第7回 はり師きゅう師国家試験問題

１．生命の尊重

２．ＱＯＬの向上

３．プライバシーの保獲

４．一元的医療の考え

１．国民健康保険

２．医療扶助

３．老人保健法に基づく給付

４．生命保険

１．じん肺

２．局所振動障害

３．頸肩腕障害

４．四日市ぜんそく

１．塩素消毒

２．活性炭ろ過

３．トリハロメタン法

４．紫外線消毒

１．インフルエンザ　　───　　飛沫感染

２．風疹　　　　　　　───　　胎盤感染

３．破傷風　　　　　　───　　経口感染

４．エイズ　　　　　　───　　性行為感染

１．次亜塩素酸ソーダ

２．消毒用エタノール

３．ポピヨンヨード（イソジン）

４．グルコン酸クロルヘキシジン（ヒビテン）

１．患者の皮膚

２．生鮮食料品

３．鍼

４．シーツ

１．乳児死亡率は世界最低水準にある。

２．女性の平均寿命は８０歳を超えている。

３．人口は減少しつつある。

４．都市人口は５０％を超えている。

１．老衰死亡率の増加

２．寝たきり老人の増加

３．単独世帯の増加

４．痴呆老人の増加

１．医師

２．看護士

３．按摩マッサージ指圧師

４．はり師・きゅう師

１．学校保健法

２．食品衛生法

３．理容師法

４．公衆浴場法

１．施術の局部の消毒

２．慢性疲労回復のための施術

３．薬品投与の指示

４．美容を目的とした施術

１．助産所の広告　　　　　　　───　　医療法

２．医療用具の販売　　　　　　───　　薬事法

３．市町村保健センターの設置　───　地域保健法

４．老人保健施設の運営　　　　───　老人福祉法

１．東京治療院

２．東京はり治療院

３．東京はり科療院

４．東京流家伝はり院

１．ニューロン

２．グリア細胞

３．シュワン細胞

４．クッペル星細胞

１．胸椎

２．胸骨

３．臓側胸膜

４．横隔膜

１．胸骨上縁

２．鎖骨上縁

３．肩峰

４．第７頸椎椎体

１．小胸筋

２．三角筋

３．烏口腕筋

４．上腕二頭筋短頭

１．長掌筋

２．浅指屈筋

３．橈側手根屈筋

４．尺側手根屈筋

１．長指屈筋腱

２．前脛骨筋腱

３．後脛骨筋腱

４．長母指屈筋腱

１．上顎洞は上鼻道に開口する。

２．声帯筋は平滑筋である。

３．気管膜性部は食道に接する。

４．左肺には水平裂がみられる。

１．リンパ小節が多い。

２．腸械毛が発達している。

３．筋層を有しない。

４．腸腺を有しない。

１．膵管は十二指腸に開口する。

２．膵臓全体が腹膜に覆われる。

３．外分泌部は消化酵素を分泌する。

４．膵島はホルモンを分泌する。

１．腎小体は皮質に存在する。

２．近位尿細管はボーマン嚢に起始する。

３．ヘンレループは髄質に存在する。

４．集合菅の粘膜上皮は移行上皮である。

１．子宮底部

２．子宮体部

３．子宮頸部

４．子宮腟部

１．視神経交叉の前方に位置する。

２．下垂体門脈は視床下部と前葉とを連絡する。

３．後葉には多数の有髄神経線維がみられる。

４．中間葉は前葉と間脳との間に位置する。

１．右心房

２．左心房

３．上大静脈

４．下大静脈

１．腹腔動脈

２．上腸間膜動脈

３．下腸間膜動脈

４．腰動脈

１．投射線維

２．弓状線維

３．交連線維

４．連合線維

１．大腿神経

２．陰部大腿神経

３．閉鎖神経

４．下殿神経

１．視覚伝導路　　　───　外側膝状体

２．味覚伝導路　　　───　孤束核

３．平衡覚伝導路　　───　蝸牛神経核

４．深部知覚伝導路　───　後索核

１．瞳孔散大筋は副交感神経に支配される。

２．眼房水は毛様体上皮で分泌される。

３．チン小帯は硝子体の中にみられる。

４．杆状体は視神経乳頭に集中している。

１．精管

２．精巣挙筋

３．卵管

４．子宮円索

１．ミトコンドリアの中で起こる。

２．無酸素的に起こる。

３．ブドウ糖の加水分解の過程である。

４．炭酸ガスが発生する。

１．血漿と同じ組成である。

２．体重の約１５％を占める。

３．細胞外液に比べ蛋白質が多い。

４．細胞外液に比べ量が少ない。

１．胆汁成分である。

２．血漿蛋白である。

３．腸内でウロビリノーゲンになる。

４．ヘモグロビンの分解産物である。

１．心筋が伸展されるほど収縮力は高まる。

２．心筋が伸展されるほど心拍数は増える。

３．流入血液量が少ないほど収縮力は高まる。

４．流入血液量が少ないほど心拍数は増える。

１．心拍数の低下

２．抵抗血管の拡張

３．心拍出量の減少

４．迷走神経活動の低下

１．咳を起こす反射

２．あくびを誘発する反射

３．吸息を抑制する反射

４．呼息を抑制する反射

１．拡散

２．能動輸送

３．受動輸送

４．ろ過

１．放射（輻射）

２．伝導

３．対流

４．蒸発

１．糸球体における血圧

２．尿管内圧

３．血漿の膠質浸透圧

４．ボーマン嚢内圧

１．脊髄視床路

２．脊髄小脳路

３．後索路

４．錐体路

１．中心前回

２．後頭葉

３．側頭葉

４．頭頂葉

１．α波

２．β波

３．θ波

４．δ波

１．骨格筋

２．平滑筋

３．心　筋

４．括約筋

１．痛み刺激で起こる反射

２．腱紡錘への刺激で起こる反射

３．単シナプス反射

４．関節の伸展で起こる反射

１．振動刺激　　　　───　パチニ小体

２．回転加速度刺激　───　三半規管

３．触圧刺激　　　　───　マイスナー小体

４．温度刺激　　　　───　コルチ器官

１．眼の屈折力はジオプトリで表す。

２．瞳孔は入射光の量を調節する。

３．近視では像が網膜の後ろに結像する。

４．杆状体細胞にはロドプシンが含まれる。

１．クラミジア　　───　オウム病

２．リケッチア　　───　マラリア

３．スピロヘータ　───　ワイル病

４．原虫　　　　　───　ニューモシスチス・カリニ肺炎

１．アルツハイマー病

２．骨髄腫

３．間質性肺炎

４．慢性関節リウマチ

１．神経細胞には再生能力がない。

２．神経膠細胞には再生能力がない。

３．末梢神経の軸索は伸長しない。

４．シュワン細胞は再生しない。

１．直腸癌

２．潰瘍性大腸炎

３．虫垂炎

４．胃・十二指腸潰傷

１．寒性膿瘍

２．蜂窩織炎（蜂巣織炎）

３．膿性カタル

４．膿疱

１．肺

２．胃

３．結腸

４．子宮腟部

１．クルーケンベルグ

２．リード・ステルンベルグ

３．シュニッツラー

４．ウィルヒョウ

１．膿瘍

２．結節

３．丘疹

４．水疱

１．アジソン病

２．バセドウ病

３．尿崩症

４．粘液水腫

１．分節性

２．解離性

３．手袋靴下型

４．片側性

１．弛緩性麻痺

２．深部反射の低下

３．筋萎縮

４．病的反射

１．示指で触診する。

２．右より左が大きい。

３．大動脈炎症候群では右が大きい。

４．ショック時には触れにくくなる。

１．ジャクソンテスト

２．ラセーグテスト

３．ヤーガソンテスト

４．ライトテスト

１．測定には角度計を用いる。

２．直立したときの関節の肢位を基本とする。

３．自動的可動域で表示する。

４．健側と患側とを測定する。

１．筋皮神経麻痺

２．尺骨神経麻痺

３．橈骨神経麻痺

４．正中神経麻痺

１．慢性気管支炎

２．肺気腫

３．自然気胸

４．気管支喘息

１．意識

２．呼吸

３．脈拍

４．気管支喘息

１．筋緊張亢進

２．痙性麻痺

３．病的反射出現

４．深部反射減弱

１．ロンベルグ徴候　　　　───　脊髄後索障害

２．バビンスキー徴候　　　───　末梢神経障害

３．レイノー症候　　　　　───　自律神経障害

４．ブラウンセカール症候　───　脊髄半側障害

１．手足口病

２．帯状疱疹

３．水痘

４．突発性発疹

１．プリン体

２．ＬＤＬ

３．トリグリセリド

４．コレステロール

１．網膜症

２．末梢動脈閉塞

３．末悄神経障害

４．急性糸球体腎炎

１．正中神経　───　手根管症候群

２．視神経　　───　ギラン・バレー症候群

３．動眼神経　───　ベル麻痺

４．腓骨神経　───　梨状筋症候群

１．顔面神経麻痺が起こる。

２．深部反射が亢進する。

３．呼吸筋麻痺が起こる。

４．味覚は正常である。

１．冷や汗

２．腹痛

３．下痢

４．嚥下障害

１．過敏性腸症候群

２．大腸炎

３．虫垂炎

４．クローン病

１．原発性アルドステロン症

２．クッシング症候群

３．アジソン病

４．褐色細胞腫

１．鉄欠乏性貧血　　　　───　慢性出血

２．悪性貧血　　　　　　───　赤血球の崩壊亢進

３．遺伝性球状赤血球症　───　赤血球の浸透圧抵抗減弱

４．再生不良性貧血　　　───　骨髄の低形成

１．発熱

２．心雑音

３．抗核抗体出現

４．オスラー結節

１．パトリックテスト

２．ライトテスト

３．ヤーガソンテスト

４．ブラガードテスト

１．衝突症候群　　　　───　水泳肩

２．上腕骨外側上顆炎　───　テニス肘

３．使いすぎ症候群　　───　疲労骨折

４．絞扼性症候群　　　───　野球肘

１．先天性股関節脱臼　───　処女歩行遅延

２．先天性内反足　　　───　Ｘ脚

３．生理的内反膝　　　───　Ｏ脚

４．外反母指　　　　　───　間欠性跛行

１．予防接種が有効である。

２．食物からも感染する。

３．ウイルスが原因である。

４．感染者は隔離の必要がある。

１．若年者より老人に多い。

２．低酸索血症をきたしやずい。

３．人工呼吸は禁忌である。

４．予後は良好である。

１．年齢

２．性別

３．受傷面積

４．損傷の深さ

１．多発性硬化症　　　　　　　───　髄液タンパク減少

２．多発性神経炎　　　　　　　───　痙性麻痺

３．脊髄癆　　　　　　　　　　───　腱反射亢進

４．シャイ・ドレーガー症候群　───　起立性低血圧

１．パーキンソン病　　　　　　───　無動

２．進行性筋ジストロフィー症　───　筋強剛（固縮）

３．脊髄空洞症　　　　　　　　───　感覚解離

４．アテトーゼ　　　　　　　　───　不随意運動

１．筋萎縮性側索硬化症

２．重症筋無力症

３．舞踏病

４．アルツハイマー病

１．静脈麻酔

２．硬膜外麻酔

３．吸入麻酔

４．直腸麻酔

１．車椅子処方

２．ＡＤＬ訓練

３．利き手交換

４．家屋改造

１．疾患原因の検討

２．障害原因の検討

３．治療目標の設定

４．治療方法の検討

１．立脚中期で膝関節は屈曲しない。

２．重心は水平に移動する。

３．骨盤は左右に移動する。

４．骨盤は回旋しない。

１．歩行

２．買物

３．食事

４．更衣

１．ブルンストロームのステージに従って回復する。

２．発症後６か月ころから回復が著明となる。

３．上肢の回復予後は一般に悪い。

４．ホームプログラムは機能維持に有用である。

１．循環障害に起因する切断は減少している。

２．拘縮の予防に腹臥位をとらせる。

３．断端浮腫に対して弾性包帯をまく。

４．幻肢は失われた部位が残っている感覚である。

１．寝返り動作

２．坐位保持

３．移乗動作

４．起立動作

１．気道の清浄化

２．胸郭のストレッチ

３．呼吸補助筋を使った呼吸

４．口すぼめ呼吸訓練

１．水穀の悍気のことをいう。

２．脈外をめぐる。

３．腠理の開闔を行う。

４．先天の精から得られる。

１．心　　───　将軍の官

２．肺　　───　作強の官

３．胆　　───　中正の官

４．小腸　───　伝導の官

１．納気

２．血脈

３．宣散

４．疏泄

１．肝　───　汗

２．心　───　涎

３．脾　───　涙

４．肺　───　涕

１．耳鳴り

２．咳嗽

３．不眠

４．腰痛

１．胸苦しい

２．息切れ

３．腹部の脹った痛み

４．イライラ

１．過食

２．暑熱

３．過労

４．外傷

１．女子胞

２．髄

３．胆

４．三焦

１．肝と胆

２．心と小腸

３．心包と三焦

４．腎と膀胱

１．緩脈

２．洪脈

３．滑脈

４．弦脈

１．舌根

２．舌中央

３．舌辺

４．舌尖

１．大瀉刺

２．分刺

３．輸刺

４．焠刺

１．肝実証

２．脾実証

３．肺実証

４．腎実証

１．肝

２．心

３．脾

４．腎

１．小さい艾柱を用いる。

２．艾柱を軟らかくひねる。

３．風を送り燃焼させる。

４．灰の上に重ねて施灸する。

１．心包経　───　尺骨神経

２．心経　　───　正中神経

３．大腸経　───　橈骨神経

４．小腸経　───　正中神経

１．下腿の流注は遠心性である。

２．心包経と表裏関係にある。

３．腎経から連なる。

４．陰に属する経絡である。

１．足の太陽膀胱経

２．足の少陰腎経

３．足の厥陰肝経

４．足の少陽胆経

１．肝経

２．腎経

３．帯脈

４．衝脈

１．足の少陽胆経

２．足の太陰脾経

３．足の陽明胃経

４．足の少陰腎経

１．臓会　───　中脘

２．腑会　───　章門

３．筋会　───　陽陵泉

４．血会　───　大杼

１．巨骨

２．魄戸

３．膏肓

４．肺兪

１．至陽

２．筋縮

３．膈関

４．陽綱

１．水分は神闕の上方５分に取る。

２．太乙は天枢の上方３寸に取る。

３．横骨は曲骨の外方５分に取る。

４．日月は期門の下方１寸に取る。

１．公孫　───　内関

２．丘墟　───　外関

３．後谿　───　申脈

４．列缺　───　照海

１．帰来

２．陰包

３．衝門

４．維道

１．陽池

２．陽陵泉

３．陽谷

４．陽輔

１．中都

２．京門

３．大陵

４．豊隆

１．陽明経の疏通をはかる。

２．心陽を補う。

３．肝陽の亢進を抑える。

４．肺の気を補う。

１．肝の熱を除く。

２．脾の熱を除く。

３．肺の気を補う。

４．腎の気を浦う。

１．肝の血を補う。

２．心の血を楠う。

３．脾の気を補う。

４．腎の気を補う。

１．気血を補う。

２．胃熱を除く。

３．肝陽を抑える。

４．湿熱を除く。

１．肝の気を補う。

２．心の気を補う。

３．脾の気を瀉す。

４．肺の気を瀉す。

１．合谷

２．委中

３．列缺

４．足三里

１．左肝兪と右脾兪

２．右肝兪と左脾兪

３．左肝兪と右胃兪

４．右肝兪と左胃兪

１．聴会

２．攅竹

３．頬車

４．大迎

１．気戸

２．巨骨

３．扶突

４．肩井

１．Ｃ５

２．Ｃ６

３．Ｃ７

４．Ｃ８

１．僧帽筋

２．棘上筋

３．大胸筋

４．上腕三頭筋

１．右腰方形筋

２．右脊柱起立筋

３．右仙腸関節

４．右腰椎椎間関節

１．外丘

２．足三里

３．陰陵泉

４．承山

１．四白

２．陽白

３．下関

４．迎香

１．母指の屈曲時痛　　　　　　───　解谿

２．母指の伸展時痛　　　　　　───　太衝

３．内がえし時痛　　　　　　　───　懸鐘

４．足関節の伸展（背屈）時痛　───　承筋

１．腰部の神経根への圧迫の改善

２．腰部の筋緊張改善

３．下肢の末梢循環改善

４．下肢の筋力増強

１．鋒鍼

２．円鍼

３．員利鍼

４．毫鍼

１．鍼管を使用する。

２．刺抜を繰り返す。

３．鍼に振動を与える。

４．鍼を皮下に刺入する。

１．振せん術

２．内調術

３．随鍼術

４．屋漏術

１．示指打法

２．置鍼術

３．回旋術

４．副刺激術

１．刺鍼部を固定する。

２．刺入速度を調節する。

３．皮膚の緊張度を調節する。

４．鍼体を保持する。

１．脳貧血

２．折鍼

３．抜鍼困難

４．気胸

１．刺鍼刺激の認知

２．後角細胞の興奮

３．自律神経の興奮

４．痛覚閾値の低下

１．ムスカリン様受容体

２．オピオイド受容体

３．ニコチン様受容体

４．ノルアドレナリン受容体

１．ヒスタミン

２．ブラジキニン

３．アデノシン

４．セロトニン

１．オピオイドの産生

２．脊髄膠様質細胞（ＳＧ細胞）

３．下行性抑制系

４．レニン・アンジオテンシン系

１．焦灼灸

２．打膿灸

３．知熱灸

４．透熱灸

１．良質艾を用いる。

２．輻射熱を利用する。

３．第２度の熱傷が起こる。

４．機械的刺激が加わる。

１．焦灼灸　───　足部

２．打膿灸　───　肩甲間部

３．隔物灸　───　臍部

４．透熱灸　───　顔面部

１．良質艾は燃焼時間が短い。

２．良質艾は燃焼温度が高い。

３．軟らかい艾柱は燃焼温度が高い。

４．送風すると燃焼時間は長くなる。

１．灸痕の化膿

２．血管収縮の持続

３．第１度の熱傷

４．組織の破壊

１．打膿灸

２．隔物灸

３．焦灼灸

４．うるし灸

１．大脳皮質

２．大脳基底核

３．視床

４．視床下部

１．受容器はルフィニ終末（小体）である。

２．順応しない。

３．伝導路は後索路である。

４．５０℃では痛覚を伴う。

１．反射中枢は脊髄である。

２．近傍の血管は収縮する。

３．シナプスを経由しない。

４．Ｂ線維の興奮による。

１．非特異性

２．非恒常性

３．障害の拡散

４．血管運動性の障害