. 右足から坐り、右足から立つ。
2. 右足から坐り、左足から立つ。
3. 左足から坐り、右足から立つ。
4. 左足から坐り、左足から立つ。

問題 3 患者への病状・治療方針の説明で誤っているのはどれか。
1. 患者が子供であっても同意を得る。
2. 患者が理解できない説明は省く。
3.患者が質問する機会を作る。
4.患者の希望を尊重する。

問題 4 国民医療費に含まれるのはどれか。
1. 美容整形費、
2. 人間ドックの費用
3. 治療費(保険適用分)
4. 介護保険法による施設利用費

問題 5 療養費の支給の可否を決定するのはどれか。
1. 保険者
2. 保険医療機関
3. 厚生労働大臣
4.審査支払機関

問題6 鎖骨骨折の坐位整復法で誤っているのはどれか。
1.患者は上肢を下垂位とする。
2. 第1助手は後方に位置する。
3. 第2助手は患側に位置する。
4.術者は前方に位置する。

問題 7 小児の鎖骨骨折で正しいのはどれか。
1,転位が大きい。
2. 楔状骨片を生じやすい。
3. 強固な固定が必要である。
4. 変形は漸次矯正される。

問題 8 上腕骨外科頸外転型骨折で正しいのはどれか。
1. 三角筋の膨隆は消失する。
2,遠位骨折端は外方へ向く。
3. 近位骨片は軽度内転する。
4. 遠位骨片は前外上方へ転位する。

問題 9 上腕骨外科頸骨折の受傷直後患者に対する介助方法で誤っているのは どれか。
1. 上腕部を胸壁に密着させる。
2. 前腕部を把持し安定させる。
3. 衣類を患側から脱がせる。
4.上肢と頭部を把持し背臥位とする。

問題 10 上腕骨骨幹部三角筋付着部より遠位の骨折で正しいのはどれか。
1. 整復保持は容易である。
2. ミッデルドルフ三角副子で固定する。
3. 固定範囲は肩関節から手関節手前までとする。
4. 固定期間は3~5週とする。

問題 11 コーレス(Colles)骨折の整復手順で正しいのはどれか。
1. 整復前に神経血管損傷の有無を確認する。
2. 患者は坐位にて肘関節伸展位とする。
3. 助手に患肢の上腕骨骨幹部を把持させる。
4. 整復後、助手に変形の有無を確認させる。

問題 12 肩鎖関節上方脱臼の整復法で誤っているのはどれか。
1. 助手は患者の後方に立つ。
2. 助手は患者の両上腕部を把持する。
3. 術者は患肢を前下方に牽引する。
4. 術者は患側の鎖骨遠位端部を下方へ圧迫する。

問題 13 ロバート・ジョーンズの絆創膏固定で最も圧迫をかける部位はどれか。
1. 鎖骨近位
2. 鎖骨遠位
3. 肩鎖関節
4. 肩峰

問題 14 肩関節烏口下脱臼の症状で正しいのはどれか。
1. 上腕長の短縮
2. 三角筋部の腫脹
3. 水平位で弾発性固定
4. 三角筋胸筋三角の消失

問題 15 肩関節烏口下脱臼の合併症と症状の組合せで誤っているのはどれか。
1. 大結節骨折- 肩関節外側の圧痛
2. 筋皮神経麻痺 -肩関節外側の感覚障害
3. 膝窩動脈損傷-橈骨動脈の拍動消失
4. 肩腱板損傷-肩関節の外転障害

問題 16 肩関節烏口下脱臼の整復直後の確認で誤っているのはどれか。
1. 運動痛の有無
2. 血管損傷の有無
3. 神経麻痺の有無
4. 弾発性固定の有無

問題 17 肘関節後方脱臼で誤っているのはどれか。
1. 幼少年期に好発する。
2. 前腕長が短縮する。
3. 前方関節包が損傷する。
4.後療法は自動運動を基本とする。

問題 18 肘内障の所見で正しいのはどれか。
1. 橈骨頭の位置異常
2. 腕橈関節部に軋轢音
3,損傷部のびまん性腫脹
4. 回外強制でのバネ様抵抗感

問題 20陳旧性の腱板損傷の症状でないのはどれか。
1. 肩関節の腫脹
2. 大結節の圧痛
3. 外転時の痛み
4. 就寝中の痛み

問題21 大腿四頭筋肉離れが起こりやすいのはどれか。
1. 大腿直筋
2. 中間広筋
3. 内側広筋
4.外側広筋

問題 22 ハムストリングス肉離れの好発部位はどれか。
1. 起始部
2. 筋腹
3. 筋腱移行部
4. 停止部

問題23 ハムストリングス肉離れを評価するテストはどれか。
1. SLR テスト 2. トーマステスト 3. トンプソンテスト 4. ニュートンテスト

問題 24 膝内側側副靱帯単独損傷時の外反ストレステストの陽性所見はどれか。
1. 握雪音
2. クリック
3. サグサイン
4. 関節裂隙の開大

問題 25 前十字靭帯損傷で膝くずれの原因はどれか。
1. 大腿筋膜張筋の筋力低下
2.関節支持性の低下
3,関節遊離体の存在
4. 持続する疼痛

問題 26.膝半月板損傷を評価するのはどれか。
1. ラックマンテスト
2. ピボットシフトテスト
3. マックマレーテスト
4. グラビティーテスト

問題 27 膝関節内側側副靭帯損傷の固定で誤っているのはどれか。
1. 大腿近位部から下腿遠位部まで固定する。
2,固定は腓骨頭に綿花枕子をあてる。
3.固定期間は4~5週とする。
4. 固定除去後は外反・外旋を制限する。

問題 28 下腿三頭筋肉離れで誤っているのはどれか。
1. 直達外力による発生頻度が高い。
2. 下腿中央部内側に圧痛を認める。
3. 足関節の他動的背屈強制で疼痛を認める。
4. 下腿をつかむと足関節が底屈する。

問題 29 アキレス腱断裂の固定で正しいのはどれか。
1. 足 MP 関節手前まで固定する。
2. 膝関節は軽度屈曲位にする。
3. 足関節は軽度背屈位にする。
4. 4. 固定期間は2週とする。

問題30 足関節外側側副靱帯損傷で誤っているのはどれか。
1. 内返しで発生する。 2. 腫脹は損傷の程度と一致する。 3.前距腓靱帯の単独損傷が多い。 4. 受傷直後は起立不能になることがある。

問題 31 前距腓靭帯断裂で誤っているのはどれか。
1. 足関節外果部前方の皮下出血斑
2. 内返し強制での疼痛増強
3. 足関節周囲の圧痛
4. 前方引き出しテスト陰性

問題32 足関節外側側副靭帯損傷のテーピングで正しいのはどれか。
1. ヒールロックは足関節の底背屈を制限する。
2.ーアップは下腿内側からはじめ外側で終わる。
3. フィギュアエイトは一定の圧で貼付する。
4. ホースシューは内返し・外返しを制限する。

問題 33 下腿骨骨幹部骨折の固定範囲は大腿中央からどこまでか。
1. 足尖まで
2. 足MP関節手前まで
3. リスフラン関節手前まで
4. ショパール関節手前まで

問題 34 三角巾で正しいのはどれか。
1. うら・おもてがある。
2.両はしを尾という。
3. 提肘のみに使用する。
4. 結び目は頸部の正中を外す。

問題35 包帯の走行で8字を呈し交点がずれないように巻くのはどれか。
I. 亀甲帯
2. 麦穂帯
3. 蛇行帯
4. 螺旋帯

問題 36 基本包帯法と部位の組合せで誤っているのはどれか。
1. 麦穂帯 肩関節部
2. 螺旋帯上腕部
3. 折転帯 下腿部
4.三節帯 大腿部

問題 37 肩関節強制内転位で固定する包帯法はどれか。
1. デゾー
2. チューブ
3. セイヤー
4. ヴェルポー

問題38 患者の権利で正しいのはどれか。
1. 法令遵守 2. 危機管理 3. 秘密保持 4.利益供与

問題 39 個人情報の保護に関する法律で正しいのはどれか。
1. 国の機関は個人情報取扱事業者となる。
2. 生存する個人の情報が対象である。
3. 要配慮個人情報から病歴は除かれる。
4. 個人識別符号に電磁的方式で記録された文字は含まない。

問題 40 医療事故調査制度で医療事故の報告先はどれか。
1. 厚生労働大臣
2.都道府県知事
3.医療安全支援センター
4. 医療事故調査・支援センター

問題 41 柔道整復師名簿に登録されないのはどれか。
1. 現住所 2.性別 3.試験合格の年月 4. 再免許の旨、

問題 42 柔道整復師の免許申請で不要なのはどれか。
1. 戸籍抄本 2.医師の診断書 3. 養成施設の卒業証書 4.合格証書の写し

問題 43 業務独占のみの職種はどれか。
1. 医師
2. 薬剤師
3. はり師
4. 診療放射線技師

問題 44 柔道整復師の施術で応急手当として行えるのはどれか。
1. 単純エックス線撮影
2. 外科手術
3. 止血剤の注射
4. 骨折の施術

問題 45 柔道整復師が行う脱臼の施術に対する医師の同意で正しいのはどれか。
1. 整復を行う際に必要である。
2. 同意を証する文書が必要である。
3. 同意を受けた事実は施術録に記載する。
4. 同意には歯科医師が含まれる。

問題 46 柔道整復師が広告できないのはどれか。
1. 駐車施設の位置
2. 学会の役職名
3. 出張施術の実施
4施術所の名称

問題 47 医療法の目的で誤っているのはどれか。
1. 医療保険に関する事項
2. 医療の安全を確保するために必要な事項
3. 医療施設の開設・管理・監督に関する事項
4. 医療に関する適切な選択の支援に関する事項

問題 48 医師の守秘義務が規定されている法律はどれか。
1. 医師法
2. 刑法
3. 医療法
4. 個人情報保設法

問題 49 平成29年度の国民医療費で正しいのはどれか。
1. 介護保険費用が含まれる。
2. 財源は公費が50%を占める。
3. 柔道整復療養費は1%を下回る。
4. 年齢階級別では 65 歳以上が 80 %を占める。

問題 50 施術管理者のみができるのはどれか。
1. 複数の施術所の開設
2.. 柔道整復の施術所の開設
3.受領委任の療養費の請求
4. 療養費の償還払いの取り扱い

問題 51 転写の意味で正しいのはどれか。
1. DNA から mRNA が読まれる。
2. mRNA を核外へ輸送する。
3. mRNAがリボソームと結合する。
4. tRNA が mRNA を認識する。

問題 52 硝子軟骨を有するのはどれか。
1. 鼻軟骨 2. 肋軟骨 3. 耳介軟骨4. 喉頭蓋軟骨

問題 53 胸骨角が連結する肋軟骨はどれか。
1. 第1肋軟骨
2. 第2肋軟骨
3. 第3肋軟骨
4. 第4肋軟骨

問題 54 成人の脊柱を構成する骨の数はどれか。
1
2
3
4

問題 55 上腕骨の小結節稜に停止するのはどれか。
1. 棘上筋
2. 棘下筋
3. 大円筋
4. 小円筋

問題 57 梨状筋上孔を通る神経で支配されるのはどれか。
1. 大殿筋 2. 小殿筋 3. 內開鎖筋 4.外開鎖筋

問題58 脛骨粗面に付く筋を支配するのはどれか。
1. 坐骨神經 2.腰骨神經 3. 大腿神器 4. 閉鎖神器

問題 59 リスフラン関節に関係があるのはどれか。
1. 距骨 2. 舟状骨 3. 頭骨 4.立方骨

問題 60 上大靜脈注に注ぐのはどれか。
1. 肝靜脈 2. 奇靜脈 3. 脾静脈 4.門脈

問題 61 有郭乳頭の味覚を支配するのはどれか。
1. 第V腦神經 2. 第腦神經 3. 第腦神經 4. 第亚腦神經

問題 62 壁側腹膜の背側を走行するのはどれか。
1. 脾動脈
2. 左胃動脈
3. 固有肝動脈
4. 右胃大網動脈

問題 63 横紋筋があるのはどれか。
1. 食道
2. 胃
3. 回腸
4. S状結腸

問題 64 気管支にないのはどれか。
1. 線毛
2. 軟骨
3. 横紋筋
4. 胚細胞

問題 65 腎臓皮質の構造物はどれか。
1. 腎錐体
2. 腎柱
3. 腎洞
4. 腎杯

問題 66 男性尿道の4つの部位のうち最も狭いのはどれか。
1. 壁内部
2. 前立腺部
3. 隔膜部
4. 海綿体部

問題 67 男性生殖器で誤っているのはどれか。
1. 精子は精巣でつくられる。
2. 射精管は尿道に開口する。
3. 精嚢の分泌物は果糖を含む。
4. 前立腺は男性ホルモンを分泌する。

問題 68 卵胞上皮が単層の立方または円柱上皮なのはどれか。
1. 原始卵胞
2. 一次卵胞
3. 二次卵胞
4.成熟卵胞

問題 69 濾胞で構成されるのはどれか。
1. 下垂体 2. 甲状腺 3. 膵島 4. 副腎

問題70 副腎から分泌されるホルモンとその産生部位の組合せで正しいのはどれか。
1.アルドステロン – 球状帯
2. アンドロゲン -束状帯
3. コルチコステロン – 網状帯
4. コルチゾール -髄質

問題71 中大脳動脈が通るのはどれか。
1. 硬膜 2.毛膜 3. 七膜下腔 4軟膜

問題72錐体路の構成要素でないのはどれか。
1. 大腦皮質
2. 大腦髓質
3. 橋背側部
4. 脊髓前角

問題 73 頸動脈小体および頸動脈洞に関わる脳神経はどれか。
1. 三叉神經
2. 顏面神經
3. 舌咽神經
4. 副神經

問題 74 舌筋の支配神経はどれか。
1. 1 2.2 3.3 4.4

問題 75 腕神経叢が通過するのはどこか。
1. 前斜角筋の前 2.前斜角筋と中斜角筋の間 3. 中斜角筋と後斜角筋の間 4.後斜角筋の後

問題 76 下腿の伸筋を支配するのはどれか。
1. 脛骨神経 2. 腓腹神経 3. 浅腓骨神経 4. 深腓骨神経

問題77 臍部の皮神経はどれか。
1. 第7胸神経 2. 第10胸神経 3. 第1腰神経 4.第3腰神経

問題 78 滑車神経が支配するのはどれか。
1. 上斜筋 2.上直筋 3. 下斜筋 4. 下直筋

問題79 殿筋の注射部位はどれか。
1. 上外側部 2. 上内側部 3.下外側部 4.下内側部

問題 80 頸動脈三角で脈拍が触れるのはどれか。
1. 頸横動脈 2. 外頸動脈 3. 内頸動脈 4. 総頸動脈

問題 81 細胞膜にあるのはどれか。
1. 輸送体 2. 滑面小胞体 3. ゴルジ装置 4. ミトコンドリア

問題82 細胞内液中の陽イオンで最も濃度が高いのはどれか。
1. カリウムイオン 2. カルシウムイオン 3. ナトリウムイオン 4. マグネシウムイオン

問題83 老化した赤血球が破壊される臓器はどれか。
1.心臓 2.骨髄 3.腎臓 4.脾臓

問題 84 細胞とその機能の組合せで正しいのはどれか。
1. 好中球 抗体産生
2.Bリンパ球 細胞破壞
3. Tリンパ球 食食殺菌
4. マクロファージ ― 抗原提示

問題85 図の心電図の矢印が示す波形が反映するのはどれか。
1. 心房の脱分極 2. 心房の再分極 3. 心室の脱分極 4

問題86 リンパ管で正しいのはどれか。
1. リンパ管には弁がある。
2. リンパ液には赤血球が含まれる。
3. 毛細リンパ管には厚い平滑筋層がある。
4.下半身からのリンパ液は鎖骨下動脈に戻る。

問題 87 動静脈吻合が発達している組織はどれか。
1.脳2. 肺 3. 心臓 4. 皮膚

問題88 肺気量分画の大きさの比較で正しいのはどれか。
1. 肺活量 > 予備呼気量
2. 予備吸気量 > 肺活量
3. 残気量 > 機能的残気量
4. 予備呼気量 > 機能的残気量

問題89血液中の二酸化炭素の運搬形態で最も多いのはどれか。
1. 重炭酸イオン 2. カルバミノ化合物 3. 血漿に物理的に溶解したもの 4. 赤血球中に物理的に溶解したもの

問題’90 膵液で正しいのはどれか。
1. アルカリ性である。 2. ペプシノゲンが含まれる。 3. セクレチンは分泌を抑制する。 4. 膵リパーゼはグルコースを分解する。

問題 91 栄養素の代謝で正しいのはどれか。
1. 脂肪酸はB酸化により代謝される。 2. アミラーゼは蛋白質分解酵素である。 3. 糖質は脂肪よりもエネルギー発生量が大きい。 4. 一日に必要なビタミンCは生体内で合成される。

問題 92 体温で正しいのはどれか。
1. 早朝時が最も高い。
2. 新生児では環境温の影響を受けやすい。
3. 月経周期の排卵時に一時的に高くなる。
4. 深部温として最も信頼性が高いのは腋窩温である。

問題 93 蛋白質に結合しないで血中運搬されるのはどれか。
1. ビタミンD 2. エストロゲン 3. 甲状腺ホルモン 4. 副腎皮質刺激ホルモン

問題 94 インスリンの作用で正しいのはどれか。
1. 脂肪組織での脂肪分解促進 2. 筋肉での蛋白質分解促進 3. 肝臓でのグリコーゲン合成促進 4. 赤血球へのグルコース取り込み促進

問題 95 性分化で正しいのはどれか。
1. テストステロンの作用で原始生殖腺が分化する。
2. テストステロンの作用でウォルフ管が発達する。
3. エストロゲンの作用でミューラー管が発達する。
4. エストロゲンの作用でウォルフ管が退化する。

問題 96 分娩を促進するのはどれか。
1. オキシトシン 2. プロラクチン 3. プロゲステロン 4. ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン

問題 97 内分泌腺で貯蔵されないのはどれか。
1. カルシトニン
2. グルカゴン
3. コルチゾール
4. 成長ホルモン

問題 98 骨の吸収を促進するのはどれか。
1. エストロゲン 2. カルシトニン 3. ビタミンA 4. 上皮小体(副甲状腺) ホルモン

問題 99 レム睡眠で正しいのはどれか。
1. 入眠直後に現れる。 2. 急速眼球運動が起こる。 3. 脳波で高振幅徐波が出現する。 4. 姿勢維持に関わる筋が緊張する。

問題 100 下肢の屈曲反射時に起こるのはどれか。
1. 刺激側の伸筋群の収縮
2. 刺激側の屈筋群の弛緩
3. 刺激の反対側の伸筋群の収縮
4. 刺激の反対側の屈筋群の収縮

問題 101 神経筋接合部のアセチルコリン受容体で正しいのはどれか。
1. 神経終末に存在する。
2.電位作動性イオンチャネルである。
3. 活性化によって筋細胞膜に過分極を起こす。
4. アセチルコリンの結合でイオンチャネルが開く。

問題 102 平滑筋細胞に存在しないのはどれか。
1. アクチン、 2. カルモジュリン 3. トロポニン 4. ミオシン

問題 103 感覚神経線維を脳内へ直接伸ばす感覚細胞はどれか。
1. 味蕾の味細胞
2. 網膜の視細胞
3. 嗅上皮の嗅細胞
4. 半規管の有毛細胞

問題 104 音波の伝達で耳小骨が直接振動させるのはどれか。
1. 鼓膜
2. 蓋膜
3. 前庭窓
4.基底膜

問題 105 筋肉の痛みの感覚受容器はどれか。 .
1. 筋紡錘
2. パチニ小体
3. ルフィニ小体
4. 自由神経終末

問題 106 前頭面と水平矢状軸で行われる関節運動はどれか。
1. 屈曲 2. 外転 3.伸展 4.內旋

問題 107 運動神経はどれか。
1. 嗅神經
2. 視神經
3. 內耳神經
4. 副神經

問題 108 反射中枢が延髄にあるのはどれか。
1. 伸張反射
2. 屈筋反射
3. 交差性反射
4.緊張性迷路反射

問題 109 回旋の可動域が最も大きいのはどれか。
1. 頸椎
2. 胸椎
3. 腰椎
4. 仙椎

問題 110 肘の屈曲に関与しないのはどれか。
1. 上腕筋
2.烏口腕筋
3. 腕橈骨筋
4. 円回内筋

問題 111 嗅ぎたばこ入れを生じるのはどれか。
1. 橈側手根屈筋腱
2. 長橈側手根伸筋腱
3.長母指伸筋腱
4. 総指伸筋腱

問題 112側方からみた立位姿勢で前後方向のバランスの指標となるのはどれか。
1. 肩峰 2. 恥骨結合 3. 腓骨頭 4. 内果

問題 113 正常歩行時の下腿三頭筋の筋活動で正しいのはどれか。
1. 立脚相初期に強く働く。
2. 蹴り出しの力として働く。
3. 遊脚相で足関節を背屈位に保つ。
4.内転方向のモーメントを制御する。

問題 114 トレンデレンブルグ徴候を引き起こすのはどれか。
1. 大殿筋
2. 中殿筋
3. 大腿四頭筋
4.前脛骨筋

問題 115 正常な運動発達で可能となる時期が最も遅いのはどれか。
1. 階段を昇ることができる。 2.転倒しないで走ることができる。 3.2秒間の片足立ちができる。 4. スキップができる。

問題 116 先天性疾患はどれか。2つ選べ。
1. 関節リウマチ 2. 特発性心筋症 3. ダウン(Down)症候群 4. アザラシ皮症

問題 117 感染経路で空気感染を示すのはどれか。
1. インフルエンザ 2. 日本脳炎 3. 麻疹 4. C型肝炎

問題 118 神経性萎縮の原因となるのはどれか。
1. 脊髄前角炎 2. 筋ジストロフィー 3. 長期間のギプス固定 4. 寝たきりの生活

問題 119閉塞性黄疸の原因はどれか。
1. 十二指腸乳頭部癌 2. 溶血性貧血 3. 胎児赤芽球症 4. ウイルス性肝炎

問題 120 症候と疾患の組合せで正しいのはどれか。
1. 喀血 胃潰璃
2. 吐血 肺結核
3. タール便 直腸癌
4. 血尿 膀胱癌

問題 121 外傷に直接関連しないのはどれか。
1. 空気塞栓 2. 血栓塞栓 3. 脂肪塞栓 4. 骨髄塞栓

問題 122 異物の処理過程に含まれないのはどれか。
1. 被包 2. 器質化 3. 壊死 4. 排除

問題 123 特異性炎でないのはどれか。
1. サルコイドーシス 2.線維素性心外膜炎 3. 野兎病 4. 梅毒

問題 124 IV型アレルギーに分類されるのはどれか。
1. 特発性血小板減少性紫斑病 2. バセドウ(Basedow)病 3.金属アレルギー 4. 花粉症

問題 125 腫瘍と発生原因の組合せで正しいのはどれか。
1. 神経線維腫症-遺伝
2. 腎癌-トロトラスト
3. 大腸癌-低栄養
4. 前立腺癌-化学染料

問題 126ワクチン接種で予防可能なのはどれか。
1. 前立腺癌
2. 子宮頚癌
3. 子宮体癌
4. 卵巣癌

問題 127上皮性腫瘍はどれか。
1. 腺腫
2. 平滑筋腫
3. 脂肪肉腫
4. 神経鞘腫

問題 128単因子遺伝性疾患はどれか。
1. 統合失調症
2. 糖尿病
3. 血友病
4. 痛風

問題 1 集団検診を行うための条件で正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 最新の検査方法であること
2. 早期発見の効果があること
3. 検診前の対象疾患の死亡率が低いこと
4. 対象疾患に有効な治療法が存在すること

問題 2 疫学の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 無作為化 -交絡の制御
2. 無作為抽出 – 選択バイアスの制御
3. 記述疫学 -症例対照研究
4. 有病率 -一定期間の病気のかかりやすさ,

問題 3 近年の我が国における傷病分類別の外来受療率が最も高いのはどれか。
1. 筋骨格系
2. 消化器系
3. 循環器系
4. 精神障害

問題 4 母子健康手帳で正しいのはどれか。
1. 健康保険証となる。 2. 予防接種の記録を行う。 3. 出生届により交付される。4. 大きさは統一されている。

問題5 虚血性心疾患の四大リスク要因で誤っているのはどれか。
1. 肥満 2. 高血圧症 3. 高尿酸血症 4. 脂質異常症

問題 6 介護保険制度で正しいのはどれか。
1. 保険者は都道府県である。 2. 介護保険料は40歳から徴収される。 3. 要介護の認定はケアマネージャーが行う。 4. 要支援1,2では介護給付を受けることができる。

問題 7 「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」に提唱されている4つのケアに含まれないのはどれか。
1. セルフケア
2. ラインによるケア
3,家族や友人によるケア
4. 事業場内産業保健スタッフによるケア

問題8 被用者保険で正しいのはどれか。
1. 保険者は市町村である。
2. 高額療養費制度が設けられている。
3. 医療給付の患者負担は原則1割である。
4. 業務上傷病に対し傷病手当金が支払われる。

問題 9 蚊が媒介する感染症でないのはどれか。
1. マラリア
2.日本脳炎
3. アニサキス
4. フィラリア

問題 10 消毒剤と殺菌できる病原体の組合せで誤っているのはどれか。
1. クロルヘキシジン – 結核菌
2. 消毒用エタノール-MRSA
3.70%イソプロパノール-綠膿菌
4. 次亜塩素酸ナトリウム -ノロウイルス

問題 11 熱中症で正しいのはどれか。
1.幅射熱は影響しない。 2.意識障害は起こさない。 3. 湿度が高い時に起こりやすい。 4. 高齢者に起こることはまれである。

問題 12 水質汚濁の指標に含まれないのはどれか。
1. 硬度
2. 浮遊物質
3. 溶存酸素
4. 水素イオン濃度

問題 13 脳卒中患者にみられる障害のうち WHO 国際障害分類の能力低下にあたるのはどれか。
1. 片麻痺
2. 失語症
3. 書字障害
4.趣味の喪失

問題 14 長期臥床に伴う拘縮の好発部位と肢位の組合せで正しいのはどれか。
1. 肩関節 -外旋 2. 手関節 – 背屈 3. 股関節 4. 足関節 — 背屈

問題 15 筋持久力の向上に適した方法はどれか。
1.高強度長時間運動
2. 高強度短時間運動
3. 低強度長時間運動
4.低強度短時間運動

問題 16 頭部 CT横断像(別冊 No.1)を別に示す。考えられる診断はどれか。
1. 脳腫瘍
2. 脳梗塞
3. くも膜下出血
4.急性硬膜下血腫
別冊 No.1
写真

問題 17 屋内での生活は介助を要するが、車いすの移乗は可能で、排泄はベッドから離れて行うことができる。この障害高齢者の日常生活自立度はどれか。
1. ランク A1 2. ランク A2 3. ランク B1 4. ランク B2

問題 18 劣位半球由来の症状はどれか。
1. 着衣失行 2.観念失行 3. 失算症 4. 失語症

問題 19 最も深部に到達する温熱はどれか。
1. 下次少少
2. 極超短波
3. 赤外線

4.超音波

問題 20 バネによる足関節運動補助機能がある足継手はどれか。
1. 遊動継手 2. 後方制動継手 3. 前方制動縫手 4. クレンザック継手

問題 21 職種が行う役割の組合せで誤っているのはどれか。
1. 義肢装具士 装具処方
2. 理学療法士 運動療法
3. 作業療法士 日常生活活動訓練
4. 言語聴覚士 嚥下訓練

問題 22 身体障害者手帳を交付するのはだれか。
1. 市区町村長 2. 都道府県知事 3. 厚生労働大臣 4. 内閣総理大臣

問題 23 57歳の男性。生来右利きである。左中大脳動脈領域のアテローム性脳梗塞を発症し、4週が経過した。右片麻痺のブルンストロームステージは上 肢2、手指1、下肢4で、感覚障害は表在・深部とも軽度である。 これから行うべき対応で正しいのはどれか。
1. 車いすに適した自宅改修
2. 長下肢装具の作成
3. 右手箸操作の訓練
4. 利き手交換の訓練

問題 24 診察で誤っているのはどれか。
1. 患者は客観的に診察する。
2. 医療面接では他覚所見を確認する。
3. 診断した疾患に対して治療する。
4. 治療後の経過は診療録に記載する。

問題 25 高身長を呈するのはどれか。
1. クレチン病 2. 先端巨大症 3. ターナー(Turner)症候群 4. マルファン(Marfan)症候群

問題 26 突進歩行がみられるのはどれか。
1. 腓骨神経麻痺
2. 腰部脊柱管狭窄症
3. 進行性筋ジストロフィー
4. パーキンソン(Parkinson)病

問題 27 身体所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。
1. 仮面様顔貌 -缺乏性貧血
2. くも状血管腫-肝硬変
3. スプーン状爪 – クッシング(Cushing)症候群
4.赤色皮膚線条- パーキンソン(Parkinson)病

問題 28 腹水が貯留している時、臥位で側腹部の打診で聴かれるのはどれか。
1.濁音 2.清音 3.鼓音4. グル音

問題29 筋の仮性肥大を生ずるのはどれか。
1. 重症筋無力症
2. 筋萎縮性側索硬化症
3. ギラン・バレー(Guillain-Barré)症候群
4. デュシェンヌ (Duchenne)型筋ジストロフィー

問題 30 圧痛のあるリンパ節腫脹がみられるのはどれか。
1. リンパ節炎
2. 悪性リンパ腫
3. リンパ性白血病
4. 癌のリンパ節転移

問題 31 検脈部位で適さないのはどれか。
1. 腕頭動脈
2.橈骨動脈
3. 大腿動脈
4. 足背動脈

問題 32 感覚で正しいのはどれか。
1. 温度覚は表在感覚である。
2. 振動覚は脊髄の前索を伝わる。
3. 舌下神経に障害があると味覚が消失する。
4. 足踏み検査で大脳の障害を検出する。

問題 33 T1レベルの脊髄を含む腱反射はどれか。
1. 上腕二頭筋反射 2. 腕橈骨筋反射 3.回内筋反射 4. 膝蓋腱反射

問題 34 病的反射はどれか。
1. 角膜反射
2. 腹壁反射
3. アシュネル反射
4. チャドック反射

問題 35 虫垂炎で正しいのはどれか。
1. 発熱を認めない。 2. 白血球数は正常である。 3. 初期に上腹部痛を認める。 4. 右季肋部に圧痛を認める。

問題 36 ウイルス性肝炎で正しいのはどれか。
1. A型肝炎は慢性肝炎に移行しやすい。 2. B型肝炎は生ガキの摂取で起こる。 3. A型肝炎は近年では性行為感染が多い。
4, C型肝炎は感染血液への暴露で感染する。

問題 37 血友病で正しいのはどれか。
1. 血小板が減少する。
2. 女性に発症することが多い。
3.重症例では関節内出血を起こす。
4. ヘリコバクター・ピロリ菌感染が発症に関与する。

問題 38 関節リウマチの骨エックス線写真でみられる所見はどれか。 .
1. 骨棘 2. 骨硬化 3. 骨びらん 4. 骨抜き打ち像

問題 39 全身性エリテマトーデス(SLE)でみられるのはどれか。
1. 筋力低下
2. 顔面紅斑
3. 皮膚硬化
4. ゴットロン徴候

問題 40 口腔内潰瘍、ニキビ様皮疹、外陰部潰瘍、眼虹彩炎を呈するのはどれか。
1. 皮膚筋炎
2. リウマチ熱
3. 結節性多発動脈炎
4. ベーチェット(Behget) 病

問題 41 血尿の原因とならないのはどれか。
1. IgA 腎症
2. 尿路結石症
3. 前立腺肥大症
4. 急性糸球体腎炎

問題 42 腎前性急性腎障害の原因となるのはどれか。
1. 脱水 2. 腎梗塞 3.前立腺癌 4.急性糸球体腎炎

問題 43 筋萎縮性側索硬化症で正しいのはどれか。
1. 運動失調を呈する。
2.呼吸筋麻痺を呈する。
3. 再発・寛解を繰り返す。
4. 複視・眼瞼下垂を呈する。

問題 44 70歳の男性。建築業で現在も喫煙している。左上肢痛を訴えている。 整形外科では、頸椎症や肩関節症はないと診断されている。
可能性が低いのはどれか。
1. 肺癌の腕神経叢浸潤
2. 帯状疱疹後神経痛
3. 胸髄腫瘍
4. 筋肉痛

問題 45 26歳の女性。3日前から排尿時痛に気づいていたが、悪寒、発熱が出現したため受診した。体温 39.4°Cで右肋骨脊柱角に叩打痛が認められた。 血液検査で白血球数増多と CRP 高値が認められ、尿は混濁しており、鏡検で 多数の白血球が認められた。 考えられるのはどれか。
1.胆嚢炎
2. 虫垂炎
3. 腎盂腎炎
4. 慢性糸球体腎炎

問題 46 外科的感染症で正しいのはどれか。
1. ガス壊疽では痛みを伴わない。
2. 挫滅創は切創に比べて感染しやすい。.
3. 抗菌薬を全身投与すれば感染は生じない。
4. 破傷風トキソイドの接種歴があれば破傷風に罹患しない。

問題 47 悪性腫瘍の病期分類を構成する因子で誤っているのはどれか。
I. 癌性疼痛の有無
2. 遠隔転移の有無
3. 原発腫瘍の広がり
4.所属リンパ節転移の有無

問題 48 ショックの原因と病態の組合せで正しいのはどれか。
1. 緊張性気胸 -閉塞性
2. アナフィラキシー -心原性
3. 敗血症 -循環血液量減少性
4. 重度下痢-血液分布異常性

問題 49 新鮮凍結血漿の適応はどれか。
1. 失血 2. 肺水腫 3. 低栄養 4. 肝不全

問題 50 消毒あるいは滅菌の説明で誤っているのはどれか。
1. 消毒薬自体が汚染されることがある。 2. アルコールは皮膚の消毒に使用できる。 3. 高圧蒸気は光学機器の滅菌に有用である。
4. 滅菌はすべての微生物を死滅させることである。

問題 51 根治的手術はどれか。
1. 幽門狭窄に対する胃腸吻合術
2. 鼠径ヘルニアに対する修復術
3. 脳圧亢進に対するシャント術
4.直腸癌に対する人工肛門造設術

問題 52 全身麻酔前投薬の目的で誤っているのはどれか。
1. 不安除去
2. 気道分泌抑制」
3.胃内容誤嚥予防
4. 深部静脈血栓予防

問題 53 移植で使用されない臓器はどれか。
1. 小腸 2. 副腎 3. 腎臓 4. 肝臓

問題 54 ジャパン・コーマスケールIII-100の状態で正しいのはどれか。
1. 見当識障害がある。 2. 普通の呼びかけで容易に開眼する。 3. 痛み刺激に対し払いのける動作をする。 4. 痛み刺激に反応しない。

問題 55 胸腔ドレナージを直ちに必要とするのはどれか。
1. 膿胸 2.縦隔気腫 3. 肋骨骨折 4. 緊張性気胸

問題 56 23歳の男性。バイクを運転中に転倒し、救急車にて搬入された。CT 検査で後腹膜腔に多量の血腫を認めた。 損傷を受けている臓器はどれか。
1. 小腸 2. 肝臓 3. 膵臓

問題 57 側弯症に伴う体幹変形はどれか。
1. 亀 背 2. 円 背 3. 鳩胸 4. 肋骨隆起

問題 58 学校管理下の柔道で頭部外傷による死亡事故を最もきたしやすい技は
どれか。
1. 大外刈り
2. 袈裟固め
3. 払い腰
4.内股

問題 59 単純エックス線で多房性の骨透過像を示す腫瘍はどれか。
1. 内軟骨腫 2. 骨巨細胞腫 3. 孤立性骨嚢腫 4.線維性骨異形成

問題 60 悪性化あるいは悪性腫瘍併発の可能性があるのはどれか。
1. モルキオ(Morquio)病 2. ターナー(Turner)症候群 3. マルファン(Marfan)症候群 4. フォン・レックリングハウゼン(Von Recklinghausen)病

問題 61 静脈瘤で正しいのはどれか。
1. 男性に多い。 .
2,立位で消失する。
3.上肢に多く発生する。
4. 表在静脈に多く発生する。

問題 62 手根管症候群の症状で正しいのはどれか。
1. 小指球筋萎縮
2. 手背感覚鈍麻
3. 母指対立運動低下
4. 手指開排運動低下

問題 63 化膿性関節炎で正しいのはどれか。
1. 起炎菌は連鎖球菌が多い。 2. 小児では血行感染が多い。 3. 安静時に疼痛はない。 4. 関節穿刺は禁忌である。

問題 64 骨折と受傷機転の組合せで誤っているのはどれか。
1. 骨性槌指 DIP 関節屈曲位強制
2. 舟状骨骨折 手關節背屈位強制
3. スミス(Smith)骨折 手関節掌屈位強制
4. ベネット(Bennett)骨折 母指 MP関節背屈位強制

問題 .65 足の変形の組合せで正しいのはどれか。
1. 凹足-内側縦アーチが高い。 2. 尖 足- 脛骨神経麻痺で生じる。 3. 内反足-前足部の外転を伴う。 4. 扁平足-踵部が内反する。
問題 66 初期の後脛骨筋腱機能不全にみられるのはどれか。
1. 扁平足 2. 外脛骨 3. 踵部外反 4. 外反母趾

問題 67 25歳の男性。オートバイ事故で頸椎を損傷した。三角筋、上腕二頭 筋は徒手筋力検査で両側5、手関節伸展は右1、左2である。下肢運動機能は 全廃している。この患者の残存機能の髄節はどれか。
1. 第4頸髄節
2. 第5頸髄節
3. 第6頸髄節
4. 第7頸髄節

問題 68 肩腱板損傷で正しいのはどれか。
1. 筋萎縮がみられる。 2, 肩関節外転 150 度以上で疼痛を生じる。 3.烏口突起の1横指外側に圧痛がみられる。 4. 単純エックス線画像で石灰沈着がみられる。

問題 69 転位のある鎖骨骨折の患者の姿勢で誤っているのはどれか。
1. 健側の手で患側上肢を支える。 2. 頭部を患側に傾ける。 3. 上腕は外転肢位をとる。 4. すり足歩行となる。

問題70 初検の病歴聴取の進め方で誤っているのはどれか。
1. 患者の正面に座り話を聞き取る。 2. 患者がリラックスして話せる環境を作る。 3. 患者の抱いている懸念や望んでいることを聞き取る。4. 患者のプライバシーに関しての質問は慎重に行う。

問題 71 自然整復されやすいのはどれか。
1. 肘関節後方脱臼 2.膝蓋骨外側脱臼 3. 橈骨頭単独脱臼 4. 足関節外側脱臼

問題 72 新鮮な靱帯損傷でみられないのはどれか。
1. 限局性圧痛 2. 皮下出血斑 3. 腫脹 4. 筋萎縮

問題 73 末梢神経損傷で正しいのはどれか。
1. チネル徴候は再生の先端部でみられる。 2. 一過性神経伝導障害では逆行性変性が起こる。 3. 軸索断裂では中枢側にワーラー変性が起こる。 4. 自律神経障害の急性期では皮膚温が低下する。
問題 74 屈曲整復法の適応はどれか。
1. 短縮転位 2. 屈曲転位 3. 側方転位 4. 捻転転位

問題 75 手技療法が可能となるのはどれか。
1. 浮腫部 2. 発疹部 3. 創傷部 4. 腫瘍部

問題 76 筋挫傷の超音波療法で誤っているのはどれか。
1. 温熱効果と非熱効果がある
2. 感覚障害への使用は禁忌である。
3. 治療導子は固定して使用する。
4. 治療部位の深さに応じて刺激周波数を設定する。

問題 77 骨折合併例の脱臼で変形性関節症が起こりにくいのはどれか。
1.肩関節 2.肘関節 3.指関節 4.股関節

問題 78 頸椎棘突起骨折で正しいのはどれか。
1. 転位は高度となる。
2. 第7頸椎に好発する。
3. 偽関節が生じやすい。
4.頸部の屈曲強制で発生する。

問題 79 胸骨骨折で合併しないのはどれか。
1. 心挫傷
2. 肩甲骨骨折
3. 胸管損傷
4. 肋骨骨折

問題 80 肩甲骨骨折と骨片転位に関与する筋の組合せで誤っているのはどれか。
1. 肩峰骨折 -三角筋 2. 烏口突起骨折-小胸筋 3. 肩甲骨上角骨折 -小円筋 4. 肩甲骨下角骨折 -大筋

問題 81 上腕骨外科頸骨折で誤っているのはどれか。
1. 高齢者に好発する。
2.肩部の腫脹は軽度である。
3.腋窩神経損傷の合併がある。
4. 介達外力によるものが多い。

問題82 合併症による神経障害で図の運動が不能となるのはどれか。
1. 上腕骨内側上顆骨折
2. モンテギア(Monteggia)骨折
3. 烏口下脱臼
4.月状骨脱臼

問題83 橈骨手根関節脱臼を伴うのはどれか。
1. ショーファー骨折 2. ローランド(Roland)骨折 3. バートン(Barton)骨折 4. ガレアッチ(Galeazzi)骨折

問題 84 三角骨骨折で正しいのはどれか。
1. 骨壊死を起こしやすい。
2.手根骨骨折の中ではまれである。
3. 背側部骨折は単独骨折が多い。 ,
4.体部骨折は手関節屈曲強制によって発生する。

問題85 第5中手骨基部骨折の短縮転位に関与するのはどれか。
1. 尺側手根伸筋
2. 尺側手根屈筋
3. 小指対立筋
4. 小指外転筋

問題 86 骨折と転位に関与する筋の組合せで正しいのはどれか。
1. 上前腸骨棘骨折 -大腿直筋
2. 下前腸骨棘骨折 -大腿筋膜張筋
3. 大腿骨大転子骨折 – 中殿筋
4. 大腿骨小転子骨折 -梨状筋

問題 87 大腿骨骨幹部骨折で誤っているのはどれか。
1. 高齢者に好発する。
2.高エネルギー損傷で発生する。
3. 中央1/3部での骨折が多い。
4. ショックを起こすことがある。

問題 88 下腿骨骨幹部骨折の後遺症と原因の組合せで誤っているのはどれか。
1. 偽関節 -無理な運動療法
2. 変形治癒 早期の荷重開始 PTB キャストの使用
3. 膝関節拘縮 下限コンパートメント症候群
4. 足関節尖足位拘縮

問題 89 コットン(Cotton)骨折にみられるのはどれか。
1.後果骨折 2. 腓骨骨幹部骨折 3.踵骨骨折 4. 距骨骨折

問題 90 胸鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。
1. 青壮年に多い。 2. 変形を残しやすい。 3. 二重脱臼が多い。 4. 固定が困難である。

問題 91 肩鎖関節上方脱臼 I 度損傷の症状はどれか。
1. 肩関節外転運動制限
2. 反跳症状
3. 階段状変形
4. 患側上肢の下垂

問題 92 肩関節脱臼と弾発性固定の肢位の組合せで正しいのはどれか。 .
1. 棘下脱臼 -肩関節内転・内旋位
2. 鎖骨下脱臼 -肩関節水平位
3. 肩峰下脱臼-肩関節伸展位
4. 関節窩下脱臼 -肩関節外旋位

問題93 股関節に外転、外旋、屈曲が強制されて起こるのはどれか。
1. 腸骨脱臼 2. 坐骨脱臼 3. 恥骨上脱臼 4. 恥骨下脱臼

問題94 膝関節前方脱臼受傷時にトリアージ先行する所見はどれか。 .
1. 膝関節の不安定性 2. 足関節の運動障害 3. 足背部の感覚障害 4. 末梢側の循環障害

問題 95 足の第1 MP 関節脱臼で誤っているのはどれか。
1. 背側脱臼が多い。 2.Z字型変形を呈する。 3. 趾は延長してみえる。 4. 開放性脱臼となることがある。

問題 96 顎関節症の分類で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.I型 -円板転位
2.I型 -親帶損傷
3.山型-関節軟骨破壞
4. IV型 -変形性関節症

問題 97 肋間筋損傷で正しいのはどれか。
1. 直達外力で発生する。 2. 皮下出血斑がみられる。 3. 体幹の回旋で疼痛が増強する。 4.外傷性皮下気腫を合併する。

問題 98 背部軟部組織損傷と痛みを誘発する動きの組合せで誤っているのはどれか。
1. 後頭筋損傷 -頸椎前屈
2. 肩甲周囲筋損傷 -上肢外転
3. 脊柱起立筋損傷 -体幹回旋
4. 棘上靱帯損傷 -胸腰椎後屈

問題 99 肩腱板損傷の徒手検査法はどれか。
1. スピードテスト 2. ロードアンドシフトテスト 3. クランクテスト 4. リフトオフテスト

問題 100 上腕二頭筋長頭腱断裂で正しいのはどれか。
1. 小児に好発する。 2. 筋力低下が生じる。 3. 上腕近位に膨隆が生じる。 4.直達外力による発生が多い。

問題 101 ステナー(Stener)損傷に関与するのはどれか。
1. 長母指伸筋腱 2. 短母指外転筋膜 3. 母指対立筋腱 4.母指内転筋膜

問題 102 ばね指で正しいのはどれか。
1. 男性に多い。
2. 小指に多い。
3. 狭窄部は指節間関節が多い。
4. 小児は自然治癒することが多い。

問題 103 弾発股の原因でないのはどれか。
1. 中殿筋 2. 大殿筋 3. 腸腰筋 4. 大腿筋膜張筋

問題 104 ドレーマン徴候が陽性となるのはどれか。
1. 単純性股関節炎.
2. 大腿骨頭すべり症
3. ペルテス(Perthes)病
4. 発育性股関節形成不全

問題 105 膝関節内血症(関節内血腫)がみられるのはどれか。
1. 鷲足炎
2. ジャンパー膝
3. ランナー膝
4. 前十字靱帯損傷

問題 106 前十字靱帯損傷患者の訴えでないのはどれか。
1. 「膝がガクッとなる感じ」
2.「膝がはずれる感じ」
3.「膝の力が入らない感じ」
4. 「膝が引っかかる感じ」

問題 107 骨棘ができるのはどれか。
1. 外脛骨
2.足根洞症候群
3. 腓骨筋腱脱臼
4. 衝突性外骨腫

問題 108 20歳の男性。4週前に大学サッカーで相手と接触し、左下肢を痛めた。最近、膝が曲げにくいと来所した。膝関節の他動屈曲を行った際、図に示す動作所見がみられた。 原因となる筋はどれか。
1. 腸腰筋
2. 腓腹筋
3. 半膜様筋
4.大腿直筋

問題 109 28歳の男性。バスケットボールの試合で着地した際、左膝関節を負傷した。左膝に不安定性はないが、内側部に軽度疼痛があり、図に示す固定処 置を行った。 処置後の循環確認で正しいのはどれか。
1. スカルパ三角部での拍動 2. 腓腹筋筋腹の圧迫 3. 膝窩部での拍動 4. 足爪床部の圧迫

問題 110 30歳の男性。実力の同じ相手と腕相撲をしていて「バキッ」という音とともに上腕部に限局性圧痛と腫脹が出現した。考えられるのはどれか。
1. 縦骨折 螺旋状骨折 3.斜骨折 4. 横骨折

問題 111 12歳の男児。サッカーの試合中に相手と接触し肘外反強制で転倒した。腫脹と圧痛が肘の内側部にあり、肘屈伸運動も制限され軋轢音を認めた。 後遺症で生じにくいのはどれか。

1. 外反肘 2. 尺骨神経麻痺 3. 肘関節伸展制限 4. 前腕回旋運動制限

問題 112 21 歳の男性。バスケットボールの試合中に相手選手と接触し転倒した。手関節部に疼痛を訴え最寄りの接骨院にて整復後、前腕回外位、手関節軽 度尺屈・伸展位で固定を施された。整復前の所見で考えられるのはどれか。
1. 手関節部の鋤状変形 2. 尺骨遠位のピアノキー症状 3.スナッフボックスの圧痛 4.母指の屈曲内転変形

問題 113 20 歳の男性。三段跳びの選手である。1か月前から下腿部に疼痛を感じるようになり来所した。初検時の単純エックス線写真では異常がなかったが、2週後の単純エックス線写真では骨膜反応がみられた。骨膜反応がみられる可能性がある部位はどれか。2つ選べ。
1. 脛骨の近位・中央 1/3 境界部 2. 脛骨の中央 1/3部 3. 腓骨の遠位 1/3部 4. 腓骨の近位 1/3 部

問題 114 21歳の男性。大学では柔道部に所属し、毎日稽古を行っている。最近、試合が近いこともあり稽古量を増やしたところ、左足の外側に痛みを感じたため来所した。単純エックス線写真(別冊 No. 2)を別に示す。正しいのはどれか。
1. 発生に短腓骨筋が関与する。
2. 足関節の内反強制で発生する。
3. 距骨の前方動揺性を認める。
4.観血療法の適応が多い。
問題 115 38歳の女性。3か月前からウォーキングを毎日2時間行っている。 5日前から右足背に疼痛と腫脹があり来所した。
考えられるのはどれか。
1. ジョーンズ(Jones)骨折 , 2. 第2ケーラー(Köhler)病 3. フランスヒール骨折 4. 行軍骨折
問題 116 16 歳の女子。自転車で転倒し、右母指が外転・伸展強制となり、同MP 関節に強い疼痛が出現したため来所した。右母指にZ字型の変形と弾発性 固定を認める。整復する際、最初に行う手技はどれか。
1. 末梢に牽引する。 2. 過屈曲にする。 3. 過伸展にする。 4.長軸圧をかける。

問題 117 16歳の男子。高校の野球部でピッチャーをしている。2週前から練習後に肩周囲のだるさを自覚するようになったが、そのまま練習を続けていた。1週前から日常生活で頭を洗う動作など、上肢を挙上位に保つとしびれがひどくなるため来所した。肩の屈曲・外転制限や大結節部の圧痛はない。 陽性になる検査法はどれか。
1. ドロップアームテスト 2. モーリーテスト 3. スピードテスト 4. トムゼンテスト
問題 118 35歳の男性。草野球の試合でレフトからホームに送球した際に、右肩に強い鋭い痛みを感じ来所した。写真Aに示した徒手検査法が陽性であった。超音波画像所見を写真Bに示す。写真(別冊 No. 3A、B)を別に示す。考えられる損傷部位はどれか。
1. 上腕二頭筋長頭腱
2. 棘上筋
3,棘下筋
4. 肩甲下筋

問題 119 21歳の男性。大学野球部のピッチャーである。フォロースルー期に、肩後方に激痛があり来所した。肩周囲に筋萎縮はみられないが肩関節後方に圧痛があり、肩の内旋可動域の減少がみられた。また、外転・外旋を強制すると肩の後方に疼痛が出現した。 考えられるのはどれか。
1. 肩峰下インピンジメント症候群
2. 肩甲上神経絞扼障害
3. SLAP 損傷
4. ベネット(Bennett)損傷
問題 120 18歳の女子。ソフトボール部に所属しており、練習中に右膝痛が生じたため来所した。しゃがみ動作や階段昇降で疼痛が増強する。外反膝があり、膝蓋骨を外方に圧迫すると不安感を訴えた。 この患者にみられる所見で正しいのはどれか。
1. Q角の減少
2.膝蓋腱の圧痛
3. 内側広筋の筋力低下
4. グラスピングテスト陽性
問題 121 16歳の男子。陸上部に所属している。練習中の膝屈伸時に膝関節部に疼痛を訴え来所した。特に既往はないが、膝蓋骨内側に圧痛がみられ屈伸に 伴いクリックを触知する。その他の部位に圧痛はなく、視診で目立った下肢の変形もみられない。考えられるのはどれか。
1. 鷲足炎 2. 滑膜ヒダ障害 3. ジャンパー膝 4. 腸脛靱帯炎
問題 122 48歳の女性。バレーボールの練習中、ボールを追いかけて、左中指を床に引っ掛け過伸展・尺側強制され受傷した。来所時、左手を握らせた時の写真(別冊 No. 4)を別に示す。損傷部位はどれか。
1. 中手骨 2. 基節骨 3.中節骨 4. 末節骨

解答は現在準備中です。