合格へ向かう一冊を、
もっと手に取りやすく。

国試黒本は、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師を目指す学生のための国家試験対策参考書です。2003年の発刊以来、多くの学生に使われてきました。
このたび、国試黒本は2026年6月23日より無料化しました。これまで使われてきた黒本を、国試対策に取り組む学生が、より手に取りやすい形にするためです。
これからは、対象のキャンペーン・セミナー・就職フェアなどを通じて、無料で受け取ることができます。
変わるのは、届け方だけ。授業で学んだことを整理する。国試のための要点を見返す。書き込みながら、自分の一冊にしていく。黒本が大切にしてきた使い方は、これまでどおりです。

黒本は、ひとりの学生の国試対策から始まりました。

授業や教科書で学んだ内容を、国家試験に向けて自分なりに整理する。その小さな行動がきっかけとなり、やがて「ひとりでも多くの学生に合格してほしい」という思いから、黒本は一冊の参考書として形になりました。
国家試験の勉強は、範囲が広く、科目も多い。授業では一度習っていても、試験前に見返そうとすると、「何から戻ればいいんだろう」と迷うことがあります。
黒本は、教科書の代わりになる本ではありません。授業や教科書で学んだ内容を、国家試験に向けてもう一度整理するための本です。
だから、要点を見つけやすくする。持ち歩きやすいサイズにする。自分のメモを書き込める余白を残す。届け方が変わっても、黒本のこだわりは変わりません。ここからは、黒本がこれまで大切にしてきたことを紹介します。

授業で学んだことを、国試に向けて整理する。

黒本は、新しい知識を増やすためだけの本ではありません。授業や教科書で学んだ内容から、国家試験に向けて押さえておきたい要点を抜き出し、見直しやすい形に整える本です。
いわば、国試のための「引き算」の参考書。あれもこれもと情報を足すのではなく、試験前に戻るべきポイントを見つけやすくすることを大切にしています。図解をむやみに増やさないのも、そのためです。視線が迷わず、用語・分類・重要事項に戻りやすいことを優先しています。
授業で学んだことと、国家試験で問われるポイント。その間を行き来しやすくすることが、黒本の役割です。

書き込んで、自分の黒本にしていく。

黒本では、長い文章だけで説明するのではなく、箇条書きや表組みを多く使っています。似た用語、混ざりやすい疾患、覚えておきたい分類。そうした情報は、文章で読むだけよりも、並べて比べるほうが整理しやすいからです。
赤文字は、試験に向けて特に意識したい重要部分です。ただし、赤文字だけを覚えればよい、ということではありません。周辺の黒文字にも、基本事項や確認しておきたい内容が含まれています。
赤シートで確認する。黒文字も一緒に読む。授業で聞いたことや、自分が間違えやすいところを書き込む。そうやって使い込むほど、黒本は自分の勉強に合った一冊になっていきます。

持ち歩けるから、少しずつ続けられる。

発刊以来、持ち歩きやすい文庫本サイズにこだわっています。学校でも、電車でも、休み時間でも、実習前でも。国家試験の勉強は、机に向かう時間だけで進むわけではありません。
少しの時間に開けること。かばんに入れても負担になりにくいこと。必要なときに、すぐ確認できること。それも、黒本の使いやすさの一部です。
毎日の小さな見直しが、試験前の自信につながる。黒本は、そのために手元に置いておける一冊を目指してきました。

まずは、黒本を開いてみてください。

黒本は、国家試験に向けて要点を整理するための参考書です。表組み、赤文字、余白、文庫本サイズ。これまで大切にしてきた使いやすさは、これからも変わりません。
無料化後も、これまでどおり毎年改訂していきます。

国試に向かう毎日の中で、前に進むための一冊になれば幸いです。