【黒本模試】第1回総評と第33回国家試験にみる出題傾向比較
黒本模試
先生方におかれましても、学生たちの学習指導に一層力が入る時期かと存じます。
「本番で実力を出し切らせたい」
「弱点を正確に把握して指導したい」
そうした日々のご指導を支える“信頼できる演習機会”としてご活用いただけるのが「黒本模試」です。
「黒本模試」とは?

昨年からスタートした新しい模試でありながら、すでに全国延べ1,800名以上(※1)が受験。10年以上の教育経験を持つ現役教員陣と国試黒本がタッグを組み、オリジナルの予想問題を作問・監修を行っています。
問題はすべて第34回国家試験を想定したオリジナルで、使い回しやコピー問題はありません。各設問には解説がついているので、他の模試と同様、「模試を受けて終わり」にならない学習サイクルが構築できます。
また、当模試ではWEB形式を採用しており、自宅や学校から「いつでも・どこでも・何度でも」挑戦と確認ができる環境を整えています。もちろん、受験費用は無料です。
すでに在校生が受験された学校さまからは、
「学生自身の学習進捗に合わせたタイミングで行えるのは良い」
「自宅でやってもらい、非緊張下でのパフォーマンスを確認できた」
「問題の精度が会場型模試と遜色ない」
などの声をいただいています。
黒本模試の実施状況(結果総評・国試出題状況)
今年度第1回目の模試の総評とともに、昨年度実施した模試と国家試験とを比較した出題状況についてもご紹介します。
今年度開催 第1回黒本模試の総評(資格別要約)
今年開催した第1回目の黒本模試(※2)は、全体的に基礎力を測る設問が多く、丁寧な見直しが学力向上につながる設計になっています。本項では、第1回の総評を資格別にまとめましたので、ご参考にしていただけますと幸いです。
必修対策は順調な一方、一般問題の底上げが急務
・必修対策は順調に進んでおり、得点率60%超。
・一方で、『保険・社会福祉制度』『包帯・軟部組織損傷』分野はやや得点が伸び悩みました。
・また、画像問題の正答率が36.9%と低く、形式慣れへの対策が今後の鍵となりそうです。
・基礎力を支える一般問題(解剖・生理・一般臨床)の底上げが、全体の安定につながります。
「午前の得点力」が合否を分ける鍵
・全体の難易度は 10段階中4程度。基礎的な問題が多く、特に「経穴」は平易で高得点を狙いやすい内容でした。
・午前は「関係法規」、午後は「経穴」が最高得点。「関係法規」は3年次に履修するため、知識が定着している学生が多かったと推察。
・今回の基礎レベルでつまずく場合、国家試験本番で対応するのが困難になる可能性があるため注意。
・午前と午後で比較すると、例年通り、午後の得点率が高い結果になりました。
・午前で最も成績が振るわなかったのは「生理学」。例年得点源にしやすい科目であるため、過去問演習による確実な知識定着が求められそうです。
難易度の高い模試で光る、臨床系科目の強さ
・全体の難易度は10段階中7程度と、昨年度の国家試験本番に準じた難易度の高い内容。
・「東洋医学臨床論」は長文問題が多かったものの、多くの学生が落ち着いて対応できていました。
・特に「臨床医学総論」は、苦手とする学生が多い中で7割以上のスコアを記録した点が高く評価されます。
・午後で最も伸び悩んだのは「あん摩理論」で、配点が大きく合否に直結する科目です。
・午前で最も得点率が低かった「リハビリテーション医学」は、平均点は6割に近く、未履修の学生がいることを考慮すれば健闘したと言えます。
(参考)第33回国家試験における黒本模試問題の出題状況
昨年開催した黒本模試問題(※3)と、第33回国家試験問題の出題状況についてをAIで簡易的に集計しました。
*本結果はAIによる自動処理に基づいた数値の為、参考値としてご利用ください。

【判定基準】
(a)高一致/キーワード一致:問題文や選択肢に同義の専門用語が登場する場合。
(b)中一致/範囲一致:同じ学習領域(例: 解剖学-上肢、関係法規-免許関連)からの出題。
(c)低一致/思考プロセス一致:(a)(b)に該当しないが、解答に至るための思考の型が類似しているもの。
結果、3資格いずれも(a)+(b)の一致度は25%を超えており、特に柔整については37%に達しました。
科目ごとに内訳を確認したところ、柔道整復師では「柔道整復学(柔整理論)」と「整形外科学」が全体の中でも多くを占め、出題割合に一致した傾向が見られました。鍼灸師およびあん摩マッサージ指圧師では臨床医学各論が約3-4割と、いずれも臨床科目での一致が確認されました。

【まもなく開始】第2回模試開催概要
第1回に続き、第2回の模試を11月4日(火)~国家試験終了まで実施します。第1回と比べて、第2回は国家試験を想定した難易度で作成し、より実践的な内容です。
学生の最終確認・仕上げの機会としてぜひご活用ください。
開催スケジュール
| 回 | 期間 | 対象 | 形式 | 受験料 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 7月14日(月)~国家試験終了まで | 全資格 | WEB | 無料 |
| 第2回 | 11月4日(火)~国家試験終了まで | 全資格 | WEB | 無料 |
【受験方法】
黒本公式LINEを友だち追加 → 黒本ウェブサイトで会員登録 → 受験ページへ進む
詳細は、黒本模試特設ページにも掲載しております。
初めて受験される方はもちろん、再チャレンジされる方にも、ぜひ本模試をご活用ください。
黒本模試が、先生方の教育活動の一助となれば幸いです。
※1 第2回模試参加者数(2024.10.21-2024.11.15(26日間集計))鍼灸師編:472名、あん摩マッサージ指圧師編:115名、柔道整復師編:296名 第2回模試参加者数(2024.12.2-2025.1.6(36日間集計))鍼灸師編:524名、あん摩マッサージ指圧師編:116名、柔道整復師編:319名
※2 今年度黒本模試 第1回開催(2025年7月14日(月)~国家試験終了まで)
※3 昨年度黒本模試 第1回開催(2024年10月21日開始)、第2回開催(2024年12月2日開始)
